学びのプログラム

2014年9月 1日 (月)

【学び】北欧のアニメ『KUBBE』を観て、モノで遊ぶアップサイクル/鎌倉アフタースクール

夏休みの最後の週末に行われた鎌倉アフタースクールのご報告です。今回は、クリーニングデイというフィンランド発のキャンペーンと合同での開催となりました。

Dsc06529

プログラムは、KUBBE(キュッパ)のアニメ映画を鑑賞からはじまります。ノルウェーの絵本作家オーシル・カンスタ・ヨンセンに誕生したキャラクター、キュッパは丸太の男の子。森でいろいろなものを集めて分類したあと、みんなにも見てもらいたいと考えたキュッパは博物館を開く、というストーリーです。

Dsc06537

映画が終わると今度は、子ども達が手を動かす番ですが、まずは、箱作り。(こちらは利用されない靴箱をご提供いただいたものですが、無駄を出さないことを徹底。)次いで、キュッパのストーリーを模して、参加者の皆様にお持ちいただいたモノを分類して、タグや話しを想像してをつけていきます。

Dsc06542

じっくりとモノに向き合い、集中を切らさず向き合っていました。

モノを丁寧に見る事で、「何が自分に(自分の家族に)必要か、必要でないか」をストーリーを考えながら、必要なものをハコ詰めしていきます。

Dsc06562

この作業を終えたところで、こんどは皆での発表会。自分にとっては不要になったけど愛着あるモノが、他の人に選ばれて大事そうにされている様を見て、元の持ち主だった子ども達がとても嬉しそうにしているのが、とても印象的でした。

Dsc06593

Dsc06577

さて、物語の最後のシーンは、映画でなく、絵本の読み聞かせ。ここでは、、、

しかし次第に博物館を続けることに疲れたキュッパは博物館をやめ、展示物の記録写真をもとにした図録を作り、展示物は森に戻したりリサイクルしたりして、、、?

(続きはよかったら是非、絵本をご覧になってください)

Dsc06606

2時間半という長時間のプログラムでもありましたが、低学年のお子さんも集中を切らすことなく楽しまれていました。参加者の方からのご感想を紹介させていただきます。

 "今回のワークショップは、大変勉強になりました。私自身は、個人的な目的もあり参加を希望したわけですが、息子にとっては、親の都合は関係なく、大変楽く、興味深い経験だった様子で、帰り道でもしきりに「楽しかったねぇ」を連呼しておりました。

もちろん、私自身も理屈を越えて楽しませていただくことができたことを大変感謝しております。息子のこの様な声を聞けたことはとても嬉しいことでした。そして、帰り道、鎌倉の街路樹の落ち葉を拾って、ワークショップで作った箱にしまっておりました。

私にとってあの箱は、正直、 「かわいい箱だな~」というくらいの感覚だったのですが、息子にとってはどうやらそれ以上の価値があるようです。彼の「楽しかったねぇ」は、大人の「楽しかった」よりもとても深いのだと考えさせられました。"

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!また、素晴らしいファシテーターをしてくださった「つむり」の方々、ご一緒に企画して下さったクリーニングデイの森下さん、会場を提供して下さったパタゴニア日本支社さま、キュッパの映像を提供いただいたトムズさまに感謝申し上げます!

Kubbe

| | トラックバック (0)

2014年8月 7日 (木)

【赤坂青山子ども中高生共育事業】弟子入り講座

こんにちは!

アフタースクール89号です。

 

今回はNPOアフターの赤坂青山共育情報局・事務局としての講座、第1弾!

「弟子入り講座」のレポートです。

 

7月29日〜31日にかけて、赤坂・青山在住、在学の子ども達が地元企業に弟子入り体験をしてきました。

29日・30日の午前中はオリエンテーションにて

「地元の企業ってどんなところがあるだろう」

「これから弟子入りする企業はどんな人が働いているのかな」

ということを学び、午後は各企業へいよいよ職業体験!

