« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月28日 (月)

【研修】山形県での放課後NPO始動に向けた研修

今年度から山形県にて始まった
<地域の放課後づくりモデル事業>

山形県の本事業を運営する2団体が私たちのところへ1週間の研修に来てくださいました。

これからもこのような機会が増え、地方での放課後NPO活動が
広がるよう精一杯研修に取り組みました。
下記に研修の概要をまとめましたので、今後同様の研修に
参加ご希望の方がいらっしゃいましたらぜひご連絡くださいませ。

お問い合わせ:info@npoafterschool.org

--------------------------

研修期間:5月8日(火)~5月12日(土)
研修参加団体:特定非営利活動法人 公益のふるさと創り鶴岡
          

http://www8.plala.or.jp/koekitsuruoka/  
          NPO Herbalance〔ハーバランス〕   
          
http://herbalance.jugem.jp/


◇研修内容:
①座学 ②山形県での展開準備 ③実践・見学

◆研修内容

①座学

・放課後NPOの活動について
・コーディネーター研修
・企業向け注意事項
・ユースミーティング参加
(放課後NPOを支える学生や社会人の方との月に1度のMTG)

Photo_6



②展開準備
・提案資料アドバイス→完成
Img_2178


③実践・見学
<企業訪問>(※NPOと企業の打ち合わせに同行)
・株式会社アルビオン
 山形企画開催検討、今年度活動計画
Img_2090

・株式会社キングジム
 プログラム内容考案
Photo

<プログラム見学・フォロー>
・横浜市の小学校
 オーストラリアンフットボール
Wp_000240

・新渡戸文化学園
 書道、天文
Photo_2


<市民先生体験>
・山形プログラム
自由学園アフタースクールにて

Img_2123

<参考施設訪問>
・キッザニア

Wp_000131

研修参加者の感想
・プログラム見学から市民先生体験までをさせていただき、プログラムに関わる様々な人の視点を体験することができた。

・事前準備、プログラム実施、その後のフォローまでの基本の流れを教えて頂き、これから山形でプログラムを実施していくために、どこから始めればいいのかが明確にイメージでき、とても良かったです。

・企業にはお願いする低姿勢で提案するしかないかな、と感じていましたが、プログラム自体に魅力があることを再確認したので、もっと強く押そう、と思い直す点がありました。

・企業に訪問し、プログラムを作り上げる現場に立ち会えたこと。NPO側が、企業側にとってのメリットをわかりやすく提示することが大切だとわかった。コーディネーターが企業の製品や技術をうまく活用できるようなプログラムをいかに提案できるかが重要だと学んだ。

自分たちが市民先生の立場で現場を見てみると、NPOのコーディネーターの役割が見えやすかった。講師が対応できていない部分をさりげなくフォローしていることがよくわかった。

 

◆今回の研修の成果
・企業訪問の際に企業さんが地方活動に関心を示し、山形県での連携した取り組みの
企画ができた。
・プログラム見学、フォローから市民先生までプログラムに関わる様々な人の立場を経験してもらうことで全体像を見てもらうことができた。
・東京以外の地方でも私どもの活動事例を参考にした地方ならではの
放課後NPOができることを再認識した。

◆課題
・時期が年度始まりということでプログラム開催数がまだ多くなく、
横浜市のプログラム見学実施にしたことでやや移動時間が多くなってしまった。
今後は世田谷区など23区内の活動の見学をしてもらえるように調整する。
・毎日のスケジュール密度が高く、一日ごとに振り返りの時間が足りなかった。
一日の終わりには振り返りの時間を設け、その日に学んだことを整理する時間をとる必要がある。
・プログラムを受け入れる側である放課後の先生とお話しする機会があると学校側の方の視点もわかり、より多面的なアプローチができるようになるので、次回はそのような機会もいれていく。

|

2012年5月22日 (火)

【遊び】バルーンアート

はじめまして!アフタースクール21号です。

世田谷区の小学校でバルーンアートのプログラムを開催いたしました。
講師はバルーンアーティストのTogaさん!
50名ほどの子どもたちが集まりワイワイと賑やかな中、
プログラムが始まりました。

細長~いバルーンをTogaさんがプーーーっと口で膨らませると
子どもたちから「すごーい!!」と驚きの声。
Img_2194

子どもたちの視線も気持ちも、これをきっかけにTogaさんへ!!


