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2013年2月

2013年2月27日 (水)

【スポーツ】ふうせんバレーで協調性アップ!

アフタースクール36号です。

先週に引き続き、横浜の小学校でふうせんバレープログラムを行いました。
市民先生は東京ふうせんバレー振興委員会の厨川さん、小林さん、大塚さんです。

参加者は30名。二回目ということもあり子どもたち、今日は何をするの~?と集まりはじめから積極的な様子です。

まずは準備体操です。前回よりもかなり大きな声で「いち、に、さん、し!」と掛け声をかけて元気に行います。

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次にサーブ練習!ふうせんの扱い方に慣れている様子でみんな遠くまで上手く飛ばせます。

集中して、真剣に取り組みます。

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そしてパス練習。

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パスは「全員が風船に触れないと相手のコートに風船を入れられない」ルールの上では大事な練習です。

前回よりも声を掛け合う姿、こうしたらもっといいと仲間にアドバイスする姿・・・と自主的に、自分たちでどうやったら上手く出来るか考える様子が伺えました。

そしていよいよ試合です。

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サーブもパス回しも前回よりもかなり上手で、一回の試合が長続きしていました。

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パスが続いたらやった!という顔、風船が落ちてしまったらあー…という声。

みんな真剣に取り組み、白熱した試合をしていました。

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連続で負けていたチームもアドバイスを受け、最後の最後で勝てて満面の笑みでした。

締めの感想発表では、「みんなで協力できた」という声や「負けちゃったけど次は上手く頑張りたいです」といった次回を期待する声も上がりました。

まだまだふうせんバレーを楽しんで、うまくなる方法を追求したい、という想いが伝わり見ていて嬉しくなってしまいました!

ふうせんバレーを教えてくださった
厨川さん、小林さん、大塚さん、ありがとうございました!


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このプログラムは、日本財団助成事業により実施することができました。
ご支援誠にありがとうございました。
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【学び】アルビオンさんとハンドクリーム作りでしっとり!

アフタースクール35号です。

本日2月最後の水曜日の放課後は、恒例のアルビオンさんによる
ハンドクリーム作り実験講座です。


世田谷区の小学校にて、1・2
年生の男女半々ずつ約20名が参加しました。

アルビオンさんからは研究員さん含め9名の方が来て下さいました

4班に分かれ、

各班につきアルビオンの研究員さんが1名ついての、
1時間15分の講座です。

プログラムは例年と同様です。
1、株式会社アルビオンの紹介
2、水と油の融合
3、魔法の薬の登場
4、凝固剤と香料を混ぜて、ハンドクリームの完成
5、質疑応答・感想

講座の準備中から理科室の前には興味津々な子どもたちが集まり、
待ち切れずに理科室の席に駆け込みます。


メイン講師はお馴染みの小平先生です。

椅子から飛び出しそうなパワフルな子どもたちを、大きな手振りと
声かけでまとめて下さっていました。

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まずは子どもたちへの質問でウォーミングアップ。

「水はどこにあるかな?」「油はどこにあるかな?」に
落ち着いたトーンで「体の中」と先生もうならせる回答もあり、
またスーパーの店名が並ぶ面白い回答の一幕も。

それでは実験スタート!
AとBのどちらが水と油なのか、まずはチェック。
普段から親しんでいる水と油もビーカーの中に入ると違ったものに
見えて、みんな真剣です。
「ベタベタする~」

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などと1つ1つの工程におおはしゃぎする男の子達。

「AとBを混ぜて下さい」にぐるぐるとかき混ぜますが、「混ざらない!」と子どもたち

そこへCのビーカーを注ぐと、あら不思議!混ざりました。
「白くなった!」と、よりぐるぐるとかき混ぜ続けています。
講師の皆様と子どもたちも、笑顔で和やかに混ざり合ってきました!

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界面活性剤による水と油の乳化です。

小平先生がはしゃぐ子どもたちを引きつけながら黒板で説明をします

落ち着いて準備ができた所で、いよいよ魔法の薬の投入です!

DとEのビーカーの秘密の薬を混ぜると「いい香り~」と女の子達は香りに敏感な様子。

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書き込みプリントにも女の子達は「レモンのいいにおいがした」と
記入する子が多数。
みんなきらきらした瞳でハンドクリームを混ぜ続けています。
できたばかりのハンドクリームを手に塗り「しっとり~」「すべすべ!」

とコマーシャルの様な感嘆の声があちこちで。

そして、

作ったばかりのハンドクリームを顕微鏡でチェックします。
「粒々がいっぱい!」順番に並んで真剣にのぞき込みます。
「今見ているのは何?」と確認すると「?」な子や、静止している
物質のはずが「動いていた!」と自分を表すような感想の子も。

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最後までパワフルな男の子ばかり6名チームはズボンを膝まで

まくり上げて、脚にも入念に塗りこんでいます!

女の子チームは静かにプリントに感想を記入しています。
質疑応答も最後までにぎやかでした。

みんなのはじける笑顔の内に講座は終了しました!

さらに講座には参加しなかったのですが、できたハンドクリームを付けたくて、
理科室に10名位の女の子達が最後にやってきました!

何名か子どもたちがアルビオンさんに講座開催のお手紙を実験中に
書いてくれていた様で!、アルビオンの皆様が講座のお開きの後に
感激した様子で読み上げられていました。

子どもたちありがとうね!

アルビオンさん、丁寧な実験講座をありがとうございました。
またの講座開催を期待しております!

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【表現】近くの商店街のチラシを作ろう!第3回

アフタースクール33号です。
「近くの商店街のチラシを作ろう!」の活動も3回目になりました。

1回目は、チラシの研究をしました。
2回目は、商店街に取材に行きました。
その模様はそれぞれ、次のサイトでご覧になれます。
1回目→http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-9f92.html
2回目→http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-6ef6.html
さて、きょうの3回目は、チラシの編集です。
1回目で調べたことを思い出しながら、2回目で取材したお店のことを1枚のチラシにまとめる作業です。

まとめるといっても、どうすればいいのか。難しいですね。
そこで、まず、凸版印刷のプロの先生から、まとめ方を教えてもらいます。
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まとめる時に大事なのは、お客さんに何をアピールするのかということ。
一番アピールしたい「主役」、次にアピールしたい「脇役」は何か。
お店を取材したときのメモを並べ、その中から「主役」「脇役」を決めていきます。
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その「主役」「脇役」の他に、キャッチコピーや、写真などをどういう配置にするか、先生が作ってきた八百屋さんのレイアウトを見本にして考えます。
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そして、自分たちが取材したお店のチラシの編集です。
まず、主役を何にするか、取材したメモを基に考えます。
子どもたちは、チラシの完成形がなかなかイメージできず決められませんが、
プロにアドバイスをもらいながら少しずつ決まっていきます。
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どれにするか、真剣だけど楽しい作業。
主役に添える写真をどれにするか、
プロが撮ってくれた写真はどれもいい写真で、みんなで迷います。
店主の写真を選ぶ際、
写真担当の男の子は渋い顔の写真を選びましたが、
結局、多数決で笑顔の写真に。
次回は、渋い顔でも面白いかもしれませんね!
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キャッチコピーは手書きです。
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↑やんちゃなTくんも、集中しています。
とても色鮮やかなものが出来、みんな集まって見に来ます。

↓Aさんはオーソドックスに。
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↓Yくんは何種類も試作。
字の大きさやバランスなど色々で、斬新な作品が創り出されます。
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カットも手書きです。
写真を見てカットを書く子も。
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↓数分で書き上げたTくんの傑作!
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最後に、いままでの作業で選んだり書いたもの全部をまとめてレイアウトします。
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この写真はこっちが良いとか、
ほかの子が作ってる吹き出しを真似してみよう!とか、
段々自分たちの意見も出てくるようになりました。
こうして、各チーム担当の3店の原稿が完成!
↓パーチームの力作
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↓グーチームの力作
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これが印刷用の原稿に再編集され、印刷されます。
どんなチラシになってくるのか楽しみです。

出来上がったチラシは、来週の土曜日3月9日午後、商店街でお客さんに配ります。
当日は、商店街でサンキュー・フェアを開催。各店でお楽しみ企画があります。
取材したお店では、子どもたちが販売のお手伝いをします。
皆さん、家族揃って横浜橋通商店街にお出かけください。
子どもたちが待ってま〜す!

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2013年2月25日 (月)

【音楽】トーンチャイムで音楽の変奏を体験!