31日は企業体験をした子ども達全員が参加し、自分達の弟子入りした企業について感じたことをまとめて発表、御礼のお手紙も書きました。

また、まとめシートに記入して、最後は修了証を授与しました。

 

今年は参加企業も8社と増え、約60名の子ども達が参加してくれました。

盛りだくさんの3日間を少しずつ、当日のお写真と共にご紹介します。

 

【7月29日(火)・30日(水) オリエンテーション・企業体験】

初めは緊張していた子ども達も、自己紹介をして徐々に打ち解けてきました。

みんなで「働くこと」について考えます。

まずは知っている企業について思い付くだけ挙げてみました。

20140730_103749

 

警察や病院から「みずほ銀行」「SONY」など具体的な名前もあがりました。

「ライフ」「ボンヌ」という、いつもみんながお父さんやお母さんと行っているスーパー、パン屋さんの名前もでてきましたね。

 

次は、いよいよ自分達の弟子入りする企業について考えます。

どんな仕事をしているのかな、何人くらいの人が働いているんだろう…

高学年のお兄さん・お姉さんが中心となって意見をまとめてくれました。

発表では各チームの熱い意気込みを聞くことが出来ました!

 

20140730_110310

20140730_111134

ご飯を食べたら…いざ!弟子入り!!

29日は鹿島建設・赤坂エクセルホテル東急・JCBにて、

30日は日本GETBSテレビ・東京ソワール・Hondaウェルカムプラザ青山・HATAKE AOYAMAにて職業体験をしました。

 

<鹿島建設>建設現場見学

P1060027

 

<赤坂エクセルホテル東急>お菓子作り体験・客室清掃体験

Dscn1469

 

JCB>クレジットカードのデザインを考えて、買い物体験20140729_133524_2

 

<日本GE>ビジネスマナーと国際TV会議

Photo

 

TBSテレビ>社内見学とイベントスタッフ体験

Photo_2

 

<東京ソワール>社内見学とデザイナー体験

20140730_132858

 

Hondaウェルカムプラザ青山>ショールームスタッフ接客体験

Dscn1657

 

HATAKE AOYAMA>接客体験

13912

 

参加したみんなからは

「将来参加した企業で働きたい」

「楽しいところもあったけれど、仕事をするって大変だということを知った」

「学んだことを将来に役立てたい」

と前向きな感想を聞くことが出来ました。

 

【7月31日(木) 振返り】

「学んだところ」「たのしかったところ」「いつも働いている保護者の方へメッセージ」を発表!

20140731_104655

 

そしてお世話になった企業の皆様へメッセージ…。

実はこのお手紙、こっそり読ませてもらったのですが感動的!!

恥ずかしくて、直接は伝えられなかったと思うのですが、

みんなきちんと学習して、きちんと考えて、しっかり得る物が

あったんですね。

20140731_111900

 

最後にはまとめシートを作成し、修了証の授与式。

20140731_120840

                                                                                  

 

子ども達にとって、企業体験は働くことは楽しい、大変、難しいなどなど、

様々な感情で体験することが出来た様です。地元企業で行うことで地域の愛着がわいたこと、そして何より「自身の将来の仕事について考える」いいきっかけとなったなら嬉しいです。

来年度は更にパワーアップして、もっともっと多くの子ども達が新しい発見ができる企画としたいです!

 

関わってくださった企業のみなさま、参加してくださったみなさま、御協力いただきありがとうございました!

|

2014年7月10日 (木)

【学び】アイディアのだし方〜鎌倉アフタスクール

6月28日土曜日、鎌倉アフタースクールのプルグラムに面白法人カヤックの柳澤大輔さんを講師にお迎えしました。柳澤さんといえば、今や鎌倉を代表する企業となった面白法人カヤックを学生時代の友人たちと共に起業しユニークで暖かな経営スタイルを確立。ここ最近は、鎌倉の地元企業とともに鎌倉を盛り上げるカマコンバレーを主導し、鎌倉においてなくてはならい存在です。

今回は、柳澤さんに「アイディアのだし方」をテーマにお話いただきました。会場となったカヤック鎌倉本社の会議室には、小3年から中2年までの子ども達と大人が集いました。

20140628_0936571

まず、柳澤さんの自己紹介で「僕は小さい時からアイディアマンでした。沢山のアイディアを出してきましたが、例えば、、」とご紹介いただいたのが、小学生の時に思いついたという、チャックを閉め忘れる心配のないズボン。

