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2009年10月 6日 (火)

【学び】松屋銀座で百貨店のお仕事体験③!

大好評の松屋銀座さんのプログラム。
昨日第3回が開催されました。

第3回のテーマは
「売場・商品の見せ方」
専門用語で言うと
VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)です。

第1回・2回ではラッピング・おもてなしと
お客様がお店にいらしてからのことを学びましたが、
今回からはお客様をお迎えする前に行うことを勉強します。

まず1つ
「商品はただ置くだけでは買っていただけないのです!」
というメッセージを子どもに伝えました。
どんなにすぐれた商品でも、それを的確に見せないと
その良さも伝わらないのです。

本日の先生はコチラ
柴田先生です。
もちろん松屋銀座さんの売場を常に魅力的に見せる
プロの方です。

Dscn3819

柴田先生の横に書かれた
「想像力」
これが今日のキーワードです。

まずは先生から
「目」
についての講義。

「どっちが長く見えますか?」

Dscn3697

「ひっくり返すとどうでしょう?」

Dscn3701

もちろん2つは同じ長さです。

そしてもう1つ。
「対角線はどっちがが長く見えますか?」

Dscn3704

そうなんです。
「人間の目は意外に曖昧なのです。」

この曖昧な人間の目をしっかりと捉えて
商品を見せること。
このために重要なのは
まず「分類」です。

商品を仲間にするのです。

まずはスライドを使った説明をお聞きし、
Dscn3706

そして登場したのは、商品の棚をイメージしたパズルのようなセット。

Dscn3707

これをどのように分類するとキレイに見えるでしょうか?

ハイ出来ました!

Dscn3711

色・柄でまとめるとキレイになります。
お客様にも色の数・商品の種類があっという間に
理解出来ます。


ところで次の疑問がわいてきました。
「この棚4色あるけど、どの色を左にどの色を右にすればいいのでしょう?」

これにもコツがあります。
人間の目は自然に左から右に流れます。
それに応じて、左から右へ色の順番がカラーチャートで決まっています。
これも子どもたちに見てもらいました。
皆さんにもお見せしたところですが、これは松屋銀座さんの企業秘密です。
子どもたちは、この色のマジックをしっかり覚えたかな?


続いてちょっと実践してみます。
第2回から引き続き、松屋さんのスタッフによる
ちょっとした劇のコーナーです。
(私は実はこのコーナーが大好きです。。)

今回は
ハンドバッグ売場での商品陳列のシーンです。

まずは醍醐さん。
ややミーハーな若手女子社員の設定です。(想像)

「う~ん、これカワイイから前に置いちゃおう♪」
Dscn3723

おやおや、自分の好みでどんどん並べてしまっていますよ~
子どもたちからもつっこまれています。
「好きとかじゃ、ダメなんだよ~」

さぁ出来ました!

Dscn3725

う~ん、ちょっと…、でしょうか。


続いては今回も登場してくださいました。
伏見さんです!
すっかりおなじみ、感性豊かなアーティスト系男性社員です。

前回はお客様に接客で
「ごめんなさい、これないんだよね~」
と言っていらっしゃいました。


さぁ今回も陳列を始めました。

「陳列っていうのは感性が大事なんだよね~」
「斬新な感じ~」

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大変なことになっています。
もちろん子どもからはさらに激しいつっこみです。
「なにそれ~!」

さて伏見さん出来ました!

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確かに斬新ではありますが…
子どもからも「こんなのイヤ~」という悲鳴が飛んでいます。


そして最後に登場してくれました。
小出さんです。
しっかりした先輩社員の設定です。

きちんと基本を守ってテキパキと売場を直します。

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そして出来ました!!

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そうそう。これです。
いつも松屋さんの売場はこうなっています。
やっとみんな落ち着きました。。

なぜこの陳列がキレイに見えるのでしょう?
柴田先生がすかさず解説してくれます。

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そしてさらに実際の売場の写真を使って
スライドで解説です。

Dscn3748

見せ方には、ルールもありますが、
打ち出し商品もあるのです。
柴田先生の解説にもますます熱が入ってきました。
子どもたちもすっかりひきつけられています。

ちなみに説明するスライドの画面が
パッと切り替わって売場がきれいになるのは、
さながら魔法使いのようです。

柴田先生の解説の棒が魔法の杖のように見えたのは
私だけではないはずです。(私だけ?)
先生の背中に魔法使いのマントを想像しながら見ていたのも
きっと私だけではないでしょう。

教えてもらったコツを先生がまとめてくれました。

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「見やすく、選びやすく、買いやすい、キレイな売場」
このために必要な4つの要素を教わりました。
これは貴重な学びです。

そして後半は実践です。
子どもたちも初体験だと思います。

マネキンの着せつけです。

まずはお手本です。
津谷さんにご登場いただきました。
津谷さんは松屋銀座さんのVMDを担う方で、
百貨店の顔であるディスプレーをご担当されています。
年間で何百体ものボディを作るプロ中のプロです。

Dscn3753

いつも見ていたマネキンへの服の着せ方、
手足もついていて実は大変な作業です。

子どもたちも集まってきました。
そして細かい仕上げ作業も入念です。

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ハイ、出来ました。
1つのマネキンにかける思いを子どもたちも
感じてくれたと思います。

魔法使いの柴田先生からも解説です。

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さぁ、みんなもいよいよ実践です。
テーマは
「秋に遊園地にお友達と行く」

このテーマでマネキンを一体作ってみましょう!

さぁまずは商品選びです。

実際の子ども服の商品がラックにずらり。
子ども服売場の皆様、ご協力、まことにありがとうございます。

さぁみんな選び始めました。

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女の子チーム、予想どおり入念です。

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う~ん。どうしよう。。

さぁ作り始めました。

マネキンに手をいれるのも大変です。
Dscn3792

こちらのチームは…

このポロシャツいいね~

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羽織ものはどうしよう??

こんな感じ?

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でもテーマは遊園地じゃない?

ではこんな感じ?

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いいねぇ。

マフラーしようよ。

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頑張っております。

さてみんなが出来ました!!

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素晴らしい!!
いずれもこのまま売場に出せるような作品。

せっかくですから1つずつ。

こちらは帽子とマフラーがポイントでしょうか。

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これは女の子チーム。
これも帽子とバッグが揃いの水玉でカワイイです。

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オシャレですね~。
チョイ悪小学生でしょうか。

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これもカッコいいです。
ズボンのロールアップが素敵です。

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いいですね~

並べて見てみましょう。
このままウィンドウディスプレィになりそうです。

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最後に先生から本日のまとめ。

本日の一言は
見せるとは「想像力」

そうです。
冒頭に触れた「想像力」こそ最も重要なのです。

・今日はどんなお客様が来るかな?
・お客様はどんな気持ちかな?
・世の中ではどんなものが流行っているかな?
・この服とこの服を合わせるとどうなるかな?

こんな想像をたくさんして、
そしてしっかりとしたルールに基づいて売場を作っています。

人の気持ちを想像する力、見えないものを見る力、
デパートというお客様商売において、
いかにこのことが重要であるかを改めて教えていただきました。

子どもたちも初めての体験にきっと心ときめいたと思います。
また今日教わったことを知った上で、
これからたくさんのお店を見てもらいたいと思います。
きっと今までと違ったものが見えてくるはずです。

柴田先生、またスタッフの皆様、
今回もありがとうございました。

これで3回が終わり、いよいよ折り返しです。
次回は「チラシ・広告づくり」です。

次回も楽しみです!!

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