次々とテンポ良く、バルーンをクルクルとひねりながら
あっという間に作品が出来上がります。
Img_2195

ジャーン!!
Img_2203
3つのバルーンからペンギンができました。
子どもたちも歓声と共に大きな拍手!!




4つのバルーンからは・・・
Img_2205

Togaさんの手の動きと巧みな話術で子どもたちはぐんぐん引き込まれていきます。
何ができるんだろうと見つめている瞳はキラキラ!
Img_2206

可愛いハートのバルーンをつけて、傘のできあがり~
Img_2207
完成した作品は子どもたちにプレゼントしてくださいました。


パフォーマンスの最後はバルーンをバーンと!
ドキドキしながら見守る子どもたち。
撃つ役目の子も緊張・・・
Img_2208
割れたバルーンから『おわり』の文字が飛び出しました。
ホッとして、拍手喝采!!



さぁ次はお待ちかねの作品作り。
1つのバルーンから、なんとアンパンマンのブレスレットができるのです。

「えー!!どうやって作るの~??」
Img_2211
今度は必死にTogaさんの作り方を見て真似て。
途中で割れてしまっても、あきらめず再挑戦!


完成!上手にできました。
Img_2221


「作るのはヤダ~」なんて言ってた子もいつの間にか夢中に。
みんなの腕にこの通り!
Img_2223 



「もっと作りたい!」「別のも作りたい!」という子どもたちのリクエストに応えてくださり
ウサギの作り方も教えていただきました。
もくもくと作る姿。みんな良かったね!!
Img_2226

子どもを惹きつける話術もすばらしかったTogaさんが子どもたちに出したクイズ、
『ピエロ』ってどこの国の言葉?というのがあったのですが皆さんご存じですか?
なんと、日本の言葉だそうですよ!!
子どもたちも、私たちも「へぇ~」っと。

パワフルな子どもたちが、そんなTogaさんのパフォーマンスに惹きつけられて夢中になり、その面白さを堪能した後に、実際に自分の手で作品を作ると、作る楽しさも、完成した時の喜びも大きくなるのだなと感じました。

Togaさん、素敵な時間をありがとうございました!!

|

【スポーツ】オーストラリアンフットボールに初挑戦!

こんにちは!14号です。

今回は横浜市の学校で新しいプログラム
オーストラリアンフットボール!を
実施しました。
この新しいスポーツに小学校1年生~6年生までの33名が参加してくれました!

みなさん、このスポーツご存じですか?
アメリカにアメリカンフットボールがあるように
オーストラリアにもオーストラリアンフットボールがあるのです!
大人の正式ルールは結構激しいのですが、
子どもバージョンのルールもあって、そちらは楽しみやすいものになっています。
今回は子どもルールを皆さんにお伝えします。

講師はオーストラリアンフットボールの日本での普及活動を頑張っていらっしゃる
オーストラリアンフットボール協会の榊さんと市ノ瀬さんです。

全体の流れはこんな感じです。
1.ウォーミングアップ
2.体操
3.パス練習→応用
4.キック練習→応用
5.試合

まずは、技とルールを教えてもらわないと!

Wp_000154

ということで榊コーチが技を教えてくれます。
まずはパンチング!

パンチング!?フットボールで?!と思った皆さん!
オーストラリアンフットボールのパスはただ投げるだけでなく
ボールをパンチして飛ばすのです。 
Wp_000161

こちら先生のパンチングパス見本の様子!
パンチの瞬間はうまく取れませんでしたが。
うまく相手のところへ飛ばしています。

Wp_000162
さっそく手始めに子どもたちも挑戦!
1年生は普通に投げるだけですが、2年生以上はパンチングに挑戦です!

Wp_000165
校庭で大きく広がり、思いっきりチャレンジです!