20140628_1002381

こちらは、どうしてもチャックを締める事を忘れることがよくあったことから、考えたそうです。ズボンはボタンだけしめれば、はけてしまうから、チャックを閉めるのを忘れてしまう。では、チャックをしなくては、ボタンをはめられないようにすればよいとアイディアを思いついたそうです。

20140628_1005503

(こちらまだ商品化はされていないそうですが)何かしらの問題があれば、それがアイディアを出すきっかけになるとのことであり、つまり、アイディアというのは課題を解決できるものです。

Photo

次いで、アイディアを出せるアイディアマンというのは、「いつも元気がよい」というお話。なぜならばある問題があっても、アイディアによって選択肢ができるので、落ち込まなくて済むそうです。なるほどー、いつも柳澤さんはポジティブな空気に溢れています。

では、アイディアとは何かというと、、すでにあるアイディアの組み合わせ、なのですねー。

20140628_1010501

「自分がアイディアマンだと思う人、手を挙げてみてください」と柳澤さんからの質問ですが、、、会場内、誰も手があがりません。が、アイディアマンになるには、自分はアイディアマンだと信じることが大切だそうです!

アイディアマンって聞くと僕らは、すごいアイディアや面白いアイディアを出せる人!と思いがちですが、、、違ったのですね。

とにかく沢山のアイディアを出せる人がアイディアマン。

質にたどり着くまでには、すごくないアイディアを含めて、まずは量を出すこと。考えるよりもアイディアをだすことがポイントだそうです。ありえないものであっても、です。

続いて、アイディアを出す方法をふたつご紹介。

◎結果を先にイメージする

こういう結果になるを先にイメージすることでゴールが明確になり、そこに至るための様々な可能性をどんどん出す事だそうです。

◎マンダラチャート

これは連想したものを次々に広げていくもので出て来たもの同士を組み合わせて、次のアイディアに結びつけるというもの。

具体的には四角い9つのマス(縦3/横3、合計9)の中央に、あるコトバを置き、そこからイメージするものを周りに埋めていくというものです。それが埋まると、そこにある別のコトバを拾い、9つのマスの中央におき、また周囲を埋めていく、、という作業を繰り返していきます。そこに出て来たコトバを組み合わせてアイディアにしていくというものです。

20140628_1029053

そこで参加者に向けての課題をいただきました!「お母さんの家事を楽しくするには?』

20140628_1020521

しばらくの間、それぞれで作業に向かい、、、それから発表です。掃除機にテレビがついているもの、お話できる洗濯機などから家事がポイント制になっていて航空券や欲しいものがもらえる、ご近所で家事の様子を見せ合えるようにする等々。どのアイディアもとっても愉快な気持ちにさせてくれるものばかりでしたが、改めて、様々なアイディアが自由に飛び出す場というのはとても和やかで前向きなエネルギーが満ちていて、良いものだなと実感。

20140628_1113481

最後に、「自分がアイディアマンだと思う人?」の投げかけに、会場にいる全員からすっと手が伸びました!柳澤さん、素敵なアイディアを(笑)ありがとうございました!終えた後も、参加者のお子さんたちもとってもよい表情をしていたのが印象的でした。(楽しかった、目をキラキラしながら帰宅した等のメールをいただいております)

※柳澤さんには、この後、放課後NPOアフタースクールのアドバイザリーボードとして、都内で行われた「5周年記念交流会」へもご参加いただきましたが、本当に長い一日をお付き合いいただきました。重ねて御礼申し上げます!

|

2014年5月17日 (土)

