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2012年2月

2012年2月29日 (水)

【国際】世界と出会う!@ワークショップコレクション

こんにちは!
19号です!!

2月25、26日は、ワークショップコレクションでした!
場所は、慶應義塾大学日吉キャンパスで、丸々2日間の開催です。

私たち、放課後NPOアフタースクールも、4階の教室で出展いたしました。
その名も、
『世界と出会う!各国留学生から学ぶ世界の遊び!』

全部で8カ国の留学生の方に市民先生になっていただき、
その国の文化や遊び、言葉などを教えてもらうことで、子ども達に「世界」を考えてもらうきっかけ作りに励みました。

ようこそ!
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まず、初日の25日、市民先生になってくださった留学生の方は、
 マレーシアのタムさん
 台湾のダミさん
 ベトナムのホンさん
 トルコのフセインさん
 エジプトのアフメドさん

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ちなみに、2日目の26日は、
 中国のリンさん
 タイのパックさんとオンさん
 タンザニアのアツシさん

に色々教えていただきました!
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教室の半分を使って、各国の文化のプレゼンと、遊びの体験などをしましたが、
展示物も色々。
各国の大使館から協力してもらい、
国旗や食器、布や置物、地図や観光案内など展示しました。

たくさんの方が見に来てくれましたね。
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お隣のブースを見に来た方も、質問などをしに来ました。
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協力してくれた皆様、持参してきてくださった留学生の方、スタッフなど、ありがとうございました!


さて、いよいよブースの中身に行きましょう。
初日の発表で、実質トップバッターだったのは、
『ベトナム!』

プロジェクターを使って、服や花、食べ物などベトナムのお話を伺いました。
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ホンさんの服装もすごく綺麗でしたね。

ベトナム語で伝言ゲームもしました。
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人気でしたね!
アイセックの鍋島さんにも通訳していただき、大変助かりました!
ありがとうございました。
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お次は、
『台湾!』

こちらも、様々な文化や食品、紹介の映像など見せていただきました。
通訳には、マレーシアのタムさんにお手伝いしていただきました。ありがとうございます!

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日本と似ているところ、たくさんありましたか?

そのあとは、「天燈」という願い事のかなう熱気球について。
台湾では、ここに願い事を書いて、空へ飛ばせば、願いがかなうといわれています。
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そこで皆さんに書いていただきました!
一生懸命考えて、色々書いてましたね!
ちょっと失礼ながら、、、こんな素敵な想いが。
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まさに放課後NPOアフタースクールならではのグッズです。

さらに、
そのあと、お遊びグッズも!
チューブから出して、ミニストローで息を吹き込めば、
シャボン玉のようなミニ風船が出来る!

これ、19号が小さいときも少しやったことあるような!
シワシワの泡になって何回もチャレンジする子、
綺麗な泡が出来て、紙風船のように遊び、見せてくれる子、

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もりだくさんで、大人気でした!
最後にはお土産もいただきまして、、、
ダミさんありがとうございました。

お次は、
トルコ!

フセインさんが教室先に立って積極的に声かけをしてくださったのも印象的でした。
少年達が、「トルコアイス?!」「トルコチョコレート?!」って興味津々でしたね。

文化の紹介でも、とても入念に考えられた発表でした。
たくさんの問いかけがあって、ポインタを使った説明も分かりやすかったです。
子ども達も真剣に聞いていましたよ。
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印象的だったのは、保護者の方が、「トルコいいね」「行ってみたいね」なんておっしゃっていたこと。
大人も子どもも、好奇心は変わりません!一緒に学び・感じているんだな、なんて思いました。

ちなみに、2回目の発表では、
フセインさんのお友達も駆けつけてくださり、
サズ」と呼ばれる弦楽器の弾き語りを聞かせてくださいました!!
本当にかっこよかったです。


そして、ゲームは「名前と都市」。
紙とペンがあれば出来ます。

フセインさんが心の中でアルファベットを数えていますので、「ストップ!」と誰かが言ったときに数えていたアルファべット(例えば「I」)で始まる、言葉を考えます。
「I」なら、伊藤?イチロー?犬?などなど。
何回か行って、重なったものが多い人の勝ちです!
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頑張った人にはチョコレートや帽子などのご褒美も!
すごい!
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保護者の方もすごい集まっていただきました。
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フセインさんありがとうございました。

そして、お次は、
エジプト!

アフメドさん「エジプトはアフリカの中でどこにあるでしょう?」
みんな「上のほう?」
やっぱり少し遠くなると、難しいですね!

でも、丁寧に教えてもらいました。
エジプト紹介ムービーなどもありました。カイロ行ってみたいです!

そして、紹介は「ヒエログリフ」(ヒエログリフィックス)。
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古い言葉です。初回では、知っている子もいました!!
遊びは、「ヒエログリフを使って、名前を書いてみよう!」ということで、
ローマ字で書いた自分の名前を、
表を見ながら、ヒエログリフに換えてみます。
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難しいですね!「L」は「ライオン」のような絵でした。

フセインさんには、2日連続で発表もしていただき、
子ども達とたくさん交流してもらいました!

ありがとうございました!


そして、
初日、フル回転で活躍していただいたのは、
マレーシア!
タムさんです。

発表では、マレーシアの文化や食べ物、観光についてなどたくさん教えていただき、

遊びでは「マレーシアのじゃんけん」をしました!
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日本と比べて、グーは同じでしたが、
チョキは鳥、パーは水でしたね。

あいこでしょ!というのが無いのも印象的でした。

マレーシアの服を着てみた女の子もいて、すっごく似合っていました!