Wp_000172
オーストラリアンフットボールの雰囲気を少し体感したら、まずきちんと体操です。

その後、先生のロングキック!
これには子どもたちも驚き!
この写真ではわかりづらいかもしれませんが、
黒のTシャツのボールを持ったコーチの視線の先に白いTシャツのコーチがいます。
ここまで距離も方向も正確にキックしました!これこそプロの技です。

Wp_000157

子どもたちはまずパンチングから近い距離で挑戦です。
慣れないボールの形に飛んでいく方向をなかなか読めない様子も!
でも、それも楽しそうです。
Wp_000166

近い距離でのキック練習も!
まずは先生のお手本を見てどうやってけったら良いか
みんな真剣に見ています。
Wp_000191

おー!この子は結構うまくけれています!
パートナーがキックしたボールを見事キャッチ!できたらそれはすごいこと!
Wp_000201

初めての挑戦だけど、結構キャッチできた子がいたようです!
「何回もキャッチできたー?」というコーチの問いかけに
「はーい!」と数名手を挙げています。
Wp_000202
「1回はキャッチできた?」という問いには大半の子が手を挙げていました!

お次はパートナーが思いっきりボールをキック!
そのボールを取りに行くのですが、その間にパートナーは
反復横跳びでポイントを稼ぎます!
要するに早く取りに行って戻らないとたくさんポイントを取られてしまう!
Wp_000205
ポイント制となるとみんなもより一層本気になります。

キックする方は遠くにけろうとし
取りに行く方は、助走をつけて、下の土を踏みけっています!
Wp_000211

パンチングもキックも練習し、そろそろ慣れてきた頃で
最後は試合です!
基本はボールを持ったまま走れます。
でも、敵にタッチされたら3秒以内にボールを他の人にパスしなければなりません。
試合の始まりはジャンプボール!
バスケットボールのようです。

Wp_000235

そう!いろんなスポーツの要素が入っているのがオーストラリアンフットボールなのです。
ボールを持ったまま走っていいのはラグビーのよう
始まりはバスケのよう(大人のルールではドリブルもあり)
パスはキックでもいいのがサッカーのよう!

だから、パスが苦手ならキックを
キックが苦手ならパスをと
得意な方を選んでプレーできるのです。

3チームに分かれての試合中、待機中のチームは自然と
作戦会議!この後、このチームは見事2勝しました!
Wp_000224

キーパーがいてもいいし、いなくてもいい!
みんなボールへ向かっていきます。
Wp_000234

怪しい天気の中、子どもたちの熱気になんとか持ちこたえ
試合もあっという間に終わりました!

今回は初めてのスポーツに挑戦でしたが、
さすが子どもたちの吸収力はすごい!
最後の試合は立派にプレーしていました。

やったことのないスポーツに挑戦するのも新たな刺激です。
コーチのお二人、ありがとうございました!

******************************
このプログラムは、日本財団助成事業により実施することができました。
ご支援誠にありがとうございました。
******************************

|

2012年5月17日 (木)

【住】池之上ハウスお披露目会!

こんばんは。

アフタースクール5号です。

さて本日、ついに約1ヵ月半かけて完成させた
池之上ハウスのお披露目会!!

2/15(水)に始まったこのプロジェクト。

3月に実施した3回のリフォームで、
ついに池之上ハウスが生まれ変わりました。


本日はプロジェクトに参加した子が15名程度、
それから参加してはいないがお披露目会に来てくれた子が25名程度、
そこにスタッフの方含め、計50名が集まってくれました。


それでは早速、お披露目です。


大きなブルーシートで覆われた子どもたちの家が、
一斉に「せーの!!」のかけ声とクラッカーの音で姿を現します。


Img_0161_2


子どもたちの力で進化した部分は3点。


1)外装を補強

2)2階を広く

3)テーブルとベランダの追加


普段から家を使う子どもたちならではのリフォームでした。


今回のプロジェクトを引っ張ってくれた5年生の豊田君がカンパイの挨拶!

