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2014年8月25日 (月)

放課後NPOの遠足〜早稲田大学 編〜

夏休みも残りわずかとなった8月22日金曜日、放課後NPOの遠足は【早稲田大学理工学術院】を訪問しました! 
今回は、「夏休みの自由研究応援企画」と銘打ちまして、理科の実験をなんと4つもやってしまいます。
更にキャンパスツアーでは、普段はゼッタイ立入禁止のエリアに潜入、1台数千万~数億円もする実験機器を見学します。
そして大学といえば「学食」ですよね、もちろんランチは学食でとります。
学びと好奇心、そして胃袋のどれもが満たされる特別なプログラムをご用意しました!
プログラム協力は、早稲田大学理工展連絡会のみなさんです。

では、遠足に出発しましょう♪
まずはじめは大教室に集合してオリエンテーションです。
今回のプログラムリーダー佐藤祐太さん(早稲田大学先進理工学部3年生)から注意事項のお話。
「鉄の塊も押し潰してしまうほどの危ない機械もあるので、キャンパスツアーではむやみにグループから離れてはだめだよ!実験では爆発の危険性もある薬品を使用するので、お兄さん・お姉さんの指示に従ってね!」
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なんだか、すごいところに来てしまった・・・という不安な表情をみせる子供たち(笑)
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今回は遠足史上最も大規模な120名が参加してくれています。
まずは、グループA・Bの60人が実験室へ移動です。
お姉さんが先導してくれます。
子ども用の白衣が似合いますね、早くもテンションMAXです!
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実験室に入るとそこには「試験管・ビーカー・バケツ・ビニール袋・酢・サラダ油」が用意されています。
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さて、何をするのでしょう?
まずは、紫キャベツを細かくちぎって袋に入れて水を注ぎ、モミモミします。
すると紫色の液体ができますね。
ここにはコーヒーフィルターを浸けておきます。
このフィルターを家に帰ってから乾燥すると、リトマス試験紙になるのです。
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そして、残った水をコップに注ぎ、ナゾの液体をスポイトで入れると・・・。
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一瞬で色が変わりましたっ!!
子どもの目がキラキラする瞬間、いただきました♪
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「どうして色が変わったの?なんで???」と何度もお兄さんに聞いていました。
子どもの好奇心がくすぐられていますね。
2つめの実験は、「魔法の白い粉」です。
粉が入った3つの小袋を渡された子どもたち、これから何が起こるのかワクワクです。
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NO.1と書かれた小袋にペットボトルのキャップで1杯の水を入れます。
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すると、急に冷たくなりました!!
この粉の正体は「尿素」。
熱が出たときに使う「ヒヤロン」はこの吸熱反応という現象を応用したものです。
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続いて、NO.2の小袋にはキャップ2杯の水をいれます。
すると、かなりの音とともに泡が出てきました!!
この袋を閉じたままにすると・・・爆発します(笑)
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この泡の正体は、二酸化炭素です。
スーパーでも入手しやすい「クエン酸」と「重曹」を混ぜてあるだけなので、ご自宅でもできますね!
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NO.3の小袋にはキャップ1杯と半分を正確に入れます。
するとなんだか不思議な感触が・・・。袋を早く揉むと液体なのに、ゆっくり指で押すと固い。
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不思議ですね、この袋には片栗粉が入っています。Img_7243

グループC・Dの60人はキャンパスツアーへ出発。
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早稲田大学のキャンパスは広いので、およそ1時間のツアー。
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学生ラウンジでは、大学ならではの「サークル掲示板」を鑑賞。
「君たちは大学に入ったら、どんな活動してみたい?」
「妖怪ウォッチクラブ!」
おぉ、そうきますか!
流行ってますもんね(笑)
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「WASEDAものづくり工房」は、授業以外で「なにか作りたい!」という学生が工作機械を自由に使えるというスペース。
コンセプトはアメリカで話題沸騰中の”TechShop"http://www.techshop.ws )のような感じです。
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3Dプリンターも常備されています。
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理工学基礎実験室のホールには、早稲田大学のロボット研究の歴史的な3つの躯体が展示されています。
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このロボット、世界初の技術がいくつも使われているそうで、ツアーガイドの方の声にも力が入ります。
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1970年代に撮影されたロボットが動いている映像をみた瞬間、子供たちは「pepper君と全然ちがう・・・」と。スタッフがジェネレーションギャップを感じたのは、言うまでもありません(笑)
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圧巻はこの吹き抜けスペースです。
1Fには大型の工作機械が並んでいます。
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学生の皆さんはオレンジ色の帽子を被った指導員の方に使い方を習って、高度な加工ができるようになります。
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そして、普段は「部外者立入禁止」の実験施設へ子供たちは足を踏み入れました。
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「超伝導磁石設置室」にあるこの機械は、1台でリニアモーターカー500両を一気に動かせる磁力を発生させることができるそうです。
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この強い磁力を利用して、目には見えないとっても小さいものを観察するもの。
ウン億円する装置なので、いろいろな学部の研究室が共同利用できるようにしています。   
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そろそろお腹も空いてきたので学食へ移動です。
大学も夏休み中なので比較的空いていました。
500名が一緒に食事できるくらいとっても広いです。
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タッチパネルでメニューを選んでね!
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こぼさないように、慎重に運びます。
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ガッツリ食べてますね! 美味しそう♪
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大学の学食メニューはとにかくボリュームが凄いのですが、子供たちは完食しました。
さて、お昼ごはんを食べたら、もう一度最初の大教室に戻り、全員で最後の実験をやります。
「みんなが毎日使っているカラーのサインペンあるよね、実はいくつかの色を組み合わせて1つの色を作っているって、知っていた?これを実験で明らかにします」
子どもたちに配られたのは「コーヒーフィルターを短冊状にしたもの・クリアカップ・わりばし・サインペン」の4つ。
コーヒーフィルターの下から3cmくらいのところにサインペンで点を打ちます。
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わりばしに挟んで、クリアカップにセットしたら、お姉さんが水を注いでくれます。
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すると、コーヒーフィルターが水を吸って・・・
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様々な色が浮き上がってきました。
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お兄さんが子供たちに「何色が見えてきた?」と聞くと、元気よく挙手した子どもが答えます。
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観察が終わったら「遠足のしおり」に用意してある「実験ノート」に記録します。
家でも簡単にできる実験なので、夏休みの自由研究に活用してくださいね!
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最後に、今回は早稲田大学理工展連絡会の学生メンバーの皆さんが、本当に頑張ってプログラムを作ってくださいました。
小学校1年生から6年生までが全員興味関心を持てるような実験、更に自宅でも再現できる実験、実はとても難しい準備なのです。
今回の実験がきっかけで、10年後には早稲田大学の実験室で研究をしている子どもがいるかもしれませんね!
参加してくれた子どもたち、保護者のみなさま、そして早稲田大学関係者のみなさま、ありがとうございました!
取材に来てくださったテレビ朝日のクルーのみなさま、ありがとうございました!

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