こんにちは、14号です。

今日は、赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
先日に引き続いて、港区3校目の
サントリーホールさんによる
音楽の変奏を体験する講座を実施しました。

講師はお馴染み味府美香さんで、今日は4年生2クラスを2回に分けて実施ということで、
それぞれ27名、30名、合わせて60名ほどが参加しました。

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流れとしては、下記のような感じです。
1.手拍子回しで音を聴く体験
2.トーンチャイムでテーマ「かえるのうた」の演奏
3.ベースの音やかざりつけを加えて変奏
4.それぞれの音を白鍵から黒鍵に変えて変奏

こちらの学校では、一人とばしの手拍子回しが特別早い!
と味府さんが驚くところから講座はスタートしました。


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そして、いろいろな音が加わっていく変奏の様子を
人の変奏に合わせて
「ベースの音を加える」→「靴を履く」
「飾りの音を加える」→「ジャケットを着る」
「おまけの音を入れる」→「カツラをつける」

などユニークに表現して伝えていました。

トーンチャイムを白鍵から黒鍵に変えたときには、
「ちょっと怖くなるんじゃない?」
「♯(シャープ)になるんじゃない?」
と予想していた子どもたち、

実際は・・・?


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「暗くなった!」
「お葬式みたい・・・」
「除夜の鐘みたい」と
予想と当たった子も、みんなおもしろい表現で
自分の感じた音楽を表していました。

そうして、どんどんどんどん元々のテーマ「かえるのうた」が変奏していき、
原型がよくわからなくなってきたところで、テーマをもう一度確認し、
いかにテーマが変わったのか改めて感じることが出来ました。

その後、音をよく聴くちからをつけるため、
目を閉じて、鳴らした音が消えたと思ったら目を開けて!というゲームにも挑戦。

鳴らされた音は一つなのに、目を開けるタイミングはみんなバラバラ。
私が音が消えたと思ってもずーっと閉じている子もいたりしました。

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最後に味府先生から一言。

3月2日(土)にサントリーホールさんから演奏家が来ます。
今日体験した音楽の変奏を思い出して、
プロにより演奏された曲の中で
音楽がどのように変奏しているのか、たくさん変奏を見つけてください。

味府先生、12月から3校も来て頂きありがとうございました!
次回は、またサントリーホール室内楽アカデミーのみなさんが登場です。

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【学び】子どもだがしや。

こんばんは。

アフタースクール5号です。

先日土曜日に実施した子どもだがしやを
レポートいたします。

港区の小学校にて、
PTAフェスタで子どもだがしやを出店しました。

参加者は小学4年生6名と3年生1名。

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午前中に集合し、まずは目標を設定。

○万円売ろう!と決めたら、
あとは陳列とPOPづくり。

子どもたちのアイデアで、くじは50円と100円に決定。

販売は12時にスタート!

参加した子どもたちは2班に分かれてお店番をします。

開始と同時にお客さんが殺到。
これには大人のスタッフも驚きです。

この流れが留まることなく、お客さんが止まりません。

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子どもたちは、
「これとこれで100円になります!」

「こちらもいかがですか?」

なだれ込むお客さんにひるむことなく、元気に接客!

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子どもたちは元気に最後まで接客し、
結果目標達成しました!

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子どもたちは喜ぶ間もなく、
イベントの別の出し物に走って行きました。


自分たちで工夫をしながらお店を経営するだがしや企画。

どうしたらお客さんが買ってくれるだろう。

どうしたら喜んでくれるだろう。


自分たちの頭で考えるこの企画。

子どもたちは少しは成長してくれたでしょうか。


お疲れさまでした!

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2013年2月21日 (木)

【スポーツ】FC東京のコーチとサッカーに熱中!

アフタースクール33号です。

きょうは世田谷区の小学校で、FC東京のコーチを招いてサッカーを楽しみました。
参加したのは、1年生から3年生を中心に、40名の子どもたち。

まず最初はコーチからのお話です。
鯨井コーチ、神戸コーチ、池上コーチの3人のコーチが来てくださいました。
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実はこの小学校では、去年も同じプログラムを実施。
コーチの名前を覚えていた子どももいました。記憶力にビックリ!

最初は子ども同士ペアーになって、
相手が背中で出しているジャンケンを当てるゲーム。

相手の背中の側に回ろうとしても、すぐに向きを変えられ、
なかなか手が見えません。
相手より一瞬早い動き、相手と逆の動きが必要で、
相手との「かけひき」が楽しい!
瞬間の判断力と機敏性のトレーニングにもなりますね。

次は、コーチのボールに自分のボールを当てるゲーム。
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これは素早く蹴らないとなかなか上手く当たりません。

こんなゲームもやりました。
ドリブル電車。
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4人一列になり、自分のボールを蹴りながら、
前後の人から脱線したり切り離されたりしないように、
上手くボールをコントロールしなければならないので大変です。
ペアーになり、つないだ手を離さないでドリブルする練習も。
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これって意外と難しかったようです。
相手と呼吸を合わせてゆっくりと・・・。
上手くできるようになったあと、
他のペアのボールを取り合うゲームも楽しみました。

そして、大勢が協力し合うゲーム。
BOPの先生も入って7人のチームを作り、
自分たちのボールをキープします。
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そして、別のチームのボールを奪いにいくのです。
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このとき、7人は絶対に手を離してはいけません。
ボールばかりに気を取られると、
どうしてもつないだ手が離れそうになります。
7人がしっかり手をつなぎ、
一緒になって自分のチームのボールを守りながら、
相手のボールを奪いに行きます。
あちこちで、激しい戦闘が繰り広げられました。

どんなことがあっても、友だちの手は離さない!
サッカーのときだけでなく、いつも。だよね。
最後は試合です。
グラウンド全部を使い、3面のピッチで、
コーチも入った6チームが激しい戦いです。
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キーパーのチームワークも大切。
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攻めるフォワード、守るディフェンス、最後の砦ゴールキーパー。

一つのチームは、それぞれの人が大切な役割を担い、
一人ひとりがその役割をしっかり果たすから、強いチームになる。
サッカーをする子どもは、みんなそれを知っている。
勝っても負けても、最後は礼儀正しく、ニッコリご挨拶。
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コーチの人たちとハイタッチでお別れです。
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ぜひ、また来てくださーい。

こうして、1時間はあっという間に終わりました。
サッカーは本当に楽しい!
楽しいだけでなく、色んなことを学ぶことが出来る。
きょう参加した子どもたちは、
きっと色んなことを感じ、色んなことを学んだに違いありません。

FC東京のコーチの皆さん、
きょうは、去年と違うゲームばかりだったし、とても楽しかったです!
ありがとうございました。
来年度もよろしくお願いします。

あ、そうそう、Jリーグが間もなく始まりますね。
みんなで味の素スタジアムに応援に行きましょう!

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【スポーツ】得意技は後ろ五重跳び!なわとびのプロ登場!

こんにちは、16号&14号です。

今回、縄跳びのパフォーマンスで大活躍する「なわとび小助」から
生山ヒジキさんに世田谷の小学校まで来ていただきました。
Back

パフォーマンスを披露してもらって、みんなびっくり!
高いジャンプや、見えないくらいに速く回る縄の音!
ダイナミックな技の数々に歓声が挙がり、
手拍子をうっての大盛りあがりです。
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とにかく縄が早すぎて見えません!

中でもすごかったのは、日本で2人しかできないという
「後ろ五重跳び」

後ろ?しかも五重?
プロになると、二十飛び何回跳べた~というレベルではないのですね。
観客全員大人も子どももそのすごさに驚いていました。

次に校庭で、
生山ヒジキさんの縄跳び教室開催!
Wide

1回20分程度のレッスンですが、
縄跳びの新しい遊び方を色々教わりながら、
楽しいトークもあって、あっという間です。

地面に置いた縄を前後、左右に跳んでウォーミングアップ。
持ち方、跳び方のコツといった基本を交えつつ
フィニッシュのかっこいい形を習ったり、
縄跳びをしながらの足ジャンケンも♪

小雪のちらつくこともあった寒い午後でしたが、
子どもたちはすぐに温まっていました。

その様子は、職員室からも熱い視線を集めていたようで…

なんと校長先生はじめ学校の先生方から、
パフォーマンスのリクエストが寄せられました!

ヒジキさんには、またまた素晴らしい技をご披露いただき。
Jim

大人だって、いえ、大人だからこその驚嘆…。
縄跳びってこんなにすごいんですね。

「縄跳びの楽しさや、縄跳びパフォーマーという道があることを
子どもたちに知ってもらえたら嬉しいですね」
と笑顔で語るヒジキさん。

次に呼ばれているのは名古屋だそうで。
爽やかに跳んでいかれました。
Pose

きっと子どもたちは、新しい技、できそうでできなかった技に、
挑戦する楽しみができたことと思います。

生山ヒジキさん、どうもありがとうございました!
フリースタイルロープパフォーマンスチーム【なわとび小助】のブログはこちら↓http://blog.livedoor.jp/hijiki_ikuyama/

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【スポーツ】初めての挑戦。ふうせんバレー!