「カンパイ〜〜〜!」

「美味しい!!!」

Img_0217


一生懸命作ったあとのジュースの味は格別のようです。


今回お世話になった下村棟梁、
家のデザインをしてくださった建築士の小沢さん、
木材を提供してくださった宇田川木材の細川さんから、
今回のリフォームで使った木の説明や、感想などをいただきました。

Img_0239


Img_0251


Img_0256


「今回の内容は、高学年の子にちょうどいいくらいだと思っていましたが、
低学年を中心によく頑張りました!」と棟梁からはお褒めの言葉をいただきました。


子どもたちからは「よっ!棟梁!」の声が。


皆様には本当にお世話になりました。


また参加した子どもたちからも一言ずつ。

「みんなで協力したからこそ完成できたと思います!」
「思っていたよりも大変だったけど完成して嬉しかった!」

Img_0266


それから全員で棟梁、小沢さん、細川さんに、
「みんなで大切に使います!ありがとうございました!」とご挨拶!!


すると一斉に子どもたちが池之上ハウスになだれ込みます。

我先に、と子どもたちが殺到し、入り口が大混雑。


Img_0351


広くなった2階も大好評。

Img_0354

それからベランダでおままごとをする女の子。

Img_0504_2


完成した池之上ハウスをじっと見つめる女の子。

Img_0375

ヤスリをかける棟梁の姿を見つめる男の子。

それぞれの子が、このリフォームされた池之上ハウスに、
何かしらの想いを感じてくれているのでしょうか。

Img_0434

今回のプロジェクト、
子どもたちの力が大集結した結果、
素晴らしいものができあがりました。


実際プロジェクト開始前は、
数回でリフォームなど到底無理なのでは、と何度も思いました。

しかし下村棟梁を始め、
地域の皆さんのお力のおかげで、
ひとつひとつをみんなで協力して作り上げることができました。

最後にみんなの集合写真を載せたいと思います。


子どもたちのいきいきとした表情、
これがすべてを物語っていることでしょう。


みんな、本当にお疲れさま!

そして先生方、本当にありがとうございました!


子どもたちがこれからも夢中になる楽しさを求めながら、
人生を歩んで行ってくれることを願っています!!

Img_0304


| | トラックバック (0)

2012年5月14日 (月)

【表現】GWは松屋銀座さんにて3日連続ワークショップ!

こんにちは!14号&18号です。
GWは3日間連続で松屋銀座さんにてワークショップを行いました!

今回は3日連続「ものづくり!」
講師の方も豪華です!

1日目:ザリガニワークスさんhttp://zariganiworks.co.jp/
「コレジャナイロボカー」づくり

2日目:外村友紀さんYellow Pony  http://www.yellowpony.net/
「お魚コインケース」づくり

3日目:Hello Sandwichさん http://hellosandwich.blogspot.jp/
「オリジナルアルバム」づくり

さっそくですが、1日目から順に当日の様子をご紹介します!

-ワークショップ1日目-(ザリガニワークスさん)
Img_1550

こちら先生の作品たちです。

以前にも先生をお願いしたことがございますが、
初めて見る方のために講師の方の紹介を簡単に!

ザリガニワークスさんのHPにおもしろい文がございますので、引用いたします。

『「欲しかったのはこれじゃなーい!!」プレゼントを開けた子供から発せられる悲痛の叫び。楽しいはずのクリスマスが突如、修羅場に。こんな経験ありますか?できれば避けたいものです。しかし人生、欲しい物が何のリスクもなしに手に入るなんて話はそうはありません。欲しい物を手に入れる為には努力も必要だという事を何らかの機会に知っておくのも良いでしょう。

「コレジャナイロボ」はその絶妙な偽物感、カッコ悪さにより、その事をお子さまにトラウマ級の効果をもってお伝えする事でしょう。
情操教育玩具として是非お試しください。』

というなんとユニークな考え方をもった方が
また放課後NPOの先生になってくださいました。

Img_1539
ザリガニワークスさんのコンセプトにのっとって、
これじゃない!と思うような出来上がりでもよくて
なんでもあり!
要するに失敗はない!
という本当に自由なものづくりスタートです。

目の前に用意されたBOX
それを開くとロボカーの部品があらわれます。

作り方は本当に簡単で、
部品たちを自分の好きなようになんの枠にもとらわれずに
こうか、ああかと組み立てて
ペンキで色塗りするだけです!