そんなこんなで、初日はおしまい!
雨にもかかわらず、たくさんお越しくださいまして、ありがとうございました。


~~~
そして、26日の2日目。
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晴れたこともあり、またまたたくさんの方に足を運んでいただきました。
BGM効果もあったかな?
留学生の方の写真なども世界地図に載せて、こんなことしてます、って貼ったりもしました。
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これは1日目の写真。


2日目のトップバッターは、
中国!

リンさんに色々説明していただきました。

龍のオープニングムービーから、中国の魅力満載でした!
こちらは、中国の方の制服の紹介なんかもありましたね。
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そして、遊びは中国語の伝言ゲーム!
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繊細な発音に、みなさん四苦八苦。
2、3人目から分かってなかったの?!なんて場面もありました。

リンさん、そして、わざわざ一緒に来てくださったお友達の方も、本当にありがとうございました!


次は、
タイ!

パックさんもオンさんも、入念に準備をしてきてくださいました!
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日本との交流もすごく深いタイの文化、勉強になりましたでしょうか?
聞いたことあるけど、食べたことあるかな、、、って食べ物もいっぱいありましたね。
マンゴスチンとか、今度手にとってみたいです。


ゲームでは、「リーリーカオサーン!
アーチ役の人が2人と、ぐるぐる回る人に分かれて、
リーリーカオサーンの歌を歌いながら回ります。
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そして、歌が終わったらアーチをおろして、中に入ってしまった人は、残念!というゲーム。
最後まで残ったら勝ちです。

みんな大きな声で歌っていたら、たくさんの方が見に来てくれました!
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勝ち抜いた人には、ストラップもくれましたね。
パックさん、オンさん、ありがとうございました!

そして、2日目で3カ国目は、
タンザニア!

タンザニアで生まれ育った、アツシさんにたくさん紹介していただきました!
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タンザニアがアフリカのどこだったか覚えてますか?
マサイ族の話など、とても新しい刺激になったのではと思います。

そして、遊びでは、
スワヒリ語で「ぶんぶんぶん、ハチが飛ぶ」の歌も歌ってもらいました!
「ズンズンズン♪」楽しかったです!
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そのあとは、タンザニアの謎かけに、クイズもありました!
これはなんでしょう?
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見えない世界が、少し、見える世界、聞こえる世界になりましたでしょうか?

アツシさん!とても勉強になりました、ありがとうございました!

ちなみに、、、
このあと2日連続できてくださったアフメドさんの発表では、
他の留学生の方々も、お手伝いしてくださいました!

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まさに国際交流!
こうして、日本人の皆さんにも色々感じていただければ幸いです!


これにて、ワークショップコレクションでの出展も以上です。
丸々2日分の報告で長くなってしまいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?

これからも、一同で子ども達の「世界」が広がるプログラムを開催していきますので、
今回他のワークショップにたくさん並んだ方も、
ぜひ、足をお運びください!

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では、19号より、失礼します。

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2012年2月27日 (月)

農水省「こども食料セッション」のファシリテーターをしました

1号平岩です。

皆さん、「FOOD ACTION NIPPON」をご存じでしょうか?
http://syokuryo.jp/index.html

こちらは
農水省の進める
日本の国産品の食料自給率をあげていく取り組み。

というのも現在の日本の食料自給率は39%、
先進国では最低水準(アメリカ:124%、イギリス:65%、韓国:44%)、
日本でも1965年は73%ありましたので、この50年近くで半減したことになります。

これの主たる要因はやはり「食生活の変化」に他ならないそうです。

この食料自給率をしっかりあげていくために、
国産品を食べていくことを進めるのが、
「FOOD ACTION NIPPON」で、
その中で
「こども食料大使」
という取り組みがあります。

これは文字通り
子どもたちが食料自給率を上げるための大使となって、
自ら取り組むと共に、周囲にその重要性を周知するためのもの。

その大使が集まって、任命式と共に
今年の活動方針を決める
「子ども食料セッション」が開催され、
私たちはそのファシリテーターを任せていただきました。

全国から集まった大使12人(小6~中2くらいが中心)と共に、
活動方針を熱心に議論しました。

「3つの活動方針を作りましょう!」ということで
皆さんが議論。

日ごろファシリテーター的な役割を多くする私たちですが、
改めて子ども向けとなると、よりその役割の重要性が増すことを痛感しました。
子どもたちと打ち解け、話しやすい雰囲気を作り、
上手に発言を促し、必要なところは大人も手伝ってまとめていく。

子どもたちも全国から集まって、
今日が初めて会う子ばかりです。

1時間のファシリテートでしたが、
大人に比べて非常に体力を消耗しました。
集中もとてもしていたのでしょう。
本当にあっという間で、普段の大人向けもこうあらねば、
と少し反省もしました。

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みんなで議論して、そしてまとめました!!


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1.自分たちで野菜を作る体験をします
2.地元の旬のおいしいものを選んで楽しく食べます
3.国産食材の料理を学校や家でチラシや絵を使って紹介します

素晴らしい3つの方針が出来たと思っています。
自分たちで作った言葉だけに子どもの意志がこもっています。


そしてそれを官房副長官に届けて、
みんなで立派に任命を受けました。

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私たちも初めて会った子たちでしたが、
こうして一緒に1日いると、
何だか我が子のように思えてきて、
彼らが大使に選ばれたことを、自分も非常に誇らしく思えました。

みんなよかったね。
1日お疲れさまでした。
みんなは、翌日東京観光などして故郷に戻るそうです。

故郷に戻ったら、ぜひ大使のお仕事頑張ってくださいね。

いつかまた会えるのを楽しみにしています。
みんな一緒に頑張ってくれてありがとう。

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2012年2月23日 (木)

【学び】今年もアルビオンさんとハンドクリームづくり

こんにちは!14号です。

今日はおなじみアルビオンさんによるハンドクリーム講座です!

プログラムの流れは今まで同様
1、株式会社アルビオンの紹介
2、水と油の融合!
3、魔法のクスリ登場
4、固まるクスリとにおいグスリでハンドクリーム完成
5、質疑応答・感想
となっております。
本日は子どもたちの声を中心にお伝えしたいと思います。

(下記が前回の様子ですので、こちらもぜひご覧ください。)

http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-c7cf.html

参加者は早い者勝ち30名に限定で、小学校13年生が参加しました。

リーダー講師はこちらも毎度おなじみの小平先生です。