アフタースクール21号です。

横浜市の小学校に行ってまいりました!
この小学校、アフタースクールのプログラム実施は、
今回が初めてとなります。
子どもたちもとっても楽しみに待っていてくれた
初めてのプログラムは、『ふうせんバレー』!!

市民先生は、お馴染みとなりました東京ふうせんバレー振興委員会の
厨川さん、小林さん、大塚さんです。

大きくふくらんだピンクのふうせんに興味津々の子どもたち。
逸る気持ちを抑えて、まずは、しっかり準備体操。
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今日の約束を聞く姿も真剣!
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さあ!いよいよふうせんを使います。
ネットを挟んで思いっきりふうせんにアタック!!
どの子も夢中。そしてとっても楽しそう^^
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体育館にふうせんバレーの鈴の音が響きます!

どの子もなかなかセンスあり!
市民先生も驚いています。

思う存分ふうせんアタックを楽しんだ後は、
チームごと輪になりふうせんバレーのルールである
全員がふうせんに触るパス回しの練習です。
やっぱり声を掛け合うのが難しいようですね。

さあ、次はいよいよ試合です。
先ほどのパス回し、声を掛け合う練習の成果は・・・

最初のうちは、ふうせんを追いかけるのに
精一杯だった子どもたちですが、
次第に全員が触ることを意識できるようになり、
「いち!」「に!」「さん!」と声も聞こえるようになってきました。
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1回戦目が終わると作戦会議をして2回戦に挑みます。

サーブを待つ姿も本格的!
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最後にチームのリーダーが感想の発表を。
「協力してできたことが良かった。」
という言葉が多くありました。
ふうせんバレーを通して気づいて欲しいこと、
ちゃんと伝わっているのですね!!
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来週も行うこのプログラム。
解散後、来週に向けての質問をしにきた女の子たち!
次回へのやる気が感じられてとっても嬉しい光景でした。
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厨川さん、小林さん、大塚さん、ありがとうございました!
来週もよろしくお願いいたします!!




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このプログラムは、日本財団助成事業により実施することができました。
ご支援誠にありがとうございました。
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2013年2月20日 (水)

【表現】近くの商店街のチラシを作ろう!2回目

アフタースクール33号です。
今日はチラシ作りの2回目。
前回の様子はこちら:http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-9f92.html

今回は、いよいよお店の取材です!

まず、いつも活動している横浜市南区の「フリースペースみなみ」に集合し、
取材に行く前の準備です。

取材に使う7つ道具は揃っているかな?
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うん、これでよし。
「チラシづくり虎の巻」の下にとじてある「取材シート」に、
1回目で考えた、取材でお店に聞くことを書き写します。
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これを見ながら取材する大事なメモなので、鉛筆に力がこもります。

そして、なんと今日は、チラシにのせる写真をとってくださる、凸版印刷さんのプロカメラマンが来てくださいました! カメラマンさんもみんなに自己紹介。
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さあ、いよいよ取材にでかけます。
子どもたち5人が、じゃんけんで決めた「パーチーム」「グーチーム」の2チームに別れ、凸版印刷の社員先生もチームに入って取材します。
今回はグーチームの取材の様子をお伝えします。

まず、お店の近くで、これから取材ですることを最終確認。
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最初のお店は、パン屋さん。
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まず、名刺を出してご挨拶。
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緊張しましたが、1回目で練習したので上手にできました!
取材シートを見ながら、色々なことを聞きます。
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「おすすめのパンは何ですか?」 「どうしておすすめですか?」
「お店で一番人気のパンは何ですか?」
「お客さんに喜んでもらうために、どんなことを工夫していますか?」
鋭い質問には、お店の人も考えながら丁寧に教えてくれます。

一人がお店の人にインタビューしている間、
チームのもう一人は撮影担当。
チラシに使う写真をどれにするか考え、
プロのカメラマンに指示して撮ってもらいます。Img_1665
そして、写した写真にOKを出します。
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【パーチーム番外編】
ちなみにパーチームでも同様に写真チェックが行われました。
プロが模造紙をひいて商品をとる様子を
とても興味深そうに3年生の男の子二人が身を乗り出して見ていました。

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パーチームの取材先は「横浜ハナミ」「二見刃物店」「斎藤鶏肉店」でした。
刃物店では、「変な形の包丁はありますか?」と
思いつき質問!

そしたら、豚の骨を切るというこんな包丁が出てきてこちらも撮影!
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さてさて、またグーチームの報告に戻ります。
出来上がったチラシを配る3月9日にちなんで、商店街で「サンキューフェア」をやっていただくことになっていますが、そのフェアに出す商品を教えてもらいます。
それは、このトマトパン!
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美味しそうですね。1個50円だそうですよ。

焼きたてのパンも、特別に見せていただきました。
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こうして、一店目の取材は終わりました。


次は魚屋さんです。
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インタビュー役が交代です。
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「今の季節に美味しい、おすすめの魚は何ですか?」
「人気の魚、珍しい魚はどれですか?」
「新鮮な魚の見分け方を教えてください。」
「お客さんに喜んでもらう工夫はなんですか?」
などの質問に、店員さんも魚を指差しながら熱心に教えてくださいました。
店主はお魚をさばく実演までしてくださいました。
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「普通の奥様なら30分かかるところが、私がやれば3分だよ」とご主人。
お二人への取材で、色々な海からやってきた魚たちのことを知ることが出来ました。


そして、グーチームの最後は呉服屋の「あさひや本店」さん。
ここでは、一人がメモ係に、もう一人は撮影担当になりました。
こうして、一人が3つの役割を順に担当します。
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メモ係は、一番高い商品や、着物のサイズのこと、着物を作っている場所、小物のことなど、聞いたことをしっかりメモしていきます。

撮影担当は、指示した通り撮れているかチェック。
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取材の最後は、華やかな着物の前で、店員さんと記念撮影。
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こうして今日の3つのお店の取材が終わりました。

どの店員の方も、子どもの目をしっかり見ながら、
質問に一つ一つに丁寧に、にこやかに答えてくださいました。
店主の方のお話にも誇りと自信が伺え、
子どもたちが取材する様子を見てきた私は、
創業以来数十年のこれらのお店が、町の人々から愛され続ける秘密が分かったような気がしました。

では、子どもたちは、それぞれのお店のどんなことが印象に残ったのでしょうか?
それを絵や文に書いてくるのが今日の宿題です。

そして、来週の第3回は、きょうの取材をもとにチラシの内容を考えます。
どんなチラシになるのでしょうか。楽しみですね。

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2013年2月19日 (火)

【オランダ視察②】教育センターについて

代表理事の平岩です。

オランダ視察のご報告の第2弾です。

「教育センター」が今回のテーマです。

視察の期間中、
「ハーグ市:教育センター」に行ってきました。

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この教育センターとは一言で言うと、

「学校、先生をサポートする機関」と言えます。

中に入らせていただく機会をいただきました。
様子をご紹介いたします。


中に入ると、色々な教育雑誌などが自由に読めるようになってます。

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そしてテーマに応じた、教材などの展示がされています。

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上から見るとこんな様子です。雰囲気も明るいです。
学校で使う家具なども並んでいます。

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2階にあがると、たくさんの教材が所狭しと並んでいます。

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日本と比べてカラフルで楽しそうな教材が多い印象です。

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こういうのもありました「紙芝居」
紙芝居を読んでもらったり、自分で作ったりするのは、
よい学習になるようで、フランスなどでも広がっているとのことです。

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なぜこれだけ教材が揃えているのでしょうか??