【学び】参加者募集中!:ありがとうオランダ大作戦! 親子で楽しむ!流山とオランダのつながりを知る半日体験ツアー

ありがとうオランダ大作戦!
親子で楽しむ!流山とオランダのつながりを知る半日体験ツアー
Photo
実施日時:6/1(日)13:30〜(16:30解散予定)
受付開始:13:15〜
受付場所:<パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス>レジデンシャルサロン
Photo_3
参加条件:幼児〜小学3年生(保護者の同伴必須)
参加費:無料
 雨天時は室内で別のプログラムを実施いたします 。
★お申し込みはコチラ
http://goo.gl/AxfhRH
利根運河にある運河公園であそぼう!おいしいチーズケーキのおやつもあるよ!
バスで移動しながら流山とオランダを結ぶ深い歴史を楽しく学ぶ体験ツアーです。オランダの遊びやチーズの試食、チーズケーキのおやつ等も楽しめる、楽しい内容!
【ツアー概要】
★ミッション1:利根運河を見よう!
バスで利根運河まで移動、まずは目に運河の姿を焼きつけよう。
★ミッション2:利根運河交流館で「ムルデルさん」を知ろう!
日本初の西洋式運河である利根運河を設計したオランダ人のローウェンホルスト・ムルデルさんについて知ろう!それとともに、利根運河と共に発展してきた流山の歴史についても学びます。
★ミッション3:運河公園で大学生とオランダの遊びにチャレンジ!
運河公園で、オランダの子どもたちの遊びにチャレンジ!地元の大学生が教えに来てくれるよ!
★ミッション4:チーズでつながるオランダと流山
オランダはチーズの製造がとても盛んで、何億トンものチーズが毎年生産・輸出されています。オランダ人は1年間に4kg近くもチーズを食べるとか!?そんなオランダチーズを試食するとともに、流山のお菓子屋さんの美味しいチーズケーキをおやつで食べよう!
<ご参加にあたってのご注意事項>
・対象年齢:幼児~小学校3年生
・参加条件:最低大人1名様のご同伴が必要になります。
・お子様にアレルギーがある場合はお申し付けください。プログラムの最後に食べる予定のチーズケーキにアレルギー品が含まれる場合には、代替品をご用意致します。
★お申し込みはコチラ
http://goo.gl/AxfhRH

Photo_2

企画運営:放課後NPOアフタースクール

|

2014年3月30日 (日)

【学び】魅力発見隊プロジェクト~町工場編~

こんにちは!
アフタースクール49号です。
先日江戸川区にて「魅力発見隊プロジェクト~町工場編~」が行われました!
今回魅力発見をする舞台となったのは、
江戸川区にある株式会社不二製作所さんです!
Photo

公募で集まった小学2年生~小学4年生の計10名が参加しました。
不二製作所は、世界有数のサンドブラストの技術をもった企業。
まずはそんな不二製作所がどんな会社なのかな?
ということを知るために、不二製作所の黒川さん(こと、クロちゃん)がお話をしてくれます。
Photo_2
Photo_3
サンドブラストってなに?
どこに使われてるのかな?
どんな仕事をしているのだろう?
難しいサンドブラストの技術についても、丁寧に教えてくれます。
Photo_4
そしてここで・・・
サンドブラストクイズ!!
3種類の研磨材(砂)でみがくと、それぞれどのさわり心地になるかのあてっこクイズ!
3つともびっくりするほど特徴の違う砂です。
みんなでさわりながら、ああでもないこうでもないと推理していきます。
Photo_5
次は不二製作所の社員の方の案内で、工場見学に出発です。
Photo_6
Photo_7

「この機械はなんの機械?」
「今何の仕事をしているんですか?」
「ひとりで機械をつくるの?」

Photo_8
子どもたちからの質問がとびかいます。
普段入ることのできない大きな工場、みんな興味深々です。
工場見学後は、サンドブラスト体験!
Photo_9
Photo_10
ガラスのコップにシールを貼り、ニードルではがして絵柄を出します。

Photo_11
そしてサンドブラストの機械を使って、
絵柄に砂を吹き付けていきます。
Photo_12
細かい作業に苦戦気味でしたが、みんなよく集中してできました!
そして最後に、魅力発見隊の成果をまとめて発表します。
Photo_13
今回はただの工場見学ではなく、
不二製作所の魅力を発見するツアーになっているのがこのプログラムの醍醐味。
自分が感じた魅力、いいな、面白いなとおもったことをシートにまとめて発表です。
Photo_14
子どもたちにクロちゃんと慕われた黒川さんが魅力にランクインしたり、
「砂場であそぶのが楽しくなりそう!」と砂を魅力にあげてくれた子も。
子どもたちならではの視点で発見した魅力を、
不二製作所のみなさんに発表できました。
黒川さんは「大人になったとき、こんな町工場に行ったなあと思い出してくれたらうれしい」とのこと。
普段いけない工場に、普段会えない大人たち。
子どもたちにとっては新しいことを知って体験できた一日だったのではないでしょうか。
企画段階から全面的にご協力頂いた不二製作所のみなさん、
どうもありがとうございました!!