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小平先生:「どんな化粧品があるか知ってる人ー?」
子どもたち:「マスカラ!」「チーク!」「つけまつげ!」
とみんな結構知っています!

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小平先生:「油はどこにある~?」
子どもたち:「かみのけ!」とするどい発言から
「台所」「焼肉(笑)」「つば」「汗」
とユニークな回答まで

2つの透明な液体をAとBとして、
どちらが 油? 水? とクイズを出した際には
見ただけではこっちが油だ、いやこっちは水だといっていましたが、
触ってみて手に塗ってみると

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全員一致で「ベトベト」してて「キラキラ」で「ずっと残ってる」のが水だ~!!
当たり前だよ~と豪語していました。

「まざるとどうなる?」という小平先生の問いかけには
A君が自信満々に「油が下で、水が上」と言い切っていたのに対し
別の女の子は「油が上で、水が下」と!

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正解は・・・・女の子!
A君は「負けた~~・・・」と悔しがっていました。

油と水に魔法の透明のクスリをいれると白くなったときには
「カルピスの泡?」「飲めるじゃーん♪」
「赤ちゃんは飲んじゃうね」という声や
「雲みたいだ」「除菌のにおいがする」などといろんな声が出てきました。

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「水と油を混ぜたものは何がある~?」という問いには
「牛乳!」とすぐ答える子どもたちも
マヨネーズもそうだよと言われると驚き感心している様子でした。

さらに固まるクスリを加えると変化する様子を子どもたちの言葉で表すと
「スライム」から「ジャム」→「ゼリー」→「のり」・・・
「食べてみたいな♪」だそうです!

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出来上がったハンドクリームをつけた感想は
「普通のよりぷにぷに」
「普通のはドロドロ、これはトロトロ♪」
「石鹸で洗ってるみたーい!」
「つけるのが楽しい☆」
と好印象!

その後、出来上がったハンドクリームを顕微鏡で観察!
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多くの子が「つぶつぶがいっぱい」と感想を言う中、
「雨がいっぱい降ったようだった」と表現している子も!

最後は質問は?? ときかれたのに

「質問は無いけど感想を言いたい!!」と子どもたちが次々に発言!

質問で無く感想がこんなに出てくるのは
アルビオンさんも初めてだそうで喜んでいらっしゃいました。

子どもたちの感想を一部紹介します。
「来てない人ドンマイって思った!(A君)」
「来たかいがあった!」
「ママが使ってた化粧品のところだから嬉しかった」
「サイコウ!人生で一番楽しかった(A君)」
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最後に魔法のクスリはどうやってつくるの?
という質問も出て実は界面活性剤というクスリで
小平さんが油と水を仲良くする力があるんだよと説明すると
先ほどから何度も出ているA君が

「男と女がけんかするとオカマが来て仲直りする感じか!」と
ユニークな表現で納得していました。
彼の表現で行くと
男=油、女=水、オカマ=界面活性剤
という感じですかね!

子どもたちの表現の世界は本当面白いです!

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今回、参加した子どもたちは本当に
「来たかいがあった」と満足げで
興味も一段と強く充実したプログラムでした。

アルビオンさん楽しい時間をありがとうございました!

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2012年2月20日 (月)

【表現】黒田征太郎さんと描くアート

こんにちは。

連続掲載の5号です。

日曜日はIID世田谷ものづくり学校にて、
世田谷区教育委員会主催の「才能の芽を育てる体験学習」の1つとして、
小3-小6、63名を対象にしたアートのプログラムを
実施してまいりました。

先生はイラストレーターの黒田征太郎氏。

御年73歳の大ベテランの方です。

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幼少の頃に経験された戦争体験をベースに作られた、
手作りのアニメーション『戦争童話集』をみんなで鑑賞しました。


空襲にあった5歳の男の子とそれを必死で守るお母さんの話。


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「戦争なんて絶対にあってはならない。」

子どもたちにはちょっと強烈かもしれないけど、
と前書きがありながら、黒田さんのそういった強いメッセージがそこにはありました。


「戦争もそう、自然破壊もそう。段々世の中がおかしくなってきている。」

そういった思いを持つ黒田さんが、
今日のテーマとして選んだのが”2012年2月19日”。


「今日という日は今日しか来ない。
それなら今日という日をテーマに自由に描いてみましょう!」

テーマが決まり、
各自で布に好きな絵を表現することになりました!


黒板を前に。

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色々な線を思いのままに引く。

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子どもたちが必死になって絵を描いている様子。


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黒田さんが適宜アドバイスにまわります。

「自由に描いていいんだよ!」

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なんだかいい光景。


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こちらは男の子の作品。

「左半分は戦争などで苦しんでいる世界。右半分は平和な世界。」

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猫を描いた絵。

地球を描いた絵。


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黒田さんがおっしゃっていた、
「絵にうまい下手なんてない。みんな違ってみんないいんだよ。」

そんな絵が一部屋に溢れていました!

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「今日はありがとう!」

最後に黒田さんが子どもたちの何倍も大きな声で挨拶をしてくださいました。

参加した63名の子どもたちもみんなすがすがしい顔をしていました!


黒田さん、ありがとうございました!!!!

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【音楽】クラシック音楽であそぼう!(小4~中2)

こんばんは。

アフタースクール5号です。

さて本日は赤坂・青山子ども中高生共育事業において、
「クラシック音楽であそぼう」講座を開催いたしました。

1/21(土)に引き続き、
講師はサントリーホールさんと味府さん。
そしてサントリーホール室内楽アカデミーの内田さんも登場。

リズム遊びなどを通して、
子どもたちが音楽の仕組み、構造などを学びます。

参加者は赤坂・青山在学・在住の小4~中2、24名。

全員が輪になってまずは音遊びから。

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味府さんが手を叩いて出した音を、
隣の人が隣の人へとつないでいきます。

「速く!!」


準備万端の子も音を出すまで一瞬のすきがありますね。


それからリズム遊び。

味府さんが提示するリズムに沿って、
周りの子どもたちが真似をします。

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「パン!パパパン!」

「パン!パパパン!」

「パパパン!パン!」

「パパパン!パン!」


こういった具合で徐々にリズムが複雑になっていきます。


「それでは次は手ではなく足で音を出してみましょう」