ワークショップ時間は1時間半なので、
みなさん頑張ってました。

まずは親子で形の話し合いです。
Img_1547
普段の放課後には保護者の方はいらっしゃらないので
とてもほほえましい光景でした。

Img_1555
子どもだけで、もしくは親御さんからアドバイスを もらいながら、
一緒に組み立て方を決めたらお次は色塗り!

Img_1568
パーツにはそれぞれ穴が開いており、このいくつかもある棒に
ささるようになっています。

Img_1576
こんなふうに棒を持ちながら色を塗ると手が汚れない!
という利点もありです。

Img_1577
こちらの親子は本当に一緒に色を考え場所を考えまさに共同作業をしておりました!
素敵です!ゴールデンな休日ならではの家族タイムですね。

Img_1582
塗ったパーツたちは乾かすためにもこちらに刺したまま!



Img_1585
こちらを作成している子はパンダロボットを作る予定らしく
塗られたパーツのほとんどは白と黒!
このパーツがどのようにうまくパンダがらになるのか!
楽しみです!

Img_1628
こちらはペンキを巧みに使ってしましま柄を作り出しているお母様。

みんな普段は使わないペンキを夢中で使っていて
時間はあっというまに過ぎていきました!

この後はお待ちかね!
みんなの作品を紹介して終わります。

Img_1633
素敵なパステルカラーのロボットさん

Img_1634
こちら、先生の作品(右側)を忠実に真似して作ったコレジャナイロボカー!

Img_1635
こちらは無地でなく、おしゃれに模様を入れたキュートロボです。

Img_1638
笑顔の素敵なロボットさん

Img_1622
後ろ姿にはリアルな番号もついています!
やはり子どもたちの発想はおもしろいです!

Img_1611
そして、最後に早く終わった子たちで集合写真!

同じパーツを使ってもできあがる作品は十人十色!

ただ、コレジャナイロボカ―づくりのワークショップでしたが、
作り終わった子どもたちの顔を見ると「これじゃない」でなく「まさにこれ!」
という満足のいくロボットが作れたように感じました。

ザリガニワークスさんありがとうございました!

********************************************************

-ワークショップ2日目-(外村友紀さん)

このワークショップでは、おさなかコインケースを作りました!

子どもに小さなおさかなを1つ、親御さんに大きなさかなを1つ作ってもらいました。

まずは、松屋銀座さんの一画で準備開始。

お魚に塗る色やウロコが、たくさんあります!

色んな色を使うんです。

20120504_100731

それでは、準備が完了してプログラム開始です!

お父さん、お母さん、おばあちゃんと子どもたちが一緒にお魚を作っていきました。

子どもたちだけでなく、親御さんも熱中して作られていました。

20120504_111502

子どもたちの中には、下書きを家でしてきてくれた子がいました!

「上手く書けなかった。」ととても残念そうにしていましたが、

色んな色を使った素敵なお魚ができました!

インクを出しすぎて「フー、フー」と乾かす子の姿も、

1336108143092

ウロコの色も、目の形も1つも同じものがない世界で1つだけのコインケースが完成しました!

これをつけて、ぜひおつかいに行ってほしいですね!

20120511_104129

************************************************:
-最終日3日目-(Hello Sandwichさん)

Hello Sandwichさんは、オーストラリア人のアーティストさんで
地元で雑誌の編集をしており、1年ほど前から日本に来て
アーティスト活動をなさっています!
Img_1983

ハローサンドイッチさんは日本が大好きらしいです!
その理由は
・クラフトがたくさんあるから!
・世界堂という素敵なお店があるから!(オーストラリアに世界堂みたいなお店はない!)