放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。

よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。

Facebookhttp://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter
@npoafterschool 

|

2014年3月24日 (月)

【被災地支援】復興アントレプレナー~小売店の起業に挑戦!~大槌・釜石編第4回

こんにちは。

アフタースクール5号です。

さていよいよ復興アントレプレナーの本番を迎えました。
この日のために頑張って準備をしてきた岩手県釜石市・大槌町の高校生24名。

起業を学んだ初日。
商品の仕入れに奮闘した2日目。
看板・POPづくりに悩んだ3日目。

そして3月22日(土)本番でございます。

バークレイズ証券さんが全面的にバックアップをしてくださり、
現地の団体であるおらが大槌夢広場さんと連携をしてここまでくることができました。

場所は赤坂アークヒルズカラヤン広場のヒルズマルシェ。
全国からプロが集まる市場でございまして、
ここを勝負の場として24名の高校生が4チームに分かれて出店をします。

P32285042


各チームをご紹介。

「どんぐり」
P32285082
ちょっとおちゃめな美術部の部員を含む女の子チーム。
かりんとうやかもめの卵、だんごなど、幅広い商品を扱うお店。

「REVIVAL岩手」
P32285252
バスケ部を中心としたスポーティーなチーム。
リーダーシップのある隊長が率いるお店。

「蓬」

P32285232
唯一雑貨を扱うチーム。
復興ミサンガや南部鉄器のキャンドルスタンドなど、
商品の売り方を工夫したいチーム。


「USSU」
P32285192
わかめや鮭など魅力的な食品を扱うチーム。
お客さんとのコミュニケーションがとても上手なお店。



それぞれが約4万円の仕入金のもと、
各チームで商品を考え、仕入れそして対決をします。


10時になり、いよいよオープン。
風が強く寒さに耐えながら販売を開始いたしました。

P32285682   

ぱらぱらと来るお客さんに対して、「いらっしゃいませ」と
恥ずかしそうに声をかける高校生たち。

東京という場所を少し警戒しているのか、単なる恥ずかしい気持ちによるものか、
比較的静かなスタートです。

お客さんが「みんなはどこから来たの?」
「どの商品がおすすめかな?」と積極的に声をかけてくださることで、
高校生たちもだんだんと緊張がほぐれてきたようです。

P32285382

扱う商品は各チーム5種類〜15種類。
こんぶやめかぶ、鮭など、岩手県釜石市・大槌町の地元商品が中心です。

各チーム、みんなが一生懸命何が売れるかを考え、仕入れたものです。

P32285412

お客さんとのコミュニケーションがとても大切なマルシェ。

ちょうどお客さんのなかに震災で悲しい思いをされた方がいらっしゃり、
高校生の一人はその話しを聞いて涙を流していました。

P32285712

POPも高校生らしく素敵にデザインをする子もいまして、
写真とペンを駆使したこんなすてきなPOPもそろいました。

さすが高校生たち。

P32285342


お昼休憩を挟みまして、午後に突入。
午後になると暖かくなってきたからか、お客さんが増えてきました!

とくに13時頃がピークに!
大忙しのマルシェ。高校生たちの笑顔も増えてきました!

P32286032

P32285892

そしてそして、、、
なんとなんと!4チームすべての商品を売り切ることができました!

「売り切れるとは思わなかった」と高校生たちの言葉。


終了後はバークレイズさんの事務所をお借りして振り返り。

各チームの結果を発表します!