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足踏み、太もも、かかと、
様々なところで音が出せるようになってきました。


小休憩を入れた後、
小さなグループに分かれてオリジナルリズム作り。


3月末に発表する際に用いるベートーベンの「街の歌」をベースに、
各グループごとに16拍のリズムを奏でます。


5号も小4,5年生チームに入りまして。。。


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シャイな女の子3名と、
クリエイティブな男の子2名。

「手だけじゃ楽しくないからこうしたらどう?」
と男の子から提案が。

「いいね!じゃあダンスとかやってみる?」

と勇気を出して提案したところ、冷静な女の子が
「空気読んでね。」と。


小学生に言われてしまいました。


発表では各グループごとに面白い特徴が出ておりました。


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最後に味府さんから、
「講座を通じて音楽にはしかけがあることを感じてほしい。」

音を新たに楽しむ術を学んだ彼ら。
さあ次は3月!

最終的には高学年と低学年が合わさり、
素敵なリズムを奏でます。

今後の動きにご期待ください!


味府さん、サントリーホールの皆様、ありがとうございました!


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【学び】模擬裁判①

こんばんは。

アフタースクール5号です。

さて本日は横浜で開廷!
模擬裁判です。


講師は弁護士の岡田さんと村林さん。

現役の弁護士さんが2名来てくださいました。


参加者は小1-小6まで21名。


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まずは弁護士とは、検察官とは、裁判官とは、の話。

弁護士は岡田さんからご説明いただき、
検察官と裁判官はご本人からビデオで映像をいただきました。


「検察官とは・・・」

「裁判官とは・・・」


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と”起訴””容疑者”など少々低学年には難しそうなワードが散在しておりましたが、
一生懸命子どもたちはメモをとっておりました。


それから、事件を紙芝居で説明。

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今回の事件は・・・

・校舎の壁に向ってサッカーの練習をしていたタロウ君が、
窓ガラスを割った犯人だと疑われてしまいます。

・窓画ら鵜が割れた瞬間、近くで遊んでいたケン君が、
タロウ君が校舎に向って急いで走っていくのを見ていた。

実際にチーム別けをします。

弁護士8人、裁判官11人、検察官3人。

それでは模擬裁判開廷です。


両者から様々な意見が飛び交います。

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「窓ガラスを割った時に、あなたはどこにいましたか?」

「タロウ君は何をしていましたか?」

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最後に判決を下します。


今回は無罪となりました!

理由は、
タロウ君が窓ガラスを割ったという決定的な証拠がないため。

検察官の3人は悔しそうに、
弁護士は納得した表情で判決を聞いていました。


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最後に先生のお言葉です。


「大人になると大切なのは、1+1=2のような正解はない。
自分たちで何が正しいかを考えて決めることが大切になってきます」

答えのない答えを求めること、
それが模擬裁判の究極の答えなのかもしれません。

岡田弁護士、村林弁護士、ありがとうございました!


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2012年2月16日 (木)

【遊び】Let'sジャグリング!

こんにちは。3号です。

本日は練馬区の小学校にて、大道芸プログラムが開催されました。
参加者は約100名!
みんなのワクワクパワーが伝わってくる熱気あふれるプログラムとなりました。

先生はお馴染み、クラウンジョーイさんの登場です。
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簡単な挨拶の後に、さっそくパフォーマンスの披露です。
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コチラ、何をしているかお分かりでしょうか?

そう、パントマイムです。

まるでそこに物体があるかのような動きに、自然と惹きつけられます。
右に行ったり左に行ったりと、コミカルなジョーイさんの動きに
子どもたちの視線が集まり、笑いを誘います。

続いて、クラブを使ったジャグリングも披露。
3本をリズミカルに回したり、クラブの上にクラブを乗せたり。
子どもたちの目もさらに釘付けです。
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パフォーマンスもさることながら、ジョーイさんの表情にも注目です。
コロコロ変わる表情に子どもたちは笑ったり驚いたり、大忙しです。

パフォーマンスを楽しんだ後は、ちょっとしたウォーミングアップです。

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みんなで丸い円になります。
そして手をつなぎ、順番に手をあげていきます。
コンサートなどでよくあるウェーブ状態ですね。

最初は途中でとまってしまったり、スピードが遅かったりと
なかなかうまくいきません。

でも、これって大道芸と関係があるの?
子どもたちも少し疑問に思っているようです。

ジョーイさんが大切にしているのは、「人と人とのコミュニケーション」だそうです。

言葉をこえたココロとカラダの言葉で対話するコミュニケーションパフォーマンスが大事なのです。
みんなで協力して一つになれば、心を通わせることができますね。

そういった想いが込められていることを知ると、
ジョーイさんのパフォーマンスを見る視点も変わるように思います。

みんなで心を通わせた後は、ついにジャグリングに挑戦します。
みんなも素敵なパフォーマンスができるようになるでしょうか?

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まずは新聞紙を丸めて、即席ジャグリングボールをつくります。
重さがないのが普通のボールとは違いますが、
これならおうちでもできて練習にもぴったりですね。

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最初は1つのボールで左右にバランス良くスロウ&キャッチの練習です。
次に2つのボールにもチャレンジです。

高く投げすぎず、頭より少し上くらいに投げるのもポイントです。
高学年チームは実際のボールを使って、3つのボールにもチャレンジしました。

休憩を挟んだ後は、風船を使ったバルーンアートに挑戦です。

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ジョーイさんはいとも簡単に風船を操り…

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数秒でかわいいワンちゃんの出来上がりです!

子どもたちもさっそくチャレンジします。
最初は風船をねじるのに一苦労。
パンパン割ってしまう子が続出でしたが、無事に完成!

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こんなにかわいいワンちゃんができあがりました (*^-^)

子どもたちにとって、大道芸が身近なものとなった一日でしょうか。

2月26日(日)に、「ふれあいこどもまつり」という目黒区のイベントでジョーイさんが登場されるそうです!

ジョーイさんのホームページ&ブログはこちら↓
HP http://www.clownjoy.com/index.html
BLOG http://clownjoy.blog46.fc2.com/

こちらでも楽しいパフォーマンスが見られそうですね ^^

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2012年2月14日 (火)

【食】チョコプレゼントを作ろう!企画からみる ママのNPO参加

本日は、
プレゼントチョコを作ろう!
