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2012年1月26日 (木)

【学び】フェアトレードってなんだ?~ゲームで感じるチョコの裏側~

こんにちは、14号です。

Facebookで先にお伝えしましたが、

先日、初の試みとなる
「フェアトレード」
のプログラムが行われました。

※フェアトレードについての詳細はこちらへ(http://ftsnkanto.jimdo.com/フェアトレード/)

今回、講師をしてくださったのは
フェアトレードに関わる多数の学生団体をつなぐ中心的な存在である

FTSN(Fair Trade Student Network)の副代表高橋さんです!

茂木さんと稲葉さんも応援に駆けつけてくださいました。

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フェアトレードを日本の子どもたちにももっと知ってほしい!

しかし、少々難しいトピック・・・ということで

企画の段階からなかなか四苦八苦していましたが

当日はこのような流れで元気に開催

1、自己紹介

2、フェアトレードを知るぼうえきゲーム

3、ゲーム結果発表

4、クイズ形式でフェアトレードをおさらい

5、質問タイム♪

荒川区の小学1年生27人が参加してくれました!

まずは、自己紹介!

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高橋さんのあだ名は「むーん!」

なんでかというと、彼女の名前は「せいら」さん

だからあの有名キャラクターの名前にかけて・・・というわけですね!

もしかして今の小学生は知らないかもという不安がありましたが

意外と知っていて、つかみは好調☆という感じでした!

それから、ぼうえきゲームに登場する国の紹介!

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裕福な国から順番にアメリカ、日本、イギリス、

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インド、ネパール、ガーナの6カ国を紹介

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ガーナはもしかして知らないかと思いましたが、「チョコレートの国~♪」と

意外と身近なところで知る機会があったようです。

ぼうえきゲームは今回は小学1年生バージョンです。

ルールは簡単

決められた型(丸・四角)を配られたはさみや鉛筆のみで

生産し、その数が多いチームが勝ちというものです。

しかし、そこでフェアトレードを知るための仕掛けとしてあるのが

人数の違いと道具の違い!

豊かな国のほうがより人数が多く、道具も多く配られます。

つまり、アンフェアな状態からゲームがスタートされるのです。

さっそく型作りをし始める子どもたち

はさみで切るだけなのですが、

中にはこんなに気合の入っている子も(イギリスチーム)

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こちらは日本チーム、道具や材料は豊富にありますが

協力してより効率よく生産できる方法を考えている様子です。

ちなみに彼らは「君たちは日本チームね!」と決めたときの反応が

「えーっ!?」とブーイングだったのがおもしろかったです!

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こちらはインドチーム

全体を通したら中間ぐらいに位置するインドですが、

それでも豊かな国よりは数の少ない道具を囲んで

どうしたらよいか会議中の様子。

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ここで一旦中間発表です!結果はこの通り

アメリカ→36、日本→28

イギリス→52、インド→47

ネパール→16、ガーナ→16

中間国が大奮闘するなど予想外な展開ですが、

貧しい国はやはり苦戦中の様子!

「だって紙が足りなかったもん~」と道具の足りなさを主張するガーナチームの子

そしてスペシャルアイテム導入!

≪フェアトレード≫色画用紙  が導入されます!

これは、各国間の不平等さをフェアトレードがあることで解消に導かれる

ということを伝えるため、他の紙で作られたものより5倍もの点数がつくという仕組みです。



今回は、貧しい国の中でもフェアトレードがあるのとないのの違いを示すために

ネパールにのみフェアトレード(色画用紙)を導入しました!

さっそく導入されたフェアトレードで生産活動をするネパールチーム

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フェアトレードが導入された結果はこの通り!

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少し、点数を上げすぎたせいかネパールが異常に高くなりましたが

これがフェアトレードの力!ということ!

でももちろん子どもたちは

「ずるーい」「色画用紙の意味がわからないよう」という子も

なんとなくここに世界の状況ミニチュア版が表現されているような気がしてしまいました。

ゲーム後はクイズ形式でフェアトレードのおさらいです。

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Q高橋さん「高いチョコレートと安いチョコレートどっち買う?」

A子どもたち 「安い方!」(ほとんどの子)

Q高橋さん「じゃあなんで値段が違うんだと思う?」

ここで小学1年生にもかかわらずするどい少年が登場!

A少年「安いのは中国とかで安く作られてて・・・高いほうは、美味しい!」

もう少し知的な発言だった気がしますが一言一句は覚えておらずあしからず!

 

その後、安いチョコレートはみんなのような子どもたちが作ってるかもしれないんだよ

などと身近な話題になるとみんな急に真剣にしずかーに話しを聞き始めます!

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そして、日本がたくさんのチョコを食べていることを知った子どもたちは

フェアトレードが高いけど、ちょこっと良いものであると感じてくれた様子。

最後の質問タイムでは、

「やはり、さっきのゲームでフェアトレードが導入されたのが納得いかない!

なんでだったの?」と疑問を投げかけてくる子が!

このような疑問を持つことで問題意識が高まって

自分で考えたり、もっと知ろうとしたりする意欲が高まるのかなと感じました。

プログラムはこれで終了。

全部がわからなくとも

世界がなんとなく不平等で

フェアトレードがなんとなくそれを解消してくれて

高いけど、子どもたちが働かなくてもすむのかな~と感じられた子どもたちは

お店などで「フェアトレード」の表示を見たとききっと「これは、あの時の!」と思うでしょう。

FTSNのみなさん、高橋さん、茂木さん、稲葉さん本当にありがとうございました。

学生がたくさん応援に来てくれて若いパワーがあふれるプログラムでした!

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