だそうで、こちらも新たな発見アリ!という感じでした。

Img_2001

今回作るのはフォトアルバム!
ただ、フォトアルバムといっても土台を紙で作り、
マスキングテープや紙で作ったコーナー、封筒などを使い
写真を張り付けたり、取り出せるようにしたりと
遊び心とユーモアたっぷりな自分だけのオリジナルアルバムです。

初めは表紙選び!
二つの髪をつながて表紙にするので
同じ色を選ぶだろうとばかり思っていた私の予想はまんまとはずれ、
みんな思い思いに素敵な色のコラボレーションを選んでおりました。
Img_2018

お次はその表紙となる紙を好みの柄のマスキングテープでつなげます。
Img_2025


そしたら、中身となる茶色の紙を折ってパンチングします。
Img_2028


さすが折り紙を折慣れている日本人は器用に丁寧に端を合わせていきます。
Img_2029

こちら、Hello Sandwichさんのおおきなパンチマシーン!
真ん中にパンチするのはなかなか難しいようですが、みんなうまいです。
Img_2044_2

そこまでやったら後は自由にデザイン!
こちらはいろんな形のパンチマシーンで
ハートや星や丸などにくりぬいています。
Img_2052

親子で相談しながら切ったり、貼ったり!
Img_2056

さっそく表紙が完成した子も!ポップでかわいいです。
Img_2072

こちらは素敵なパンチをしたようで工夫もいろいろおもしろいです!
Img_2076_2

Hello Sandwichさんオリジナルのラベルも使い放題!
Img_2081

1時間半が本当にあっという間にすぎ、
多くの方が時間が足りずにいろんな素材をお持ち帰りいただき
またおうちでやりまーす!と笑顔で帰っていかれました。

いくつか子どもたちの作品をご紹介します。

これはシンプルだけど、素敵なデザイン!
Img_2082

この発想は面白い!
丸くパンチを開け、次のページの絵を見せています。
Img_2083

ラベルを自由に切り貼りして文字も入れない
シンプルタイプも!
Img_2085

こちらは先生オリジナルの柄の髪を封筒型に切って貼ったものです。
この中に写真を入れて飛び出すタイプにもできます!Img_2088

本当にいろんな工夫が可能なオリジナルアルバム!
親子で作ってきっと記念になったと思います!

3日連続ワークショップもこれにて終了です。
また、このように小学校以外で開催することもあるかと思いますので、
その際はみなさんぜひともご参加ください。
3名の先生方、松屋銀座さん、本当にありがとうございました!

|

2012年5月 3日 (木)

【アメリカアフタースクール視察】まとめ

(報告者)
放課後NPOアフタースクール 代表理事:平岩 国泰 事務局長:上原 惇

<日時>
2012年4月24日(火)~5月1日(火)

<都市>
アメリカ:ロサンゼルス~ボストン~ニューヨーク

<訪問先>
現地小学校:4校
現地団体:6団体
・LA's BEST
・Boston After School & Beyond
・Boys & Girls Clubs of America
・PEAR
・NYC Department of Youth and Community Development
・Harvard University (Dr. Gil G. Noam)

<内容>
・アフタースクール現場視察
・アフタースクール運営団体とのディスカッション
・日米での団体間アライアンス構築


【アメリカの小学校のアフタースクールについて】

(時間)・・・代表的な事例
14:30 授業終了
14:30~14:45 サインイン
14:45~15:30 宿題タイム
15:30~15:45 おやつ
15:45~17:45 プログラム
17:45~18:00 保護者迎えによる下校

*火曜日は13:30に終了し、プログラム時間が長くなる
*ダンス大会、サッカー大会など、週末のプログラムも多々あり

 
Img_1313_2

(プログラム内容)
・言語-読み聞かせ
・算数-塗り絵を通じたパターンの習得
・理科-化学、天気
・社会-レゴ、お買いものゲーム
・スポーツーバスケット、テニス、サッカー、ダンス
・音楽-ギター
・アート-ペインティング
・コミュニケーション
・レクリエーション-ゲーム
・コンピューター
・栄養学
・料理
・その他


*学年別に分かれている
*各プログラムは10~30名
*プログラムは曜日ごとに決まっている
*週に1回のものや2回のものなど、頻度はプログラム毎に異なる
*プログラムは子どもや保護者の要望にも応じて作られる
*プログラムは月ごとに新しくなり、人気のプログラムは次月も継続される
*週末の大会に向けて練習に励む場合もある