なぜならオランダには
「検定教科書」というものがないからです。

教科書は民間の教材会社が作ります。
もちろん国の検定はありません。
学校が自分たちに最もあったものを選ぶのです。

ですので、
この教育センターにたくさんの教材が展示会のように並び、
先生方がそれを選ぶことをサポートしているわけです。

日本の教科書は検定教科書で、
「唯一の答えの書いてある場所」
のように捉えられています。
1人1冊配られます。
なので、1冊1冊にあまりお金はかけていけません。
(近年それでも工夫された教科書に進化していますが)

しかし、オランダでは
「学ぶためのツール」
という位置づけのような気がします。

教材1つ1つはリッチで日本よりもお金がかかっている印象です。
民間の会社の制作ですので、
「より面白くより学びを深く」と工夫もされています。

教材は、コピーして使えるように工夫されていて、
学校はその教材を長く使います。だから1つ1つはお金がかかっています。

その教材がこのセンターに揃っていて、
専門の解説員さんも常駐します。

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教育センターは他にも、IT教育を研究する部屋があったり、
研修の部屋も多数ありました。

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先生方はここで開催される多くの研修にも
参加するそうです。
学校主催の研修(例えばチームビルディング)を
ここで開催することも多いそうです。

他にもこのセンターでは
常に「最先端の世界の教育」も研究し続けているそうです。
当日も展示されていました。
その事例を聞くことも出来るそうです。

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この「教育センター」は、
1970年頃からのオランダの教育改革を背景に設置が進んだそうです。

当時から今までオランダが追いかけているテーマは、

「画一から個別へ」

というものです。

オランダもこのテーマを
もう50年近く追いかけているわけです。

一律の画一教育から一人ひとりを大切にした個別教育への
シフトを進める中で、
国として学校を支える仕組みの1つが
この教育センターと言えると思います。

前回のブログでも記載した

「オランダ教育の3つの自由」
・学校選択の自由(学区はない、家庭が自由に学校を選択)
・学校設立の自由(200人集めれば誰でも学校を設立出来る)
・教育方法の自由(教材や教育方法は学校が決める)

この3つの自由を保障するために、
国がしっかり周りを固めているわけです。


このような徹底的な教員サポートの姿勢を
このセンターで拝見しました。


日本でも
「教育センター」のような名前の施設を拝見しますが、
どうもこのように使われている感じがいたしません。

オランダの教育センターの持っている機能の中で
特に秀逸だと感じたのは下記の3点です。

・教材の網羅(多くの教材、家具等が揃っている)

・最新教育の研究(常に新しい事例を吸収出来る)

・雰囲気の明るさ(施設が入りやすく、快適に学べる)



このような点を参考にした
学校や先生をサポートできる施設、
日本にもあるといいのにな、と感じました。

新しい施設を建てずとも、
今ある建物をいかして十分に出来るように感じました。

オランダの教育を支える教育センター、
勉強になる施設でした。

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報告者:平岩 国泰

【オランダの視察報告】
(第1弾)イエナプラン教育の小学校
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-7bdc.html

(第2弾)教育センター
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-48ea.html

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2013年2月18日 (月)

【音楽】サントリーホールの演奏で学ぶ変奏曲

こんにちは、14号です。

今回は、赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
先日の「かえるのうた」から学ぶ変奏曲プログラムに引き続き、
第2回目のサントリーホールさんの講座を実施しました。

(第1回目ブログ:http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-632b.html)

12月に別の小学校にて実施したのと同内容のため、子どもたちの声を中心にお伝えします。
以前の様子はこちら:http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-c254.html

今日は30人の子どもたちがサントリーホール室内楽アカデミーの演奏家さん達による
「変奏曲」を聴きました!

曲は、前回同様
1.キラキラ星変奏曲
2.皇帝第2楽章
3.パッサカリア
4.ハッピーバースデー変奏曲

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今回のお子さんたちの中には楽器を習っている子も結構いるようでした!

最初の曲では、ホワイトボードに書いた変奏の順番が間違っていたのを、
最前列の男の子が見事に指摘!

本当によく聴けていて、変奏を聴き逃しません。

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2曲目のメインとなる楽器が変わっていく変奏では、
第1位 チェロ!やはり不動の人気です。

第2バイオリンが好きといった子の中には、
「ゆっくりとした音色が好きでした~」という感想を言っている子も。


続いて、第3曲目では、楽器の弾き方による変奏です。
「スル・ポンティチェロ」という弾き方では、「キー」という耳を刺すような
音がなりますが、そんな音も子どもたちは結構平気な様子。
「音が高くなってるー」と素直に音を受け止めていました。

最後はハッピーバースデー変奏曲。

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この曲が演奏し終わったあと、子どもたちに感想を聞いた中には

「ハッピーバースデーの曲が野原に変奏している部分が一番好きでした!」と
嬉しそうに行ってくれた子がいました。

他にも感想で、
「僕は3歳から楽器を始めましたが、みなさんはどうですか?」なんて、
ベテランの質問も。

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さすが演奏家さんたちは、
5,6歳が平均というところでした。

それを聞いた子どもたちの中からは、
「やっぱ小学校入った頃にしてないとダメなんだな~」という声も聞こえてきたり。

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でも、みんな本当に集中して、45分間じっくりと聞いていました。
今回の講座を通して、
楽器を引く側でなくとも、「聴く力」をつけたと思います。

これから音楽を聞くときに、「あれ音楽が変わった?これがあの時の変奏だ!」
などと気づく時が来たら嬉しいです。

港区内の小学校、今年度は残り1校で開催します。
またのご報告をお楽しみに!!

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2013年2月17日 (日)

【オランダ視察①】イエナプラン小学校について

代表理事の平岩です。

先日、オランダの教育を視察してまいりました。
少しずつ皆様にご報告をしていきたいと思います。
「なぜオランダなのか?」
と行く前に何人かの方に聞かれました。

「世界で最も子どもが幸福な国」
とオランダはしばしば言われます。

2007年にユニセフが行った
「子どもの幸福度調査」で、オランダは総合1位だったのです。

日本は同調査で下位、
子どもが「孤独を感じる」という項目で
断トツで1位になってしまいました。
(日本:29.8%、2位のアイスランドの約3倍)
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日本の子どもはその他の調査などを見ていても、
世界の中で
「子どもが幸福を感じている」とはとても言い難い状態です。
「子どもたちの自己肯定感」を求めている
私たちの活動において、
その秘訣をオランダの教育の中から探っておこうということだったのです。


まずは今回の視察の中心である、
「イエナプランの小学校」についてご紹介します。


先に少しだけオランダの概観を記載します。

Images


・人口:1660万人 (東京より少々多い)
・面積:4万1千km2  (九州くらい)
・首都:アムステルダム
・1人あたりGDP:50000ドル (世界第10位)…日本17位、日本の1.1倍
・堤防に囲まれた低地
・ワークシェアリング施策
・チューリップ、チーズ、風車
・ゴッホ、フェルメール、ディック・ブルーナなどを輩出


北欧は最近、
何かとお手本にされることが増えてまいりましたが、
オランダの教育も最近注目を集めるようになってきました。

なぜならオランダでは近年
「オルタナティブ教育(先進的な教育)」が花開いていると言われるからです。

モンテッソーリ、フレネ、シュタイナー、ダルトン、
そしてイエナプランです。
その背景には、オランダの教育環境があります。

・学校選択の自由(学区はない、家庭が自由に学校を選択)

・学校設立の自由(200人集めれば誰でも学校を設立出来る)

・教育方法の自由
(教材や教育方法は学校が決める)

このような自由な教育環境で、
様々な先進的な教育が花開いているわけです。

もちろんオランダの中で、
このようなオルタナティブ教育は全体としてはまだ少数派で、
全体の80~90%はクラシックな教育スタイルで、
オルタナティブ教育を全部合わせて10~20%です。

しかし、この少数派がきちんと尊重され、存在出来るのがオランダの良さで、
それが全体にもよい影響を与えているのです。

イエナプランの小学校自体は少なくても、
その考えを一部取り入れている小学校は多いそうです。


さて、レポートに入ります。

今回私の訪問させていただいた小学校は
「Dr.schaepmanschool(ドクター・スハエプマンスクール)」

デン・ハーグ市にある200~300名規模の小学校です。

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ここはイエナプラン教育を全面的に推進する小学校です。

イエナプランの、
外から見て分かる大きな特徴を挙げると、
以下の5つになると思います。

①自学自習が中心(教室が静か)
②循環的学習(対話→学習→遊び→催し)
③異年齢学習
④サークル対話
⑤ワールドオリエンテーション
それぞれ、少し解説します。


①自学自習が中心(教室が静か)

こちらは小学校の教室の写真です。

Img_5584_r

机は5~8人くらいのグループで配置してあり、
いわゆる日本の教室型の机の配置はありません。

私も1時間目が始まるところに立ち会いましたが、
朝の対話が終わると、先生が大きな声で指示を出さずとも、
子どもたちが各自で1時間目の自習に取り組み始めました。
教室内は静かです。

「これがイエナプランか」という衝撃を感じました。

こちらが当日の低学年クラス(4~6歳)の
電子黒板に表示されていた時間割です。

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8:30 サークル対話(人の名前)
9:00 自習
    ・単語
    ・算数
10:00 自習
10:30 おやつ(フルーツ)+外遊び
11:00 自習
    ・スペリング
12:00 休憩+外遊び
12:50 発表+プロジェクト(今回のテーマは映画)
13:45 片付け
14:00 催し(転校した子のお別れ会)
14:45 帰宅

