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2010年7月17日 (土)

【学び】アルビオンさんのハンドクリームのひみつ

こんばんは。

5号です。

長い梅雨の時期も終わり、
ようやく空が晴れ渡った本日は、
目黒区の小学校でプログラムを行って参りました。

今回は素材にこだわった素晴らしい化粧品を作っておられる
アルビオンさんが市民先生となる
化粧品の本格理科実験でございます。

こちら小学4・5・6年生30名限定のところ、
応募は80名を超えたそうで、
人気のほどがうかがえます。

そして、
土曜日という日程にもかかわらず、
アルビオンさんからなんと、
11名もの社員の方々が集まってくださいました。
白衣も着ていただいて、
まさに研究所さながらの雰囲気。

本日のこの時間だけ、
こちらの理科室が”アルビオン研究所”に変わります!

Dsc06230

それではプログラムを開始いたしましょう!
まずは会社の説明から。

アルビオンさんが作る化粧品は、
コンビニやドラッグストアでは購入できません。
専門店やデパートなどでお取り扱いがあるそうです。

高級でこだわりのお化粧品を作っているだけに、
商品を扱うお店にもこだわっているのですね。

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こだわりは水にもあらわれており、
東北地方の白神山地でとれる天然水を使った化粧品を、
現在開発中とのお話。

水にもこだわって、
化粧品を作ってらっしゃるのですね。
恐れ入ります。

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(こちらのお水は、後ほど全員にプレゼントしてくださいました。)

それでは早速実験開始です。

こちらずらっと並べられた液体の数々。
A,B,C,D,Eそれぞれに
今回の実験に重要な液体が入っております。

子どもたちの目がきらりと輝きます。

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本日のメインテーマは、
「ハンドクリームを作ろう!」なのですが、
ハンドクリームを作るために、
みんなが良く知っている”水”と”油”を扱います。

”水と油”と言うように、
この2つは本来混ざらない液体であるので、
一生懸命混ぜても分離してしまいます。

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そう、
ここで登場するのが、
本日最初のひみつの液体C。
こちらを水と油が入ったビーカーに入れると。。。

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なんだか白く色が変わり、
混ぜてみると分離していた液体が混ざり合いました!

子どもたちからも、
「おーーー♪」と歓声が。

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「どうして水と油が混ざるのか」を、
本日のメイン先生である小平さんが、
すかさず説明してくださいます。

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ひみつの液体Cは、
水とも油とも仲良しになれる部分を持っていて、
水と油をつないでくれる役割をしているそう。

とてもわかりやすい説明に、
子どもたちも納得納得。。。

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それから今度は、
水と油が混ざった液体と、
本日2つ目のひみつの液体Dを混ぜ合わせます。

各班に入っていただいた社員の方々が、
子どもたちをフルにサポートしてくださいます。

Dsc06207

するとあら不思議。
先ほどまでの液体がさらに白く変化し、
どろどろした液体に。

これはもしかしたら・・・

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そうです!
いい匂いにするために香料を少し入れたら、
手作りのハンドクリームがついに完成します!

作ったハンドクリームを、
手や腕にみんなで塗りたくります:)

それではここで、
理科実験の定番である顕微鏡の登場!

油だけのプレパラートと、
完成したハンドクリームのプレパラートを見てみましょう。

それぞれで何が異なるのでしょうか。

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ただの油だけでは、
顕微鏡で見ても何も見えません。
(「ミジンコだ!」
「ミドリムシだ!」と叫んでいた子もいましたが、
それらは一体どこから!?)

対してハンドクリームを顕微鏡で見てみると、
小さいつぶつぶが多数見えます。

こちらが白く見える要因でもあり、
先ほど説明してくださったように、
水と油が混ざった姿でもあるんですね。

先ほど、
水と油を混ぜるために使用した液体Cの正体は、
”活性剤”と呼ばれるもので、
石けんや台所洗剤などでも使用されているものだとか。

こちらの活性剤が、
水と油を仲良くくっつけてくれるので、
手に付いた油や食器の油汚れが落ちるそう。

いやー勉強になります。

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そして最後に、
お肌の状態をチェックする専用機器を使って、
ハンドクリームの効果を見てみましょう♪

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ハンドクリームを塗っていないところと塗ったところで、
水と油の状態を比較してみます。

塗っていないところでは”1”だった油の量が、
ハンドクリームを塗ったところだと、
なんと”300”以上に!

これには子どもたちも大人たちも、
全員で「おおおーーーーsign03

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終わった後は、
後片付けをみんなでして解散!

アルビオン研究所の前で、
「ありがとうございました!」と子どもたちをお見送り。

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プログラムの最後に、
「どうやったら皆さんのようにアルビオンで働けますか?」
と校長先生が質問されたときに、
本日のメイン先生の小平さんが、
「理科に興味を持つことが大切」
とおっしゃってくださいました。

化粧品と理科、
一見関係ないようですが、
深く関係があります。
このように、自分たちが勉強していることが
自分の生活や将来に結び付くことが
感じられるといいなと思います。

理科離れなども叫ばれる今日、
今回のような充実したプログラムに参加することで、
子どもたちが、
「理科って楽しい!」
「実験って楽しい!」
と少しでも感じてくれたら素敵です!

非常にわかりやすいご説明と、
子どもたちを惹き付ける楽しい実験、
そして、
総動員で子どもたちの学びを
サポートしてくださいましたアルビオンの皆様、
本日は誠にありがとうございました!

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