・言語

Img_1367

Img_1345


・算数

Img_1299


・レゴ

Img_1250


・商売

Img_1361
 

・化学

Img_1374


・天気

Img_1236


・サッカー

Img_3105


・ダンス

Img_1335

Img_1498


・栄養学

Img_1350


・劇

Img_1284

(スタッフ)
・スタッフがプログラムの講師となる(企業など外部講師の場合もある)
・人数はトータルで10名以上
・20代が多い
・昼間は大学に通い、昼過ぎにスタッフとして参加する学生も多い
・パートタイムとボランティアの両輪で運営
・外部の団体とコラボレーションしている場合もあり
(例:地域の団体によるバスケット、テニスプログラム)


Img_1260


【アフタースクール運営における重要なポイント】

①活動が多様であること
アメリカのアフタースクールでは、毎日10以上のプログラムが展開されています。
内容や場所も多彩で、学校全体を使って各地でプログラムが行われていて、
ずっと回ってみていくと大変楽しいものでした。

そして多彩であると同時に子どもたちがそれを選択できる点を
重視していました。
アクティブに活動したい子、ゆっくりしたい子、勉強を追いつきたい子、
それぞれの過ごし方が選択できる幅の広さがありました。
そのせいでしょうか、
プログラム中の子どもたちは大変集中していました。
日本の子どもたちより、ずっと集中度が高かったのは印象的でした。

また各プログラムは、
専門的なもの(ダンス、ギターetc)から
日常的なもの(栄養学、コミュニケーションetc)までありました。
専門的なものはプロが教え、
日常的なものはスタッフが担当していました。


②スタッフが充実していること
多様な活動を支えるのはスタッフです。
どこの学校を見ても、非常に熱心に活動しているスタッフがいました。

子どもたちの多様な過ごし方を支えるためには、
多数のスタッフが必要です。
各校で10人以上のアフタースクールスタッフがいるのが基本でした。

各団体にヒアリングしてみても、
スタッフのトレーニングに力を入れているとのこと。
プログラムだけでなく、日常の子どもたちとの接し方や集中のさせ方など、
高いレベルで実現しようという意欲がみなぎっていました。


③学校との連携をとっていること
学校との連携も各地で聞かれました。

アフタースクールで学んだことが、
学校の勉強でも必ず活かされる点を、
皆が意識していましたし、実際の学校の先生もそれにとても期待を寄せていました。

子どもの中には、学校の勉強で躓いてしまい、
アフタースクールだけに通うようになった子もいて、
そういう子もケアされて、徐々に学校にも戻っていくケースもあるそうです。

学校の勉強を尊重し、その上で、
学校や家庭では体験できないことをプログラムとして実施する、
そしてそれが実は学校の勉強にも活きてくる、
この好循環を非常に意識して、プログラムが設計されていました。

【日米団体間のアライアンス】

各都市で代表的な4団体とアライアンスを結びました。


・LA's BEST(ロサンゼルス)

Img_1323

・Boston After School & Beyond(ボストン)

Img_1397


・PEAR(ボストン)

Img_1479


・NYC Department of Youth and Community Development(ニューヨーク)

Img_1522


・Harvard University (Dr. Gil G. Noam)
 
ギル・ノーム教授にはアドバイザーを快諾いただきました。

Img_3208

【考察:日本への示唆】

「アフタースクールを通じて、市民全体で子どもたちの教育を!」

<アメリカのアフタースクールの目的>
アメリカのアフタースクールは、
基本的に課題を抱えた子が多いエリアで優先して行われています。

アフタースクールの主たる目的は、
 ・子どもたちの安全を守ること
 ・子どもがドロップアウトするのを防ぐこと
 ・子どもが自分自身を認め、将来の夢や希望を見つけること

このようになると思います。

アメリカの子どもたちは色々な難しい背景の子どもたちがいて、
これを学校や家庭だけで解決していくのは非常に難しく、
ここにアフタースクールの力が大きく寄与しています。