「どんぐり」
売上49420円、支出(仕入+出店料)43258円
利益6162円

「REVIVAL岩手」
売上47500円、支出(仕入+出店料)39020円
利益8480円

「蓬」
売上42400円、支出(仕入+出店料)41618円
利益782円

「USSU」
売上54990円、支出(仕入+出店料)40338円
利益14652円


利益をしっかり出すことができたのは、実にお見事でした。

振り返りでは金額だけではなく、
「商品の仕入れをもう少し考えたほうがよかった」
「売り切ったのに利益が少なく、値段設定をもう少し考えたほうがよかった」
など、次に実施をするとしたら何を学びとして活かすかを、
各チーム、そして全体で振り返りました。


利益を出すことはもちろん大切。
しかしながら、そこに至ることができた理由を考えること、
またはもっともっと利益を出せることができたとしたら、
どうしたらもっとよくなるかを考えること。

商売に正解はないからこそ、振り返りも貪欲にしなければなりません。



参加した高校生からは全体を通して、

「お店経営や起業に関して将来の仕事にしてみたい!」
「最初は不安だったけど、売り切ることができたことが本当にうれしかった!」

売り切った高校生たちの顔は本当にいきいきしており、
疲れきったことで振り返りの中でうとうとしてしまうほどの子もいました。


最後にバークレイズさんのオフィスで、
今回の企画を支援くださったバークレイズさんとは?を学びます。
まるで宇宙船!といった声も高校生たちから飛び出しました。

P32286292
P32286262

オフィスのなかも見学をすることができ、
「パソコンの画面が多くて驚いた」
「こんなところで仕事ができるなんてすごい!」と興奮気味の子も多々おりました。


今回の企画を通じて伝えたかったこと。

商売の厳しさ、難しさはもちろんですが、
しかし今回高校生たちが度重なる困難を乗り越えてたどり着いた「完売」という事実に自信を持って、
将来の岩手、そして日本を支えていってほしいということ。


今回参加してくれた高校生たちは、
きっと自分たちの将来を明るく照らしていってくれるはずです。

高校生のみんな、本当にありがとう。

そして一緒になって日本を素敵な場所にしていきましょうね。

本当に本当にありがとう!

P32286392

|

2014年3月20日 (木)

【学び】エネルギープログラム!おうちに電気をつけてみよう!

こんにちは。アフタースクール36号です。

本日は、川口市内の小学校にて、

早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲスecoSMILEの皆さまを市民先生に迎え、発電の実験プログラムを行いました。
集まった子どもたちは80人!今年度最後のプログラムということで始まる前から興味津津です!
まずは、電気にまつわるクイズを、チームごとに解いていきます。

S_dsc00903
「あたたかいのは・・・ひなた?ひかげ?どっちでしょう?」
「電気をつくれないのは・・・せっけん?くだもの?たいよう?どれでしょう?」
「電気は・・・たいせつにつかう?どんどんつかう?」
「水力発電をするのは・・・ダム?海?どこでしょう?」
クイズがでるたびに大盛り上がり!みんな、電気についてよく知っているようで、ほとんどのチームが正解でした。

クイズのあとは、各班ごとに
風力発電、ソーラー発電、電池での発電、果物発電を体験しました。
かわいいおうち型のボックスの中に豆電球があり、それをみんなでつくった電気で光らせます。

風力発電はうちわで風をおこして・・・
S_dsc00965

光ったー!とみんな大興奮!
おうちの中をのぞきこんでいます。
S_dsc00911

ソーラー発電はソーラーパネルを窓際に向けて・・・
S_dsc00936
やはり、みんな光ったー!と満足げです。
電池での発電はみんな普段から触っているので慣れています。
S_dsc00952
光った!やったね!!


さいごの果物発電は前のテーブルにて
一番むずかしい発電方法だそうです。

レモンに銅板をつけて・・・
S_dsc00944
さわりたーい!レモン、食べれるのー!?と、みんな仕組みに興味津津のようすでした。



普段あまり意識しない、当たり前に使っている電気について、使い方によっては有限になってしまうこと。これから先にどうやって使っていけばいいのか。

今回実験をしてみて、今後子どもたちにとって電気の使い方、付き合い方について意識するきっかけになったら良いな、と、模型のおうちの中で小さくてもあたたかく光る豆電球の光を見ながら思いました。
S_dsc00919
環境ロドリゲス ecoSMILEの皆さま、素敵なプログラムをどうもありがとうございました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter
:@npoafterschool

|

2014年3月19日 (水)

【学び】~いのちのプログラム~

こんにちは、アフタースクール51号です。

3月13日は住友生命さんとご一緒している
スミセイアフタースクールプロジェクトの一つ、「いのちのプログラム」でした。
http://sumiseiafterschool.jp/

会場は横浜市の小学校、参加者は40名。
会場にはNHKの取材も入り、子どもたち、カメラにちょっとウキウキしたり、緊張したりしながらのスタートです!
市民先生は、菊名記念病院、心臓血管外科、尾頭先生、奈良原先生、浪岡先生3名です。
Img_8968
まず最初に「お医者さん」のお仕事について学びました。
白衣のお医者さん、手術衣のお医者さん、
みんなはどんなイメージをもっているのかなー?
Img_8868

次に、「心臓」のお話。心臓では、ハート型の絵、実際の心臓の絵を見比べました。
実際の絵の方にみなさん衝撃を受けたらしく、叫び声が…!
なかには実際の絵を『イチゴみたいな形』と言っている子どももいて、
51号は『確かに』と思いました。

心臓の働きについて説明を受けた後、
実際に聴診器を使って自分の鼓動を聞きました。
初めての体験に、子どもたちは目をまんまるにしていました。
Img_8876

そして、手術衣を着ました。
もうカメラには惑わされず、プログラムに没頭しております!!
Img_8890

人工皮膚を使って、糸を結ぶ体験。(スポンジのようなものが人工皮膚)
Img_8904


さてここで、手術で使っている本物のツール登場!
まずは、血管を縫うための糸。
Img_8855
写真では見えないくらいの細さです。
手袋の上からでは糸を触っている感覚がなく、結ぶのは至難の業。

そこで、心臓外科医の尾頭先生のお手本。子どもたちは釘づけ。
Img_8911

その後、その他の器具も登場し、子どもたちの興奮は最高潮に!
Img_8850
Img_8915

最後に、まとめのお話&質問タイム。
先生からご自身の経験を踏まえ、
お医者さんの魅力・いのちを預かる責任など、リアルなお話をしていただきました。
「いのちの大切さ」 「生きるってどんなこと?」
などを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

子どもたちも取材をされていました。
照れながらも、今回の体験を嬉しそうに話していました。
Img_8943

手術衣を着たまま帰る子ども
Img_8919
きれいにまとめて持ち帰る子ども
Img_8960

住友生命のみなさんが、子どもたちのアンケートを読んでいる一枚。
Img_8975
子どもだけでなく大人も、全員が有意義な時間を過ごせました。

住友生命のみなさん、
菊名記念病院のみなさん、
放課後キッズクラブのスタッフみなさん、
ありがとうございました!!


「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter
:@npoafterschool

|

2014年3月15日 (土)

【被災地支援】復興アントレプレナー~小売店の起業に挑戦!~大槌・釜石編第3回

こんばんは。

アフタースクール5号です。

本日、「復興アントレプレナー」第
3回を実施してまいりました。

この企画はおらが大槌夢広場さんとご一緒に、
釜石と大槌の高校生24名を対象にして実施している起業家体験。

1回に起業とは何かを学び、
2回に商品の仕入れを学び、今回が最終準備。

(第1回はこちら)
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-6f18.html

(第2回はこちら)
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-d9bf.html

本日はこの企画を支援してくださっているバークレイズさんより、
6名ものサポーターが来てくださいました。

P31584202

そして最終準備の今回は3つのことで締めくくりました。

POPづくり
・商品の仕入れ
・収支計画書完成


そのまえに、昨年末に仙台でアスイクさんとご一緒した際の
ショートムービーを鑑賞し、
開催イメージを膨らませました。

P31584192

まずはPOPづくりから。

基本的な看板作成には、ブラックボードを使用。
白、赤、ピンク、緑などのポスカを使用して、チーム名やおすすめ商品などを記載。

P31584312

値札作成に関しても悩む悩む。

P31584392

何色の紙を使おうか、絵を描こうか、文字を書こうか、何を描こうか(書こうか)、
一生懸命悩む高校生たち。

P31584722

POP
に正解もありません。
自信を持って思う存分思いを込めて作ってほしい。
そんな風に思いながら進めていきました。

P31584652

POP
事例などを参考にしながら自分たちで工夫をして作成しました。

普段は特に考えもせずに見逃している
POP

無意識に魅力を伝えられているのだとしたら、
よいものができればきっと売上にもつながるはずです。

看板も紙を工夫して切って貼付けるチームも。

P31584912

 

それから、チーム内のメンバーが分かれて、
自分たちが売りたい商品を求めに商品の仕入れにも。

P31584482

お店の方も、高校生の相談を快く受けてくださいました。

P31584522

ミサンガやかもめのたまごなど、
実際に各商品を扱う製造元にも訪れました。


かもめのたまごに関しては大船渡まで移動。片道
1時間。
おらが大槌夢広場さんのサポートがあり、vividな仕入れが実現しました。


最後に収支計画書の完成。

4
チーム中1チームがすべての仕入れを完了させたため、
仕入合計、出店料(今回も出店料がかかります)を支出、
売上合計を収入とし、計算をしてみました。

計算、実に鮮やかです。

今回参加してくれた高校生のなかで、
普段から簿記などをやっている子もいたため、
電卓の打つスピード、尊敬ものでした。。。

P31584872_2

「支出が
33,320円、出店料が5,280円、一方で収入が45,000円のため、合計で6,400円の利益が出る計算です」

今回はおらが大槌夢広場さんが、
あらゆるつながりのなかで仕入れをしてくださったため、
非常に安く仕入れることができた商品もあります。


例えばあるチームが扱う南部鉄器のキャンドルスタンド。
通常は3,000円程度する商品を、約半分の値で仕入れることができました。

最後に本日の
POP大賞を、バークレイズさんより贈呈。

「チーム名も素敵だし、それに込められた思いがとてもよく伝わってくる」

20140315_143731

P31585002


どのチームの高校生も、
今回の出店に対しては強い思いを込めています。

「岩手に来てほしい。岩手のよさを知ってほしい。釜石の素敵なものを伝えたい」

そんな思いが溢れる最終回でした。

バークレイズの皆様、ありがとうございました!


そして最終回、
3/22()10時から14時、赤坂アークヒルズにて出店 !

「岩手の釜石・大槌から高校生がやってきました。
岩手県の美味しいもの、よいもの、たくさんあります。」

ぜひ足をお運びくださいませ。


一同心よりお待ち申し上げております。

|

2014年3月12日 (水)

【学び】富国生命絆プロジェクト@千葉「リアルすごろく」

こんばんは。

アフタースクール5号です。

週末に富国生命さんの「絆プロジェクト」にて、
千葉ニュータウンでリアルすごろくをお手伝いしてまいりました。

絆プロジェクトは、
富国生命さんが、全国各地の各支社が主体となり「絆」をテーマにし、
実施しているプロジェクトです。

私たちNPOも、大変うれしいことに、
北は山形から南は沖縄まで各支社のプロジェクトをお手伝いしてまいりました。

今回は、千葉ニュータウン本社で実施の、
「リアルすごろく」をお手伝いすることになりました。

地域の親子が11組参加してくださいました。

P3088316


まずはアイスブレイクタイム。

「みんなでマシュマロチャレンジをしてみましょう!」

マシュマロチャレンジとは、
パスタとマシュマロを使って、一番高いところにマシュマロを置いたチームが優勝!

ルールはいたってシンプルですが、
これが本当に盛り上がるんです!

P3088330

「子どもたち優先で!」と伝えると保護者の方も我慢して見ています。


その後いよいよリアルすごろくに!

場所を体育館に移してさいころでチャレンジです。

体育館には様々なコンテンツが用意されています。

子どもたちにはすごろくの台紙が配られ、
各ミッションをクリアするごとにシールをゲットすることができます。

P3088350

人体パズル、家族クイズ、昔と今の比較クイズなどなど、
子どもだけでチャレンジするもの、親子で一緒にチャレンジするものなど、
チーム内の絆が少しずつ醸成されていきます。

P3088363

P3088375

P3088384

P3088387

たっぷり約1時間楽しんだあと、
今日一緒に行動した家族と一緒にアルバムをつくります。

P3088396

P3088410

P3088414

P3088408


「ともだちができてうれしかった」

終わった後、参加者のある子が、
アンケートに書いてくれた言葉が本当に印象に残っています。

今回の目的は「絆」を深めること。

・参加者同士
・参加者と富国生命

人々の絆をつくり続ける絆プロジェクト。


今後もたくさんの絆をつくり続けるお手伝いができればと思います!

富国生命さん、ありがとうございました!

|

より以前の記事一覧