と銘打った、この季節ならではの
プログラムについてお伝えします♪
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舞台は世田谷区の小学校。

土台のクッキーに
チョコペンなどでデコレーションをするという
いたってシンプルなメニューです。

仕上がりは、十人十色!
それぞれの個性が光る
4枚のデコクッキーを完成させて
嬉しそうに持ち帰るみんなの姿が印象的でした。
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今回、特筆すべきは
ママスタッフの活躍ぶり。

実は
BOP、学童を利用する有職ママ5名、
講師は、私16号が務めさせていただいて
切り盛りしたプログラムなのです。

「子どもが普段からBOPでの工作や
プログラムを楽しんでいるのでお役に立てたら」と、
快く仕事の合間を縫って時間を捻出いただいたママたちでした。

ママたちは、製菓のプロでもない、
いわば一般人。

でも、子どもと共に時を重ねてきた
立派な生活者であり。


手際よい準備から
ちょっとした作業のアドバイス
完璧でスピーディーな後片付け…

ママならではの気配りで
無事プログラムを成功に導いてもらったのです。


名人やプロ選手じゃなくても
プログラム提供者としての
ポテンシャル充分です。

放課後NPOの求める市民先生、は
身近なところに、案外
たくさんいるのかもしれません。

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2012年2月13日 (月)

【文化】フィリピン大使館で”多言語の島国”フィリピンを学ぼう!

こんにちは! 19号(坂本)です。
まだまだ寒いですが、梅が咲く時期にもなりました。
春は確実に近づいていますね。


さて、本日は赤坂・青山子ども中高生共育事業で、
国際共育プログラム、
【フィリピン大使館で”多言語の島国”フィリピンを学ぼう!】を実施しました。

2月11日祝日のお昼過ぎ、港区にあるフィリピン大使館へ、小学生と保護者のみなさんが集まりました。
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今回の先生は、フィリピン大使館の二等書記官シリバンさん、文化部のリベラさん。
通訳の黒田さんもご一緒していただきました。

普段滅多に入れない大使館で、フィリピンの文化や言語を知り、日本の文化と比べ、学ぶということで、みなさんざわざわ。
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どうやら色々予習してきた子もいらっしゃる様子。
シリバンさんから、フィリピンってどんな国か説明していただきました。

場所、面積、顔、食べ物、誕生までの話など、様々な観点からフィリピンを見つめます。


例えば、国旗。
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フィリピンの国旗の中にも、それぞれ意味があります。
白は平等を、青は正義と平和、真実を、赤は勇気と愛国心を象徴しています。
黄色い3つの星は、ルソン島・ミンダナオ島・ヴィサヤ諸島を、真ん中の太陽から伸びる8本の光は、フィリピン独立の際、最初に武器を取った8州を表しているそうです。


フィリピンの食べ物については、聞き慣れないものからよく知っているものまで色々出てきましたね。

知っている子も結構いらっしゃって、アドボ、ココナッツ、サワーソップ・・・
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ちなみに、
カルデレータは、フィリピンのシチューでご飯と一緒に食べるそうです。
ハロハロは、「まぜまぜ」という意味のデザート。日本でも夏になると食べることができますよね。
さらには、皆さんご存知の、バナナ!
日本のバナナは、フィリピンからの輸入が一番多いそうですよ。
貿易の一面も少し見えてきますね。
ペソ、センタヴォなど、お金の紹介もありました。


そのあとは、島国についてのお話。
日本もフィリピンも同じ島国。
本当にたくさんの島で構成されているのですね。


たくさんの島があれば、言葉や方言も様々。
日本なら・・・「大阪弁!」
フィリピンなら・・・「・・・??」

日本にも方言はたくさんありますが、日本語だけですよね。
でもフィリピンでは、フィリピン語と英語の2ヶ国語を使います。
しかも、小学校1年から大学まで習い続けるそうです。
他にも、176の言語と方言があるというから、びっくり。


まさに”多言語の島国”ですね!

そこで、シリバンさんにフィリピンの言葉を習うことになりました!

「おはよう」は、「マガンダン ウマガ(Magandang umaga.)」
「ありがとう」は、「サラマッ(Salamat.)」
などなど。

昔のフィリピン語の文字(バイバイン)で、フィリピン語(タガログ語)を書いてみたりもしました。
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「おはよう」です。
書けたかな?
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習った言葉で伝言ゲームにもチャレンジしました!

お題を聞いて・・・

こしょこしょ・・・

最後の人はホワイトボードに答えを。
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正解は・・・「ワラン アヌマン」(どういたしまして)!

保護者の方々も笑いに包まれていました。


このあと、2グループに分かれて、大使館ツアー!
こちらは写真撮影禁止ですが、シリバンさんとリベラさんに
歴代大統領や外務大臣の肖像画など説明していただきました。
ロビーには、ホセ・リサールの像も。
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ツアー中に広間に残った組は、フィリピンの伝統的な楽器や衣装、おもちゃに触れたりしたのかな。
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気が付いたら、あっという間の2時間。
今日のプログラムも、もうすぐおしまいです。

最後は、シリバンさんに「大使館とは」何か、
どんなお仕事をされているのか、
どうやったらここで働けるのかについて伺いました。

自国を代表して来ている「外交官」であるということ、
その国の言葉を話せれば、スタッフになることも夢じゃないことなど、
大切なお話がありましたね。
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子どもたちからの発表タイムを経て、
しっかりお礼。
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なんと、大使館の方々から、お土産もいただきました!!!
 F054
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最後の質問タイムには
質問に並ぶ子、一旦帰りかけて戻ってくる子など、みなさん貪欲にフィリピンを知ろうとしていましたね。


今回のプログラムも、これにてお開き。
フィリピンという国について、外交官のお仕事について、そして、皆さんの住んでいる日本について、
関心を持つことが出来たと思います。

シリバンさんや通訳の黒田さんはじめ、フィリピン大使館の皆様、本当にありがとうございました!


 

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【講演】ワーカーズコープ「子育てフォーラム」に登壇いたしました

懇意にさせていただいている
ワーカーズコープさんの「子育てフォーラム」で
平岩、織畑、上原の3人が登壇させていただきました。

思えば3人で出るのは初めてでしょうか。

私と上原のテーマは
「子どもがあそび・はたらくということ」

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昔は地域の中で自然に出来た子どものあそび・はたらき、
現代は、少し手をかけて場づくりを手伝うことが必要であります。

一方で、あまり大人が手をかけて用意すべきものでもないと思っています。
大人は場づくりは手伝いますが、
そこでどう過ごすかは子どもしだい。
短期的には上手くいかなくても、
子ども同士で解決しながら進めていくことが大事だと思っています。

そこを「我慢して待てるか」が重要に感じます。
放課後はその時間的余裕が本来あるはずなので、
子どもが自分のペースで
「あそびはたらく」ことが出来る時間なのだと思います。


学童を運営されている方などを中心に
熱心に聞いていただきました。


織畑は、