NYで団体を率いていたDARRYL氏も、
まさにアフタースクールに人生を救われて、
今はアフタースクールを子どもたちに届けることを仕事にされています。

日本では、アメリカほど目に見えて貧困や家庭問題、
また学習困難な状況などが語られることはありません。
しかし、統計的に見ると日本にもかなりの数の子が何かしらの困難を抱えています。
また、一見問題ないように見えても、
やる気が出ない、内向き、将来に夢がない、引きこもりがち、
など手をさしのべてあげたい子どももたくさんいます。

アメリカでお会いした皆さんに同様の質問をしました。
もっとも多かった答えが以下です。

(小学生の時にしておくべきことは?)
・多様な体験をする
・大人との関係性を構築し始める
・リーダーシップをとる体験をする

(小学生の時にしておかないべきことは?)
・机にかじりついてばかりいる
・部屋にこもって1人でゲームをする
・何もしない


日本でもアフタースクールが子どもたちに寄与できる点は大変大きいと感じました。


Img_1385

<NPOがアフタースクールを運営する意義>

日本では、
行政や株式会社や様々な組織がアフタースクールを運営している点を
アメリカで話しました。
そしてNPOがアフタースクールを運営する意義についても尋ねました。

その答えは
・NPO自身でファンドレイジングできること
・枠にとらわれない自由な活動ができること
・様々な人の協力を得やすくなり、社会の力を巻き込みやすくなること

でありました。

アフタースクールは、
社会全体の力を子どもたちに注ぎ込むことが重要です。
そのために皆が動き出したときの受け皿が必要です。
それの最適な組織がNPOであるのです。

活動には、直接参加する人もいます、あるいは資金を提供する人もいます、
「子どもたちのために何かしてあげたい」という気持ちが集まってきます。
その時の受け皿は、
柔軟で透明性があって非営利の団体でなければいけません、
これがNPOが最適である所以なのです。


しかし、アメリカでもNPOが主導してアフタースクールを
展開しているのではありません。
主導は「市長である」という答えがほとんどでした。
市長が主導して、行政から資金を投入して活動の基盤を作っているのです。
そして、同時に学校との連携をはかっているのです。

日本はまだまだ学校と放課後が分離されている状態が続いています。
これは絶対にいいことではありません。

アメリカで
日本の厚生労働省の「学童保育」と文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」の
説明に四苦八苦しました。


・首長主導で
・NPOが自由度高く運営し
・学校と連携しながらアフタースクールを展開する

これが私がアメリカに見た、勝利の方程式です。


Img_1229_2


<まとめ>

アメリカでは残念ながら、
「教師の質は高くない」という意見を多く聞きました。
また貧困、犯罪等の社会問題も深刻です。
しかし、そのせいで、
「市民全体で教育を支えよう!」という大きな機運が生まれ、
アフタースクールの加速度的展開に結びつきました。

ひとたび動き出せば多くの力が集まる、
これはやはり子どもたちの持つ魅力なのだと思います。
「子どもたちのために何かしてあげたい、でもどうしたらいいか分からない」
このように考えている人が相当数いるのです。

日本はどうでしょうか?
市民の力がアメリカだけにあるのでしょうか?
子どもたちを思う気持ちがないのでしょうか?

私にはそうは思えません。
日本こそ、
膨大な市民力と教育力をもった大人たちが数多く存在する
「世界有数の大人大国」だと私は考えています。

それを今こそ子どもたちの教育に注ぎ込むべき時期です。

アフタースクールを通じて、NPOがその受け皿になって、
「社会全体で子どもを育てること」
本気で始めるべき時期に来ています。

私たちは、今回での視察を機に、
そのような「新:アフタースクール」を展開することを決意しました。
まずは少数の学校で成功事例を作り、
それを日本全国に展開したいと思っています。

皆さん、一緒にやりましょう!
子どもたちが待っています!!

放課後NPOアフタースクール
平岩 国泰
上原 惇


Img_1311

(番外編:私たちも折り紙プログラムの先生になってまいりました!)

|

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »