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2012年11月 5日 (月)

【南三陸アフタースクール】アルビオンさんのハンドクリームづくり

こんにちは!アフタースクール18号&14号です。

今回は南三陸町で、アルビオン様によるハンドクリーム作りのプログラムを実施しました。

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とその前に、南三陸を訪れる企業様には
事前に地元のことを知っていただく機会を用意しています。
地元を知ったうえで、
プログラムを実施してもらう!
そうすることでみなさんが持ち帰る感想も全く違ってきます。


そこで、プログラムの報告の前に、今回実施した
①地元をめぐるバスツアー
②地元の方による紙芝居を用いたお話
について少しだけご紹介します。

①こちらはプログラム前日に実施、
南三陸町出身の認定NPO法人
ピースウインズ・ジャパン 東北事業担当の西城さんによるツアーです。

まずは、商店街に貼られた、もともとの街並みの写真を見てみます。
南三陸町がどのような街だったのか。

先に知ってもらったうえで、少し高いところにあがり、街を見ます。
Minamisanriku
この地域の津波は20メートル近く、また川を登って
いったために海から離れたところまで向かっていきました。

今は、残されていた建物の解体も進んで、
どこまで津波が来たのかは伝えにくくはなっていると西城さんはおっしゃっていました。

そして、こちらは防災対策庁舎
Minamisanriku3
一番上の柱(この写真の右上にちらりと映っている)にしがみついていた方も
津波にのみこまれたと聞き、それを見上げると津波の威力に改めて気づかされました。

地元の方の話を聞きながら見る街は、また考えさせられるものでした。

②こちらは、プログラム直前の午前中に実施
工藤さんという南三陸町に住む方から、3.11で被災したことへの想いを形にした紙芝居を読んでいただきました。

被災をしてどんな思いをしたか、そこから得たものは何か、そしてこれからどう生きていくのか、紙芝居を通して真弓さんからたくさんのメッセージを受け取りました。
真弓さんの息子さんが震災を通じて口にした数々の言葉にも聞き入りました。


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そして、さんさん館という廃校を利用した宿泊施設でプログラムです。

まずはプログラムに使う薬品準備です。
A・B・C・D・Eとラベルをつけられたビーカーに、それぞれ液体を入れていきます。
子どもたちに何の液体か当ててもらうのです。
種明かしをしてしまうと、Aは水、Bは油、Cは界面活性剤、Dはジェル化剤、Eはアルカリ剤でした。

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準備が整ったらプログラム開始です。
子どもたちは目の前に置かれたビーカーに興味深々です。

一番最初は、「化粧品には何があるか」が紹介されました。
「化粧品は男の子も使ってるんだよ!何だと思う?」という問いかけに
「シャンプー」と答えてくれました。
そうなんです、シャンプーや日焼け止めなども化粧品にはいるんですね。
また「化粧品使ったことある人?:という問いかけには、多くの女の子が手を挙げました。
「マニュキュア!」「くちべに!」
という声が。みんなオシャレですね。

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説明が終わったら、いよいよ実験開始です。
まずはAとBの液体も触ってみます。

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「A・Bそれぞれなんの液体でしょう?」という問題には、みんな「水と油!」と答えいました。良くわかっていますね。


次にAの液体をBの液体に投入します。
Aは水、Bは油ですからどんどん分離していきます。
その様子を見て、「ラーメンみたい!」という声が。
すごいですね。
中には匂いを嗅いだ子も。「くさい!!!」と驚いていました。
ここで「上の液体は、水と油どっちでしょうか?」
という問題には、「上が水!」という子が多く、はずれてしまいました。


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実験2では、さらにA・Bを入れた液体に、Cを投入します。
魔法の液体の界面活性剤ですね。
みるみるうちに分離していた水と油が混ざっていきます。

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次に、Dのジェル化剤を投入。
どんどんドロドロする液体に子どもたちは大興奮!
手に取って伸ばしてみたり、つぶしてみたり色々試しています。

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そして最後はアルカリ活性剤の投入です。
ここで乳化がおき、ハンドクリームの完成です!

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子どもたちは喜んでたくさんつけてます。
つけすぎて、みんなの手や腕はピカピカに光っています。

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そのハンドクリームに、油と水分が結合してできる丸いものが含まれていることを知るため、みんなで顕微鏡でのぞきます。

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ここで、ハンドクリームの威力を知るためにお肌の水分油分をチェックします。
付ける前は30代だった水分が、ハンドクリームを付けるとなんと70代まであがりました!
すごい威力です。

この効果に喜んだ子どもたちは、さらにさらにハンドクリームをつけまくります。
友達と手を握り合って遊ぶ子たちも。

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使ったビーカーは、自分たちで後片付けをしました。
割れないように、丁寧に洗っています。

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また、プログラムの最後には「ふるがく新聞」の作成です。
今日のプログラムを町の人に知ってもらうため、思い思いに新聞を書いていきます。

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最後はみんなで集合写真。
手や腕足、みんなつるつるでご機嫌の様子です。

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名も集まってくれて、ありがとうございました。



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