「子どもの放課後を考える」

こちらはずばりのテーマですね。
熱心に議論でき、よきお仲間も出来たようです。


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最近講演に呼んでいただくことが増えてまいりました。
ありがたいかぎりですし、
各地で志を同じくする皆様と交流することは何とも元気が出ます。

今後もぜひ色々なところでお話、交流出来ればと思います!

【講演・取材のお申し込みはこちらから】
http://www.npoafterschool.org/lecture.html

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2012年2月 9日 (木)

東京近郊へ避難している方へ~アカデミー賞胸章つくり 参加者大募集‼~

こんばんは。

お久しぶりの5号です。

本日は募集告知のお手伝いをさせていただきます。


2月19日(日)に、
アカデミー賞で実際に使用される胸章づくりを行うそうです!

そこに参加してくださる、
東京近郊に避難されている母子の皆さんを募集しております。

下記詳細ですので、
確認のほど、よろしくお願いいたします。

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【アカデミー賞胸章つくり】参加者大募集‼


3月2日に開催される、日本アカデミー賞。
その日本アカデミー賞に参加するアカデミー会員や観覧者が胸につける胸章を
福島県二本松の和紙を使用し避難されている母子の皆さんで作成していただこうと思います。
お子様でもできる簡単な作業です。
大人はお喋りしながらつくり、子どもは映画を観たり、一緒に作業したり♪
(当日はお弁当と謝礼がでます)
避難してきたお友達がいればお誘いいただいても構いません!
(※SNSなどでの情報拡散はご遠慮ください)

参加希望者はinfo@japan-academy.jpに
氏名、電話番号、福島の住所、参加人数(親、子供の人数)を明記して返信してください。
2月13日(月)締切。

多数のご応募お待ちしております。
以下詳細です。

【日本アカデミー賞胸章つくり】

★日時:2月19日(日)
    10時集合 15時解散
    (※うち1時間お昼休憩あり)

★場所:電通本社ビル 港区東新橋1-8-1
・JR「新橋駅」から徒歩4分。
・都営浅草線「新橋駅」から徒歩3分。
・ 東京メトロ銀座線「新橋駅」から徒歩5分。
・都営大江戸線「汐留駅」から徒歩1分。

★募集人数 東京近郊に避難されている福島県の子どもと保護者 30ー40人程度 
      (※定員に達した場合はお断りする場合があります)


★作業内容
  日本アカデミー賞授賞式の観覧者が身に付ける胸章の作成
  ※但し、この作業内で幼児ケア担当に回っていただく方もおります。
    幼児の遊び相手&映画試写中のケア


★謝礼 全行程に参加できる方のみに4000円程度(交通費含む)
     

★スケジュール
10:00-12:00   親(作業)、子供(映画鑑賞①「ドラえもん のび太と鉄人兵団」)
12:00-13:00   昼休憩 &交流会
13:00-15:00   親(作業)、子供(映画鑑賞②幼児向け作品を検討中)
              子どもたちで胸章つくりに参加したい子は午後の作業に加わることができます。

★当日取材が入る場合がございます。
 インタビューなどご協力お願いいたします。

★会場になる電通は普通の企業です。
 ハイハイができるようなスペースを設けますが、
 お子様に必要なものがあれば各自ご持参ください。

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【学び】被災地、南三陸から 現地カメラマンより

こんばんは!14号です。

今日は私立新渡戸文化アフタースクールより、
特別プログラム!「被災地、南三陸から」です。

講師は、南三陸町で写真館を営んでいたカメラマン、佐藤信一氏です。

東日本大震災の津波により自宅と写真館を失われましたが、
その後、唯一持って逃げたカメラで

地震直後から失われた町が元通りになるまで

の道のりを今も撮り続けています。
今回は含めたそのような写真を通じて、
被災地の震災前から”いま”までをお話していただきました。

参加者は小学生と中学生が半々でした。
さすが自分の意思で参加しただけあって、
子どもたちはみな1時間強もの間被災地の写真を見ながら佐藤さんの話をじっと聞いてました。

始めに地元に住んでいる佐藤さんは震災前の日常の写真を見せてくれました。
海のすぐ近くまでたくさんのおうちが当たり前に立っています。

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佐藤さん:「この中学校より海側は全部津波に流されちゃったんだよ」
小学生(女の子):「じゃあ中学校の子どもたちは助かったのね。良かったね~」
小学生(男の子):「助かってない子どもたちもいるんだから…(つぶやき)」

というように始めはひとつの説明からの多様な解釈のある会話が聞こえてスタートしました。


津波がくるまえには前兆があるんだよという話では
「前兆ってなに?」という小学生もいましたが、

港に泊まる船の写った何枚かの写真で、
津波がくるまえに海の水がひき、
津波が近づいてくると徐々に満ちていく様子を
時系列で見て「前兆」の意味をなんとなくでも理解したようでした。


それから津波が来る。
津波が来るときはものすごい音がした
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稲妻のような音という人もいた
と佐藤さんは教えてくれましたが、
あれだけ映像が流れていたのにも関わらずテレビからはその音までは聞こえませんでした。

そしてあのニュースでよく取り上げられた防災対策庁舎にレンズが向けられます。
直前まで建物の中で
「津波が来るので高台へ避難してください」
と女性がアナウンスしており、結局その方自身が犠牲になった建物です。

佐藤さん:「あの建物はだいたい5階ぐらい。ここ(新渡戸文化)は何階だてですか?」
スタッフ:「3階建てです」
佐藤さん:「まあここに津波が来ることはありませんが、
来たとしたらこの建物の屋上に行ってもみんな助からないですね。
あの時は5階だての建物の屋上にいても津波に飲み込まれましたから」


この言葉は、今回の津波の巨大さを実に鮮明に感じさせるものでした。
佐藤さんの説明や写真に毎回反応して、コメントをしてた女の子もこのときばかりは静かでした。


それから、その建物を津波が襲いました。
建物の屋上にたつアンテナにしがみつく人、そのすぐ下は津波の海でした。

津波が去ると屋上に避難していた30名ほどの人たちが、
幸運にも柵にしがみついて流されずにすんだ10名程度の人たちへと変わっていました。

動画ではなく、写真だけれど
その瞬間の出来事が頭の中でリアルな映像となって流れました。


その後避難所の写真を見せながら語ってくれました。

「この時はみんながうそだと思ってた。
次の朝起きたら普通に自分の家が建ってるのではないか」

また、流されてしまった思い出の写真をきれいにして展示されている写真が写され

「俺の写真はなかった。でも、俺がとった写真はいっぱいあって、
知り合いのおばちゃんが『佐藤さんが取ってくれた写真があったのよ~』
と嬉しそうに言ってくれた。」と佐藤さん。

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震災前から佐藤さんがPTAを務める小学校では、
450名いた生徒が震災後、200名ほども転出、
つまり内陸の海から離れたところに行ってしまったそうです。

それから冬が来るとまた一年前のあの景色(震災直後)を
思い出すから複雑だとおっしゃっていました。

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最後にスタッフからの質問で

「東京など、他県から何かしてほしいことは?」ときかれると、

「正直、物資などはたくさんいただいて
余ってしまっているくらい、
被災者に今、足りないものは“心”です。
だから、被災地に来て、みんなに会いに来て一緒にお話してください。」

「また、風化という言葉があります。これはとても怖い言葉です。
今回の出来事を忘れられるのがとても怖いです。
皆さんどうか忘れず、心の隅にでも置いておいてください」
とおっしゃられました。

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そして参加した中学生も感想を言って終わりました。
「貴重なお話を本当にありがとうございました」

「テレビではわからないし、本当のように思えないことを