国語、算数などの科目はありません。
自習が多いです。

ちなみにこちらは各自の子どもが持っている時間割です。

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子どもそれぞれが
「いつまでに何をやる」と書いたものです。
時間割というより進捗工程表に近いものです。

子どもたちはこれで自身の学習を管理し、
先生がその進捗を確認しています。

時にオランダで、学習=仕事と表現されることがありましたが、
まさに大人が仕事で進捗を管理するようなイメージでした。

この自分自身で自ら取り組むことを管理する考えは、
保育園でも見かけました。
かなり一般的な学校にも広がっているようです。


②循環型学習(対話→学習→遊び→催し)

先ほどの時間割にあるように、
イエナプランではいわゆる科目による時間割でなく、
循環型のカリキュラムで構成しています。

こちらは中学年(7~9歳)の時間割です。(写真が見にくくて申し訳ありません)

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8:30 サークル対話(人の名前)
9:00 自習
    ・算数
10:30 おやつ(フルーツ)
10:40 外遊び
11:00 自習
    ・読解
12:00 外遊び
12:30 ランチ
12:45 算数、アルファベット
13:00 読書
13:30 催し(何が始まるかな?)
14:30 片付け・帰宅

先ほどの低学年と似ています。

イエナプランでは、

「対話→学習→遊び→催し」

というサイクルを繰り返すそうです。

もちろん学習の中に、国語や算数などの要素は含まれます。
テキストもあります。

「対話→学習→遊び→催し」
これらすべてが学びだと考えられているわけです。
ちなみに催しでは、
積極的にみんなのお祝いをするそうです。

外遊びの様子はこんな感じ。

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寒い中でも、外で元気に遊ぶ姿は万国共通。
見ていて嬉しくなる光景でした。


③異年齢学習

日本でも縦割り学習などの事例はありますが、
イエナプランの異年齢学習はもっと本格的です。

先ほど紹介した5~8人のグループですが、
このグループは異年齢で構成されています。

グループの机を見てみると、
高さが違います。

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これが異年齢学習を象徴しています。

この小学校では4~12歳児までを3学年ごとに分けています。
3学年ずつ低学年~中学年~高学年のクラスを
編成しています。

高学年クラスには10~12歳がいるわけです。

日本のように「6年1組」などはなく、
3学年の異年齢が混ざり合ったクラスには
みんなで決めた名前がついています
「魚」「パンダ」「鳥」などのグループ名がついていました。

そして教室の中でも、異年齢で机を並べるわけです。
これでは当然ですが、一斉授業は出来ません。

各自が自習を中心に取り組み、
分からないところは教え合う風土が自然に出来ていきます。

「本当に出来るのか?」と思って見ていましたが、
これがいかにも自然に進行していました。

「やれば出来るもんだな」と感心しました。


④サークル対話

イエナプランの教室では、
必ずサークール椅子のコーナーがありました。

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このように丸太のような椅子が多かったです。
丸太には子どもの名前がありました。
色々な子の名前が書かれた丸太が代々受け継がれている感じでした。

1日の中で何度となく、
ここに集まって話し合っている様子を見ました。

朝の対話、
授業中、
帰り、
「何かあれば対話する」という雰囲気でした。

もちろん異学年で話し合うわけです。

このように教室が
自然にさっと集まれる配置になっていることも大事だな、
と思いました。


⑤ワールドオリエンテーション

こちらは、教科横断の学習です。
日本で言うところの総合学習に近いと思います。

「子ども自身の発見や観察、探究を尊重し、生徒同士の相互作用を引き出す」
と聞きました。

テーマは学校全体で統一され、年間に7~8テーマあるようです。
私が訪れた際のテーマは「映画」でした。

学校内の各所には、
そんなわけで映画のポスターがたくさん貼ってありました。

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学習の中で、インターネットで映画を検索したり、
実際に映画を見ている子もいました。

遊んでいるのかな?と思ったら、
これも1つの学習でした。

全員共通のフォームで映画の感想を書いていました。
低学年クラスでは着ぐるみがあって、実際に劇をしていたり。

ワールドオリエンテーションは、
テーマを決めると同時に、
先生方の上手な導きがあるように感じました。
子どもに全て任せているわけではありません。

このあたりの「総合学習のノウハウ」は
オランダではとても発展している、という話を伺いました。

日本でも総合学習は
「ゆとり教育」の産物のように言われて
悪者扱いされることがありますが、
もっとみんなで研究して、
日本もレベルアップしていきたい科目だと感じました。


(まとめ)

「子どもたちの成長目標はどんなことですか?」

私はこの小学校の校長先生に尋ねました。

2つあげてくださいました。


1.自分が何者か、何に強くて何が弱いかを分かっていること

2.問題が起きた時にイニシアチブをとってみんなで関わって解決すること



少し解説します。


1.自分が何者か、何に強くて何が弱いかを分かっていること

こちらは、「ポートフォリオ」と呼ばれるものです。

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子ども1人に1冊あります。
子どもたちがそれぞれ自分がよく出来たと思う、
教材や絵などを保存しています。

これにより子ども自身が自分の成長を確認しているのです。
もちろん親にも共有されます。

よく見ると、印がついて子どもがコメントを残しています。
(下の写真のピンクのマーカー)


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これはお聞きすると、
「どの能力が伸びたか?」ということについて
子どもが考えているそうです。

能力の分類は、
「マルチプルインテリジェンス」の考え方が
ベースになっているそうです。

(参考:マルチプルインテリジェンス)
1983年にハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱。
人間の8つの能力を分類。

  1. 言語的知能
  2. 数学的・論理的知能
  3. 空間的・視覚的知能
  4. 身体的・運動的知能
  5. リズム・音楽的知能
  6. 対人関係の知能
  7. 内観の知能
  8. 自然・環境の知能

子どもたちはこの分類に印をつけているのです。


ポートフォリオを見せていただくと、
こちらは保護者との三者面談の招待状だそうです。

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三者面談も主役は子どもです。

招待状の下半分の空欄のところに記載するのは、
「三者面談で何を話し合いたいか?」です。

これを
子ども、親、先生、それぞれが記入し、
話し合いを行います。
子どもも書くのが、イエナプランらしい点です。

このような仕組みでいつも子どもの成長を
自分も周りも確認し、
子どもが主体的に自分のことを把握し、
伸ばしていくことを目指しています。


2.問題が起きた時に自らイニシアチブをとってみんなで解決すること

こちらも全体を通して貫かれている考えだと感じました。

サークル対話で話しう合う姿勢、
何かと言えばみんなで集まって討議しながら解決をしていく。
教師はファシリテーターの立場です。


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イエナプランの小学校を卒業した子は
中学以降も、
「非常に積極的に学校に関わる」
「問題解決のイニシアチブをとる」

との評価が高いそうです。

短期間見ただけでも
十分に納得できる過ごし方をしていました。


校長先生は、もうひとつ私に印象的な言葉を語ってくれました。

「将来、子どもたちが出てゆく社会はどんな風だかわからない。
きっと今存在しない職業につく子も多くいるだろう。
だから私たちは子どもたちが『学ぶことを学べる』環境を用意している」


確かな理念に基づく目的と手段、
これを私はイエナプランの現場で体感いたしました。

「小学校で教科教育に偏らず、
全人格教育をしっかりと施し、
学ぶための土台を作った上で、
中等教育以降で
実際の社会で使うための学問を自ら獲得していく」


このようなオランダのシステム、
日本でも参考にしたいと思います。

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報告者:平岩 国泰

*学校とのお約束で、子どもの表情などが写っている写真は掲載しておりません。
報告会の場では、もう少し詳細な写真や映像をご参考までにご用意いたします。
どうぞよろしくお願いたします。

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2013年2月13日 (水)

【表現】近くの商店街のチラシを作ろう!1回目

久しぶりのアフタースクール33号です。

今日ご紹介するプログラムは、タイトルにある通り、子どもたちで商店街のチラシを作るプログラムです。
参加するのは、横浜市にある
フリースペースみなみの子どもたちです。
さて商店街のチラシづくりとは?
まず、お店の取材をし、
それをチラシ用にデザインし、
印刷をして配るという本格的なもの。
しかも、それで近くの商店街を盛り上げよう!
という、お店の人たちもビックリな試みなんです。
えー? 取材? デザイン? 印刷? そんなことを子どもが出来るの?
出来ます!
凸版印刷のプロの先生が助けるので大丈夫。
でも1回で全部やるのは無理ですから、毎週1回、合計5回のシリーズで取り組みます。
さー、どんなことになるので しょうか・・・。
今日はその第1回目。
プログラムの最初は、印刷でどんなものができるかを、先生から聞きます。
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Suicaや、飛び出す絵本、ホログラムなど珍しい印刷も実物で紹介され、子どもたちは食い入るように見入っています。
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その後は、「チラシができるまで」を学びます。
最初にやるのはお店の取材です。
取材ではどんなことをするのか、先生から聞きます。
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次週の取材で使う7つ道具がみんなに配られます。
どんなものが入っているか興味しんしん。
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お店の人に渡す名刺も、一人ひとりのものが作られていて、
「わー、ぼく(わたし)の名刺だ!」と、みんなから歓声!
この名刺、先生が会社(凸版印刷)で、一つ一つの文字を拾って(活版印刷で)作ったと聞いて、2度感激!
プロに教わった名刺の渡し方を練習します。
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全員が上手に出来て、先生から「来週は大丈夫」と太鼓判。みんなの顔に自信のようなものが感じられました。
取材で大事なのは、お店の人に何を聞くかということ。
それを取材するチームに別れて話し合います。
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プロも入って一緒に考え、出てきたアイデアをメモします。
これで取材の準備はバッチリです。
さあ、来週の取材は、名刺の入った7つ道具を使って頑張るぞ!
 

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【文化】落語を楽しもう♪

こんにちは。26号です。
今日は江東区の小学校でプログラムを行いました。
今日の先生は「柳家喬の字」さん
皆からは「のじさん」と呼ばれているらしいです。
以前もこちらの小学校で子どもたちに会っている為、先生の姿を見かけると
「あっ、のじさんだー」「のじさ~ん」と子どもたちから声をかけられて大人気でした。
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まずのじさんは動物に関するお話を聞かせてくれました。
落語は一人で何役もこなします。その中でも今日は「動物」に関する役を教えてくれました。
小学生が落語を聞いて真剣なまなざしで見て、そして笑っている姿なんて滅多に見かけないでしょう。
そして、このお話に出てくる「ライオン」の真似をみんなでしました。
小学生の元気さも合わさった、迫力のあるライオンが何匹もいました。
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次は使われる「楽器」についてです。
落語家の方はお話についての勉強をするだけでなく、太鼓や笛などの勉強もするそうです。
まずは先生のお手本。
演劇やミュージカルを観に行くと、開園の何分か前に音とアナウンスが流れますよね?
そのようなアナウンスを落語では太鼓で表すそうです。

「お客さん入ってください」「帰ってください」「ドアを閉めます(そろそろ始まるよ)」
などを太鼓のリズムで表します。
「お客さん入ってください」は「どんとこい♪どんとこい♪どんとどんと来い♪」
ドアを閉めますは太鼓の淵の部分を使って、ドアを閉める音を表したり・・・
みなさん知っていました?
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先生が見本を見せてくれ、その後子どもたちもやってみます。
先生「やりたい人~!」
子ども「(全員)は~い!!!!」
何人か選ばれてやってみます。
実際にやってみるとなんだか難しく苦戦中・・・・。
譜面があるわけじゃなく、先生のお手本をよく「見て」「聞く」
集中力が鍛えられそうですね。
ところで皆さん突然ですが、日本のこと好きですか?
今の小学校では「英語」も勉強しています。
「グローバルな人材の育成」などとよく言われますが、「グローバルな人材」とはどのようなことを指すのでしょうか?

日本から出なくても外国の方と接することはこれからもっと増えるでしょう。
のじさんが言っていました。

「これで落語に対して少しでも壁がなくなってくれたら」と。
今回1回だけで何百年も続く落語について理解するのは難しいでしょう。

ですが、子どもたちが大人になって外国の方と遊んだり仕事をする機会があったら、
「この太鼓はね、○○を表しているんだよ」
などと話す一つのネタになってくれた嬉しいなと思います。
日本人が何百年も守り続けてきたものを、これから継承していくのはこの子どもたちです。
「グローバルな人材」この中の意味には、
「日本の事を発信していく力=日本のことを知る」ことも含まれていると思います。
「のじさ~ん」と親しく呼ぶ姿を見て落語に少し親近感がわいたのかな?と感じました。
(私自身も今回のプログラムで勉強させられました。)
楽しいプログラムをしてくださった「のじさん」
元気いっぱいの小学生のみなさん  
ありがとうございました♪
(その後子どもたちがお見送りまでしてくれて感動しました・・・・・・・涙)

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2013年2月 9日 (土)

【食】六本木の名店「Zum-einhorn」の野田シェフと国際ドイツ料理

こんにちは、14号です!

本日は港区の赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、

ドイツ料理と文化を学ぶ講座を開催しました。

参加者は子ども20名と7名ほどの外国人の皆さん(国籍多様です!)

講師は、東京ドイツ文化センターのカリーナさんと
(センター:http://www.goethe.de/ins/jp/tok/jaindex.htm)

六本木一丁目でドイツ料理屋さん「Zum-einhorn」を経営している
野田浩資さんです。
 (お店:http://www.zum-einhorn.co.jp/indexx.html)



まずは、カリーナさんからドイツについて教えて頂きます。
ドイツ語のこんにちは「Guten Tag」!を教わってから

ドイツのあれこれクイズに挑戦!

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①ドイツの首都はどこでしょう?
②ドイツは何カ国の国に囲まれてる?
③ドイツで初めて車を作った人は?
④ドイツで人気のスポーツは?
⑤ドイツで若者に人気なものは?

①の問題には②年生の男の子が
と~ても良い発音で「Berlin」と答えてましたー!!

②の答えが「9カ国」ということには子どもたちも驚いていました!
その他の答えはみなさんも考えてみてください~

その他、ドイツが16の州にわかれていて、
1つの国の中でも週により異なる多様な食文化について教えて頂きました。

そして、ドイツについて学んだあとは調理タイムです。
今日のレシピはこちら!

・結婚式のためのスープ(チキンスープ、野菜とパスタ入り)
・豚肉の薄切りソーセージ詰め キャベツとポテトの団子添え

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まずは、野田さんがお手本を見せて下さいます。
バターはフライパンが冷たい時にいれることなど、
意外なプロの技も教えて頂きました!

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子どもたちもまずは皮むきからスタート!
お野菜はほとんどまるごと入れちゃいます!

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切ってから入れるよりも、実際この方がスープに
野菜の美味しい味がしみ込んでいる気がしました!

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包丁の使い方も丁寧に教えてくれました。
低学年の子も多かったので、子どもたちは初体験のことも多かったようです!

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こちらでは、お肉の焼き方を手取り足取り。
20センチくらいあるソーセージにお肉を巻いて豪快に焼きます。
焼くときにしくバターが弾ける様子を「おもしろい!」と見ている子もいました。

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こちらは、お肉に添えるソースの作り方をみんな間近でじっくり見学です。

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子どもたちは
「どうやってるつくるのかな?」
「先生はあーやってたから、こうだね」
など自分たちで考えて、役割分担して動いていました。
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サポートの外国人スタッフさんとのチームワークのばっちりのようです!

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これは、ドイツでよく食べられているじゃがいもの団子。
じゃがいもを茹でて少し覚ましたあとに、丸めてもう一回茹でると出来上がり!

ドイツの子どもたちもこれをよく作っているそうです。

そして、そしてこちらが完成したメイン料理!
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先生作は、さすがにおしゃれな飾り付けでとっても美味しそう!

みんなで協力して作ったあとは、
親御さんも一緒に試食会です。
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野田さんもみなさんとお話しながら、交流です。


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各テーブルに外国人の方がいて、
それぞれ国際交流トークで盛り上がっていました!

参加者の感想はこんな感じ。

「クイズでドイツのことを学べて楽しかった」
「日本の料理の作り方と違うとこも同じとこもあることがわかった」
「外人の人とみんなとで協力して楽しくできた!」

親御さんも
「本格的な料理を丁寧に教えてもらえた」
「外国人の方々と交流しながら作れて子どもたちも楽しんでいた」

ドイツについてクイズや料理、
多方面から丁寧に教えてくださった
カリーナさん、野田さん本当にありがとうございました!

「食」を通じて知る外国文化は、とても自国との違いを感じやすく、
また、普段は恥ずかしがりな子も
「料理」を通じて外人の方々と自然と話して交流することができていました。

また、このような企画が出来ればと思います。
みなさん、ありがとうございました!!

 

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2013年2月 7日 (木)

【表現】ビスケットでゲーム作りに挑戦!

こんばんは、14号です!

今回は、12月に引き続き、ビスケットを使ったプログラミングワークショップの第2回目を開催!
横浜市の小学校にて、NPO法人デジタルポケットさんから渡辺さんを講師にお呼びし、
小学校1~6年生20名ほどが参加しました!

でも、そもそもビスケットとは・・・?
NTTの研究所で開発されたもの(ビジュアルプログラミング言語)で、だれでも自由にチャレンジすることができるものです。
わかりにくい?と思った方も、下記のHPを見ていただければ、難しくない!と思えると思います。
詳しくはHPを御覧ください。http://www.viscuit.com/

さっそく、渡辺さんから説明が始まります。
チームで協力しながらの実践で
5,6人で1台のパソコンを使ってゲーム作りにチャレンジします。
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こちらはほぼ1年生チーム!
ちゃんと順番を守って、それぞれが他の人がやってる間も
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こんな感じで楽しんで待ってます。
楽しみすぎてぶれている子もいますが!
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ゲーム作りは、真剣です。
「人」のアイコンをまず画面上においた上で、
「壁」のアイコンをおいて壁を作っていきます。

その壁に当ってしまったら「アウト!」
人が倒れてしまう!という仕組みになっており、

それをさらに工夫して、壁にあたった瞬間のポーズを変えたり、
人や壁の動きを上下左右に自由に操作していき、
ゲームそのものをアレンジしていきます!

このチームは、自分たちが作ったゲームで何度も何度も順番に遊んでました!
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こちらは、ほぼ同学年女の子チーム

チームごとにかなり個性が出ており、
こちらのチームは、「可愛さ」重視のアトラクションでした!
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「ゴール」ひとつ作るのにも、1人ひとりがハートや星の模様を入れたり、

壁にぶち当たったときは、
他のチームが血を流す設定にしたり、爆弾を置いてみたりとしているところを、

彼女たちは、
壁にあたったら下の写真のような可愛い女の子に変化する!

というメルヘンなゲームを作っていました!
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そして、こちらは特に盛り上がっていた上級生チーム!
パソコンクラブ所属の6年生を中心に
他のチームをどんどん追い越し、かなりハイクオリティなシューティングゲームを作り上げました!

「こんなゲームあったら500円で買うわ!」という声も聞こえてくるほど。
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何人ものエイリアンがいて、そこに向けて銃を放つのですが、
銃が当たるとエイリアンが変化したり、戦闘機が出てきたりと
変化が盛りだくさん!

このチームの男の子は、
「へえ~こうやってゲームって作られてたんだな~」としみじみ納得してました。

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最後は、他のチームのゲームに挑戦して回ります!

高学年チームのゲームは、案の定大人気で行列待ちです。

女の子チームのゲームは、「簡単すぎる~」という声を受けて、
開発者が「難しくしなくちゃー」と再度集結してました!

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と、あっという間に時間は過ぎ、ゲーム作りは終了です!

いつもは元々できているゲームやおもちゃで遊んでいる子どもたち。
それらを自ら作ることもできるんだ、
ということを感じてもらえるワークショップになったと思います。
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ちなみにこちらのビスケットはおうちでインターネットが使えるパソコンがあれば、
誰でもできるようになっているのですが、

「おうちに帰ってもやってみる人ー??」
と聞いたら、
「はーい!!」とほぼ全員が手をあげていました。
これから、ITがどんどん進化していく時代です。
あるものを使いこなせるようになるだけでなく、
そのものの仕組みがわかることで、使いやすさも変わりますし、
自らプログラム作りを体験することで、そういったものに対する考え方も変わってきます。

今回、講師に来てくださった「NPO法人デジタルポケット」さんは、
菊名にて、プログラミングの教室を3月頃から開校するそうです!

いやおうなく、デジタルが子どもたちの世界に入ってくる時代、
安全に使うためにも、自ら仕組みを理解しておく必要があるかもしれません、
興味が有る方はぜひ行ってみてください!

渡辺さん、今日は本当にありがとうございましたーーーー!!!

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このプログラムは、日本財団助成事業により実施することができました。
ご支援誠にありがとうございました。
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2013年2月 6日 (水)

【表現】世界にたったひとつのマスコットをつくろう!

アフタースクール3号です。

皆さん、雪の影響は大丈夫だったでしょうか?

本日は、世田谷区の小学校にてそんな寒~い冬に最適な、
羊毛ふわふわマスコットづくりに挑戦です。

市民先生はお馴染み、造形教室 工房なあるのいなずみくみこさんです。
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はじめに、羊毛フェルトの原料であるヒツジについてお話いただきました。

ヒツジをはじめ、ヤギ、アルパカ、いろいろな動物がいて、
いろいろな毛の種類がありますね。
ヒツジは毛がある時は丸々としていますが、毛を刈ると…
子どもたちには犬ヤギに見えるそうです。

色も、白っぽいものから茶色まで、さまざまです。
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肌に近い場所に生えている方がほわほわしていて、外側の方がごわごわしています。

みんなの身近にあるものでヒツジの毛で出来ているものは?

「毛糸!、コート!、ふとん!マフラー!セーター!!」
などなど、どんどん出てきます。

私たちの生活は、それだけヒツジのお世話になっているということですね。

さらに、ヒツジやヤギ、牛やアルパカなどの草食動物は、
広い草原でもすぐに敵が見つけられるように、
瞳孔が横になっていることも習いました。

さぁ、そんなヒツジさんの毛を使い、今日はオリジナルマスコットづくりに挑戦です。
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たくさんある羊毛から、各自好きな色を選び、自由にデコレーションしていきます。

そして必須アイテムは、ガチャガチャで出てくる丸いプラスチックケースです。

まずは先生からレクチャーです。
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ガチャガチャケースに半分くらい入る量の羊毛を入れ、石鹸水に浸し
ケースの蓋を締めてシェイクします!

普通の水だと羊毛がうまく丸まらないのですが、石鹸水につけるとあら不思議。
羊毛同士がうまくひっかかり、きれいな丸ができあがります。

ガチャガチャケースを一生懸命振って、その後手で丸めることがポイントです。

さっそくやってみましょう。
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羊毛が絡まりやすくなるように、1.5cm程度にカットし、
それをほわほわになるように手でほぐします。


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ほぐして羊毛をガチャガチャケースの透明部分に入れ、石鹸水に浸します。
そして、蓋をしてシェイク!

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ロボットダンスシェイクが主流スタイルのようでした(笑)


よく振って中を取り出すと・・・
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「あー丸くなった!マリモみたい!!」と歓声が。
きれいな丸の出来上がりです!

羊毛の量で、大きさを調整できます。

取り出した羊毛は適度に水を絞り、さらに手のひらでかたちを整えます。
ここでよくクルクルしておけば、乾いたときにしっかりした丸が出来上がります。

単色ではなく、数色の羊毛を混ぜて、オリジナルな作品の予感です。
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「芸術は爆発だー!」という発言も。

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ちなみに、こんな感じ。1人2個~3個つくっていきます。

白とピンク、白と水色、など、マーブルの色合いも人気でした。

大きさも、色合いも自由なので、
一人ひとりまったく違う丸が出来上がります。

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丸が出来上がったら、今度はデコレーションしていきます。
たくさんのフェルトの中から好きな色を選び、好きなかたちに切り、
布用ボンドで貼っていきます。

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目だまをつけたり、ストラップ紐をつけたり、
とにかく自由に、それぞれのマスコットづくりに熱中です。

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コロンとした丸が可愛い、自分だけの作品が出来上がりました!

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左はバレンタインチョコをイメージ、右は三色団子だそうです。
 
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そして、こんな大作も完成!
ドラえもんです!文字もしっかりフェルトで表現されています。お見事!

もとは羊毛ですが、性質をいかして自分で考えたオリジナル作品を
つくることができました。

見本に頼らず、型にはまることなく自分の頭で考えることが
素敵な作品を生むコツかもしれません。

羊毛だけでなく、毛糸でも同じようにつくることができるそうです。

身近にある着なくなったセーターや手袋、マフラーなんかも、
かわいいマスコットに変身させてみてはいかがでしょうか?

次回もお楽しみに ^^

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2013年2月 4日 (月)

【音楽】サントリーホール「かえるのうた」で音楽の変奏を体験しよう!

こんにちは!14号です。

今回は、赤坂・青山子ども中高生共育事業で、
港区の小学校にてサントリーホールさんによる「変奏曲づくり」の体験をしました!

12月に引き続き2校目の実施です。
講師は味府美香さんで、参加者は4年生31名でした。

まずは、みんなで円になって
ワークショップ体験、手拍子まわしです!

そのあと登場したのが、「トーンチャイム」

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この楽器を知ってる子も知らない子も
使うのは初めてのようでみんな自分が使える番を今か今かと待ち構えています。

まず、7人に渡された「トーンチャイム」鳴らしてみると

「ド~レ~ミ~ファ~ミ~レ~ド」!

「聞いたことある!」「かえるのうただ!」と子どもたちからすぐに声が上がります。

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これが、今日のテーマの曲。
これにベースの音や飾りの音を加えて変奏させていきます。

さらに、次の7人が持った中に、
さっきは真っ白だった楽器が黒と交換されます。

鳴らしてみると、、、

「すごい変わった!」「なんかくらーい」と全く変わってしまった様子に子どもたちも気づきます。

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このようにテーマに他の音を加えたり、
1つの音を別の音に変えてみたりすることで音楽は変奏するのです。

子どもたちもそれがよくわかったようで、

最後の感想では、

「かえるのうたがこんなに変わるなんて思わなかった」

「他の曲でもやってみたい!」

と、音楽の変奏する姿に驚いたり興味を深めている子がいました!

こちらの講座は2回連続となっており、
次回は、サントリーホール室内楽アカデミーの皆さんによる変奏曲演奏鑑賞会です。

今回、体験した様子がプロの手によるとどのくらい変わるのか、

また、次回もお楽しみに!

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2013年2月 3日 (日)

【学び】達人と楽しむ日本文化 「日本語の美しさに触れる」 

こんにちは。アフタースクール36号です。

世田谷区教育委員会主催の「才能の芽を育てる体験学習」にて、百人一首を通じて日本語の素晴らしさに触れるプログラムを実施しました。

講師はNHK番組キャスター、千葉市女性センター名誉館長の加賀美 幸子先生です。

小学校4年から6年生の子どもたちが30名ほどやってきた会場。テレビでお馴染みの先生がいらっしゃるということで、保護者の方々もたくさん!会場は賑わっていました。

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加賀美さんから早速導入のお話。

「はじめにことばありき」という言葉どおり、ことばは色んなことのはじまりであること、ことばといっても音、文字、手話など伝え方は様々であることについて触れていました。

季節を二十四にわけて名付けた「二十四節気」のお話もありました。立春や雨水という言葉を聞くだけで、季節のみずみずしさを感じられる。ということ。加賀美さんの素敵な語り口調に、うっとりしてしまいます。

加賀美さんは、「ことば」とは伝える手段であると同時に「考える道具」であり、「自分を慰める道具」である、だから豊かであるべき、ともおっしゃっていました。

普段なにげなく使っている「ことば」について気づきのあるお話。子どもたちも静かに、そして真剣に耳を傾けていました。

次に、実際に藤原定家の「小倉百人一首」を読みました。

古典は耳と心で覚えるもの。まずは加賀美さんのあとに続いて一首ずつよみます。

子どもたち、丁寧に上手に読んでいきます。

全部読み終わったら一人一首、みんなの前で読みます。

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一人一人、なれない言葉遣いに苦戦しつつも読んでいきます。

学校の授業で習う前なのにも関わらず、知っている歌がある!という子も!

「噛み締めるようによむのも良し、すらすらと流れるようによむのも良し。」とおっしゃる加賀美さん。一人一人に「この歌好き?」と向き合う姿も。

はきはきと大きな声でよむ子もいれば、丁寧にゆっくりとよむ子がいたりと、よみかた一つでも、個性があらわれます。

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たった三十一文字に、作者の心情や自然の風景が詰め込まれた百人一首。

描かれた世界観は、現代の私達にも通じるものです。

子どもたちにとっても普段あまり親しみのない古典にゆっくりと向きあえた、実りのある時間になったようです!

加賀美さん、ありがとうございました。

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【食】外国人と触れ合う新しいフレンチ教室。

こんばんは。

アフタースクール5号です。

本日は港区の赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
フレンチ教室を開催いたしました。

講師は、南青山でパリ15区を主宰されている森先生。
http://www.paris15.or.tv/

フランスのコルドンブルーで修行された経験をもち、ビストロも経営されていたプロでございます。

そして、今回のプログラムは、フレンチを学ぶだけではなく、
外国人の方と交流しながら料理を作ることで、
さらなる国際交流を促す仕掛けを入れております。

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参加してくださったのは、
フランス、スイス、スウェーデン、韓国、カナダの方計6名。

様々な国出身の方々です。

そして本日のレシピは、下記でございます。

・チキンのオーブン焼き プロヴァンス風
・アボカドのカラフルテリーヌ
・プチアブリコ

では早速調理開始です。
森さん指導のもと、6グループに分かれてそれぞれの班でつくっていきます。

こちらはチキン。
包丁を使って鶏肉を拡げていきます。本日は小1-小6まで20名が参加。
包丁にまだ慣れていない子もチャレンジ!

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こちらの班ではフランス人のアーノルトさんが、
子どもたちのチャレンジをやさしく見つめています。

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3種類の料理を同時並行で調理中。

こちらではアボカドのテリーヌを調理。
キャベツやパプリカなども使います。アボカドをどうやって扱うか相談中。
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オーブンに入れる前の鶏肉。
マスタードがたっぷりと塗られています。よだれがでます。

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適宜森さんが子どもたちに、
切り方や食べ物についての話をしてくださいます。

「オリーブオイルなど油はなるべく酸化させないものを使うようにしましょう。
身体の健康度合いが違います。」

食べ物の大切さをやさしい口調で教えてくださいます。
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こちらの班は韓国人のリーさんと。

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こちらの班はスウェーデンのヨハンさんと。
相談しながらつくっていきます。

こうしたコミュニケーションがとても大切です。

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こちらの班は、
カナダ人のイシガキさんと、
「ヘイジャック!」と英語でぺらぺら会話していました。

こうした普段とは違った言語でのコミュニケーションが大切です。

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森先生がつくったレストラン用のお手本。トマトソースが鮮やかにかかっています。
「おーー!」と子どもたちと保護者の方から大歓声が。

これがとても素敵。これぞプロの技です。

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アボカドのテリーヌ。
子どもたちがフォークを使って上手に仕上げました。

パプリカの色もあって鮮やかです。

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こちらがプチアプリコ。
杏の上に乗っているのは、クリームチーズと木綿豆腐、
アーモンドパウダーと甜菜糖を混ぜたクリーム。

普段食べるクリームとはまた違って、独特のコクがあります。

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「フランスで、『召し上がれ!』は『ボナペティ』と言います。
今日はフランス人の方がいらっしゃるので言ってもらいましょう!」

ということでフランスの方2名で「ボナペティ!」

子どもたちと保護者の皆様は、
自分たちで作ったフランス料理にうっとりしていました。
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子どもたちからは、

「料理がとてもおいしかった!」
「盛り付けによっておいしくなることがわかった!」
「うまく切れてうれしかった!」
「外国の方と出会えてよかった!」
「今後は身体にいいものを食べようと思います」

保護者の方からも、

「プロの技を見ることができてよかった」
「料理だけではなくて、外国の方と触れ合うことができた」
「幅広い年齢で交流しながら料理をつくることできた」

などと大変うれしい感想をいただきました。


料理をつくるのが楽しいと思うこと、
健康な食べ物を食べようと思うこと、
世界には料理も顔も違うたくさんの人たちがいること、
そしてその人たちと触れ合うことが楽しいと思えること、

そんなことを子どもたちには感じてもらえたのではないかと思います。
森さん、素敵な素敵なプログラムを本当にありがとうございました!

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2013年2月 2日 (土)

【整理・掃除】身の回りをスッキリさせる超整理術

こんにちは。
2号です。

本日は岡山県岡山市にて、大人向けのプログラムを
行って参りました。

私たち放課後NPOアフタースクールが
富国生命様とご一緒させていただいている「絆プロジェクト」
であります。

「絆プロジェクト」とは、
”絆”をテーマに、地域の絆、家族の絆など、
様々な絆を深めていく活動。
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今回は富国生命の岡山支社で、地元の女性の心を支援する
ということで雑誌やテレビでお馴染みの阿部絢子先生を
お招きし、「超整理術」を学びました。

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講義では、
・整理は先延ばしにせず少しずつやる。60%でよい。
・整理とは「決断」。いるかいらないか、決断の連続。
・1000人に1000人の暮らしがある。自分にあった整理を。

というような整理についてのアドバイスや、

・整理ができると掃除が減る!
・掃除は簡単、油よごれ・ほこり・水垢しかない。それぞれの対策を
 知れば大丈夫。
・洗剤はウラ面の「液性」を見ること。

というような掃除についてのアドバイスをいただきました。

続いて実践編。

普段仕事する机を使って、
整理整頓の実例を学びます。

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とにかく「決断」が大事。
そして整理ができれば掃除が楽になる。

次にキッチンに移り、水垢落としと収納ついての
レクチャー。

その際に使うオススメの道具も紹介いただきました。

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本日はこれにて終了。
阿部先生、大変わかりやすい講座、誠にありがとうござました!

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