目の前の人が話してくれることで実感することが出来ました」

「私も震災後被災地に行きましたが、正直なにもなくてよくわからなかった。
でも、今回震災前と後の写真を見ながらゆっくり説明してくれたことでわかりました。」

震災直後、テレビなどで報道は絶え間なくされていましたが、やはり

見えない面、聞こえてこない声

がたくさんあり、さらに今回はあまりに規模が大きかったために
現実性をも疑ってしまう人が多く「映画のようだった」という声がたびたび聞かれました。

今回のように、
現地の人の声を直接聞くこと
震災前の被災地の様子を知ること
あの一瞬の津波の瞬間から現在に至るまでを写真という絵で時系列に見ること

などによって信じられないような出来事が実際に起こり、
そこに人々が生きていたということが感じられました。

また、個人的な話ですが、私も震災後の夏にちょうど
南三陸にボランティアに行った為、よりリアルに
佐藤さんの言葉を受け止めることができました。

小学生もそうですが、中学生や後ろから見ていた
たくさんの大人たちにとっても大変貴重な機会でした。

ぜひ、また多くの方々にお話と写真が届くと良いと思います。

佐藤さん、宮城県からわざわざ来ていただき本当にありがとうございました。

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2012年2月 4日 (土)

【遊び】高校生けんだま名人が新しい楽しみ方を子どもたちに

こんばんは、5号です!

先日に引き続きけん玉のプログラムを
世田谷区の小学校で行ってきました!

先生は前回同様、高校生の田嶋さん!
今回は先生一人に対して90人もの子どもたちが参加して
ワイワイ ガヤガヤ
本当にみんな自分なりの楽しみ方でにぎやかにやっていました。

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最初にパフォーマンスを見せていただいた後すぐにみんなで実践!
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すぐに有名なけん玉の技を練習していくのかと思いきや
両手にけん玉を持ってー・・・
「けん手のせ」に挑戦!
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これが意外と難しくて、でもやったことのないけん玉の遊び方で
子どもたちも楽しそうです。

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名人がけん玉を重ねてけん玉つみきも披露!
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すると子どもたちもすぐに真剣に取り掛かります。
あっちでもこっちでも!
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そして、今回はこちらのけん玉道「入門級位認定表」を使って
ふだんやらない技に挑戦!
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名人が簡単に見本を見せている間にもすでに「できたー!」という声もちらほら
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人数が多い分、できる子とできない子の差は激しいですが、
みんなのやる気は同じのようです!!

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名人に手取り足取り教えてもらう子たちもいれば
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すぐに9級とも技をクリアして
さきほどのけん玉つみきに熱中している子たちも!
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9級までクリアした子はルンルンで認定証をもらい、
時間内にできなかった子もまた後で練習♪
ということで、最後に名人のパフォーマンスでしめていただきましたー!

素敵なけん玉ユニフォームで得意技を多数披露してくださり、
みんなの名人への視線は完全に尊敬モード!
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得意の2個使いやジャグリングけん玉などなど、大人も子どもも
自然と歓声があがりました!
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こうしてプログラムは終了!
プログラムの最後では、名人から子どもたちへのメッセージ

「小学生のうちが一番時間がある。俺はその時簡にけん玉をやったけど、
みんなも何か一つうちこめるものを見つけて自由な時間を有効に使ってほしい!」

けん玉の世界では現在時間のたくさんある
小学生が圧倒的に強いようです。
その中で、高校生が時間を見つけて勝負していくのはなかなか難しいようですが、
そんな中でも自然と集中してやっていけるのは小学生の時からの蓄積があったから。

決して名人は「けん玉」をおススメするのではなく、
うちこめるなにかを!
と子どもたちにメッセージを送ってくださいました。

このメッセージが子どもたちの心に届くと同時に
子どもたちが打ち込めるものとの出会いを私たちNPOや周りの大人が
たくさん提供していけると良いなと思いましたー!!


最後に、名人はけん玉以外にもさまざまな小技を持っていて
プログラム終了後も別のネタを披露してくださいました。
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田嶋名人、本当にありがとうございました!

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2012年2月 2日 (木)

【文化】FC東京から学ぶ3つのこと

冬真っ盛りですね。

5号です。


本日はFC東京さんによる大人気サッカープログラム!

寒さなんてへっちゃらです。

先生は久保コーチと須藤コーチ。

参加してくれたのは世田谷区の小学1-4年生。


内容はこれでもか!というほど書かせていただいているので
今日はプログラムの大変勉強になる部分を紹介いたします!


●みんなで守る1つのルール

FC東京久保コーチは、
必ず初めにみんなとルールを共有します。

「コーチが話をしているときはちゃんとコーチの目を見て話を聞くこと」

たった一つのシンプルなルールですが、
これで低学年もすっかりプログラムにのめり込むのです。


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●子どもたちを飽きさせない展開の速さ

「じゃあまずはウォーミングアップ!最初は鬼ごっこ!」

(ピー(笛))

「次は、相手が背中の後ろに隠しているじゃんけんの種類を当てるゲーム!」

(ピー(笛))

「次は・・・」

(ピー(笛))

「次は・・・」

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と子どもたちが楽しく遊べる内容が次々に現れます。

ボールを使うものもあり、身体だけのものもあり、
ドラえもんの四次元ポケットのようです。

プログラムは1時間半でしたが、
子どもたちは一瞬たりとも「飽きた~」という顔をしません。
これも豊富なコンテンツによるものでしょう。


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●全体を見る広い視野

コーチはあらゆる事象を見逃しません。

今日は体育館の階段に頭をぶつけた子がおりましたが、
コーチはしっかりとその時の様子を見ていました。

今どこで何が起こっているのかを常に把握する力こそ、
コーディネーターにも必要な力の一つです。

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最後は急遽6年生が参加することになり、
コーチ対6年生の対決!

応援団席からはなんと6年生を応援する声が!

「6年生!6年生!」と応援する大観衆のなか、
4名のプレーヤーがコーチを相手に躍動します。


結果4-3で6年生の勝ち!

「ほんと強かった・・・」と久保コーチも残念がっておりました。

FC東京の皆様、これからもご一緒によろしくお願いいたします!


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2012年2月 1日 (水)

【文化】国際プログラム総集編 アメリカ・フィンランド・マレーシア!!

こんにちは。

アフタースクール18号です!

今回は国際プログラム総集編ということで、

今までにプログラムを行ったことのある、アメリカ・フィンランド・マレーシアを紹介しました!

そして、先生はなんと4人で行いました!

まず、国際基督教大学の留学生アメリカ人のKimberly Mukuriahさんと

アフタースクールの秋山、岩田、木村です。

実はKimさんは19歳で、4人の中で最年少でした!


まず、はじめにフィンランドについて紹介しました。

フィンランドの国の位置や、街並み、そして湖が凍ってしまうほど寒いことを学びました。


なんとフィンランド、1番寒いところだとマイナス50度まで寒くなるんです!

子どもたちは、予想をはるかに超える寒さに

「えー!ピーナッツも凍っちゃうー!!」

と驚きの声が。


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また、クイズではフィンランドのお風呂にはサウナがよくついていること、

こんにちはは「モイ!」ということを知って、またまた驚きの声があがりました!


そして、フィンランドの遊びとして「マインドマップ」というものをやりました。

これは、自由な発想をして遊ぶものです。

今回のテーマはムーミン。

実際の設定と関係なく、新しいムーミンを創造してもらいました!

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メガネをかけているムーミンや、寒いので靴下や手袋をしているムーミンなどなど・・・。

さまざまなムーミンが生まれました!


最後にはどんなムーミンが生まれたか発表してもらいました。

発表するのを恥ずかしがり、「代わりに発表して!」

と秋山にお願いする子もいました。


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そして次の国は、マレーシアです。

なんと岩田がマレーシア人に変身して登場!

子どもたちからは「日本人でしょー!!」という声が。

すっかり日焼けまでして登場してくれましたが、ばれてしまったようです。


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マレーシアについてのクイズは5問。

「5問全問正解をするとごほうびがあるよ!」

と言われ、子どもたちは大張り切り!


Q1マレーシアはどこにある?
Q2「ありがとう」はマレーシアではなんという?
Q3どんな人がマレーシアには住んでいる?
Q4マレーシアでふるものは?
Q5マレーシアのじゃんけんだとチョキは何になる?


前回のマレーシアのプログラムを受けた子どもたちは、

前回の内容をしっかり覚えており、見事全問正解者が出ました!

そしてごほうびで岩田から投げキッスがプレゼントされると、

「キャー!!!」という声とともに子どもたちは走って逃げていきました。

そして次の国はアメリカです!

Kimさんと秋山が紹介してくれました。

Kimさんはアメリカのカルフォルニア出身だったので、

カルフォルニア文化を紹介してくれました。

また、アメリカの4つの大切な休日についても紹介してくれました。


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子どもたちは熱心にKimさんの話を聞いていました。

また、アメリカの地下鉄では改札口がなくても切符をきちんと買って入ることに

驚いていました。

今日のクイズは、どれも驚きが多かったようですね。


アメリカの遊びは2つ行いました。

1つ目が「チャイニーズノット」

2つ目が「4コーナー」

「チャイニーズノット」は、

まず、両手とも隣の人以外の人と手をつなぎます。

その絡まっている状態から手をつないだままで綺麗な円を作るというものです。


これは予想以上に子どもたちがすいすいとほどいていきました!

「そっちくぐって!」

「しゃがんで!」

と子どもたちで声をかけあいながら解いていきます。


少しずつ作る人数を増やしてゲームをし、最後はKimさんと子どもたちでやってもらいました!


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そして、「4コーナー」を行いました。

これは、鬼がずっと目をつぶって10秒数える間に、

部屋の四隅のどこか(1・2・3・4と番号を振る)を選び、そこに行きます。

10秒数え終わった後、鬼は1~4のどれかの番号をいい、

その番号の角にいた人はアウトっというものです。

今回はKimさんに鬼をやってもらいました。

子どもたちは、Kimさんにどの角にいるか音を聞かれないよう

出来るだけ静かに移動をしていましが、10秒が近づくと

「バタバタバタ・・・・!」

と走ってしまいKimさんに気付かれてしまいました。

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子どもたちは大興奮で、4回ぐらいゲームを繰り返しました。


最後は子どもたちからKimさんへ質問の時間が設けられました。

子どもたちは恥ずかしそうにしながら、しっかりとKimさんの目を見ながら

たくさん質問をしていました。

例えば、

「アメリカのセーターは何からできているの?」

「カルフォルニアの海の近くでの生活は、楽しい?」

「日本の食べ物では何が好き?」

などなどが質問されました。

「日本の食べ物では何が好き?」の質問には

「アンパン!!」というKimさんの答えに

みんな笑ってびっくりしていました。

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Kimさんからはプログラム終了後に

「とても頭の良い子どもたちですね!」

と一言。


今日も参加してくれた皆さんありがとうございました。

今回のマレーシアのように、前のプログラムで覚えたことが

どこかででてくるといいですね!


それでは、ありがとうございました。


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初の試み!Critical thinkingプログラム

こんにちは、2号です。

昨日は、いま注目のクリティカル・シンキングのプログラムが行われました。
クリティカル・シンキングは、読み書きそろばんに次ぐ「第4のスキル」とよばれています。
学習系プログラムが行われるのも珍しいのですが、小学校中・高学年をターゲットとした
アフタースクールの新しい挑戦です。


今回は慶応、聖心等の大学で講師をしている狩野みき先生に来ていただきました。
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さて、まずルールです。こちら。
1)人が話しているときは遮らない。
2)一生懸命考える。
3)人の意見を「違う!」と言わない。

特に3が珍しい&難しいですね。ある意味出る意見をすべて肯定する。
日本人の苦手なところでもあります。
「国会中継で、後ろからヤジを飛ばしているのはダメ?」と鋭い意見が既にあがります。

さて、プログラムスタート。自己紹介の後、まずは物語を聞いてもらいます。
エジプトで2000年前のミイラが見つかった、という本当のお話です。

そのあとに、物語を思い出せばわかる質問をします。
「ミイラは何体あったか?」「何年眠っていたか?」
子どもたちは覚えているので答えます。ここまでは授業やテキストに良くある感じ。

次の質問はこれです。
「ミイラは生きていたとき、どんな人だった?」
ここからは想像と回答の理由を答えます。

「シゴトをしている人だとおもう。今も世の中には会社で働く人がたくさんいるから。」
「貧しい人だった。横にコインとかツボとかが一緒にあったから。」

持っている知識(点)を総動員して、説明(線)しないといけない訓練です。


さて、次は大人も難しい、「事実」と「意見」の違いです。


「ここは東京です」これは事実。
「私はディズニーランドが好き」これは意見。
では「ディズニーランドは人気がある」は?

子どもたちの意見も割れます。ポイントは証明可能かどうか。
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さらに質問は続きます。「私は今朝、このパンおいしい!と言いました」
難しい・・・

いろいろな見解がでますが、そう、今日は「違う!」と言ってはいけません!!

そんなところで時間に。

今日プログラムを見ていて感じたのは、
人の言うことを否定せず、「ああ、こういう人もいるな、こういう意見もあるな」
という訓練をしていくと、必ず「他者理解」が進むのではないか、ということです。
私も含めて日本人が訓練した方がよい面だと感じました。

狩野先生、ありがとうございました!


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