放課後NPOの遠足〜早稲田大学 編〜
では、遠足に出発しましょう♪
グループC・Dの60人はキャンパスツアーへ出発。
| 固定リンク
| 固定リンク
放課後NPOアフタースクールです。
今回は遠足のご案内です。
最近、「妖怪ウォッチ」流行っていますよね!!
あの妖怪のルーツ、気になりませんか?
==== そこで、遠足スタッフは考えました!! ===
「妖怪大学」へ行ってみよう!!
といっても、妖怪大学があるわけではなく、
妖怪研究で有名な「東洋大学」を訪問します。
東洋大学の創設者である井上円了さんは、
裏の顔は「妖怪博士」とも呼ばれている方。
なんと大学構内には「妖怪博物館」があるのです。
そんな東洋大学で妖怪の不思議について勉強してみよう!
また、大学構内を歩き回って大学生の生活を体験してみよう!
===== 概要 =====
◆日時:6月21日(土)10:00~14:00ごろ
◆場所:東洋大学白山キャンパス
井上円了記念博物館前
文京区白山5−28−20
・東京メトロ南北線本駒込駅下車徒歩10分
・都営三田線白山駅下車徒歩10分
◆対象:小学生とその保護者
◆費用:無料(会場までの交通費・当日の昼食代は除く)
◆持ち物:筆記用具
◆当日の流れ
①妖怪についての講演
②大学食堂で昼食
③学内散策
※当日の流れについては変更がある恐れがありますので、予めご了承ください。
◆注意事項
・当日撮影したお写真(顔含む)は後日ブログやFBなどで公開する予定です。あらかじめご了承ください。
・その他ご質問等ございましたら、申込みフォームにてお気軽にご相談ください。
申込〆切:6月20日(金)
下記よりお申し込みください。
<申し込みフォームアドレス>
「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter:@npoafterschool
主催:特定非営利活動法人放課後 NPO アフタースクール
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
春を思わせるあたたかい3月15日、今回の遠足は大学です!
横浜市立大学ではもう桜も咲いています♪
みなさん楽しみにしてくれていたようで、早い時間からぞくぞくと親子が!
今回は定員を大きく上回る25名の子どもたちが参加してくれました。
席に座ったら…
大学生ってどんなだろう?
大学の先生がお話ししてくれます。話を聞く子ども達の真剣な表情!
お話が終わったら…今度は大学の授業。
「カレー屋さんを開こう」というテーマで、経営の授業です。
まずはグループに分かれて、2つの質問について考えてみよう
①カレー屋さんを開くにはどんなものが必要かな?
「お店!」
「看板!」
「カレーの材料!」
「隠し味!」
「店員さん!」
どのグループもどんどん意見が出てくる出てくる!
メモをする大学生のお兄さん、お姉さんの手が追いつかないよ~笑
②どうやったらたくさんカレーが売れるかな?
クーポンやチラシを配ったり、日替わりカレーをつくったり…
思わず「なるほど~!」と言いたくなる素敵なアイデアがたくさん出そろいました。
話し合いをしたら、今度はグループでみんなの前で発表してみよう!
各グループ発表時間は約5分。
発表に大切なのは…勇気を出して大きな声を出すこと
みんなハキハキとした大きな声で一生懸命発表してくれました。
なかには大人顔負けのセールストークで開場をわかせてくれた子も…笑
発表を聞く子どもたちも、真剣です。
「今にもお店が開けそうだね!」と、みんなの発想と発表の上手さに、大学の先生もビックリ!
授業の次はキャンパスツアー。
遠足の旗について、みんなで校内をぐるーっとまわります。
「この建物には教室がどれくらいあるのかな?」
「ここには何人の人が座れるのかな?」
「図書館には本が何冊あるのかな?」
小学校とはちがうスケールの大きさに、子どもたちも驚いたようです。
最後は学食でお昼ご飯!
ショーケースでメニューを選んで…何にしようかな?
並んで…
お母さんやお父さん、お友達と楽しくご飯^^
おいしく食べれたかな?
最後は事前課題にしていた大学生クイズの答え合わせ!
「どんな学部があるのかな?」
「小学生のランドセルと大学生のかばんの中身のちがいは?」
「夏休みってどれくらいあるんだろう?」
「宿題はあるのかな?」
みんなよく調べてきてくれているようで、正解者が続出!
小学生と大学生って、こんなところが違うんだね~
約3時間、大学で過ごした子どもたち。
大学生になった自分、ちょっとイメージできたかな?
遠足の様子が動画でご覧いただけます。イキイキとした子どもたちの様子をぜひご覧ください。
http://youtu.be/x1VzjLsS1Ss
今月は毎週遠足プログラムが実施されます!
お申し込みは各告知の申込フォームからお願い致します。
次回の遠足もお楽しみに!
| 固定リンク
毎回ご好評を頂いている、放課後NPOの遠足企画です!
今回は、いのちのプログラムをご用意しました。
みなさんは、棄てられたペットがどうなるか知っていますか?
新しいおうちが見つからないと、どうなってしまうのでしょうか。
今回お話してくださる池田豪さんは棄てられた犬を保護し、新しいおうちが見つかるまでお世話をしています。
おうちの無い犬と実際にふれあいながら、いのちについて“心”で感じてみましょう!
日時:2014年3月29日(土)14:00〜16:00
*13:45までに下記場所に集合してください
場所:代々木公園内ドッグラン前
東京都渋谷区代々木神園町〈千代田線 代々木公園駅〉
対象:小学1年生~小学6年生 親子15組(先着)
内容:
アイスブレイク
池田さんの活動のお話
犬との触れ合い
ディスカッション・まとめ
講師:NPO法人 WAMPERS 池田豪さん
費用:無料
申し込み〆切り:3月28日(金)17:00
お申し込みは こちら よりお願い致します!
※申し込みは終了しました。
お問い合わせは ensoku.afterschool@gmail.com にお願いします。
注意事項:
・開催場所までの交通費は参加者負担となります。
・当日撮影したお写真や動画(顔含む)は後日ブログや Facebook などで公開する予定です。
・その他質問などございましたら、申込フォームにてお気軽にご相談下さい。
主催:特定非営利活動法人放課後 NPO アフタースクール
| 固定リンク
●日程:3月15日(土)10:00~13:00
●場所:横浜市立大学 金沢八景キャンパス内
横浜市金沢区瀬戸22-2
<アクセス>
・京浜急行「金沢八景駅」下車徒歩5分
・シーサイドライン「金沢八景駅」下車徒歩7分
主な駅から京浜急行「金沢八景駅」までの所要時間
・「横浜駅」から京浜急行快特・特急で約20分
・「品川駅」から京浜急行快特・特急で約40分
●対象:小学3〜6年生のお子さまとその保護者 15組30名
●内容
・学内ツアー!
それぞれの施設についての説明や、クイズなどをしながら回ります。
・大学の授業体験
・学食にてお昼ごはんを食べよう
●費用:無料(昼食費、交通費は別途かかります)
| 固定リンク
こんにちは。アフタースクール36号です。
放課後NPOの遠足、第4弾は「囲碁アマ6段に学ぼう〜親子対戦、勝つのはどっち?〜」です!
今回のプログラムは、「家に帰っても親子対決できるようになろう!」がゴール。
囲碁がまったく初めてという親子もいらっしゃいますので、かなり丁寧なプログラムに仕上げました。
さて、放課後NPOの遠足のこだわりである「遠足のしおり」。
今回は事前学習のページが7枚、当日配布ページが10枚とものすごく盛りだくさん、回を重ねるごとにページ数が増えていく・・・。スタッフの想いが溢れそうなくらいたくさん詰まっています(笑)
放課後NPOの遠足の特徴は、「気づき」「学び」「やってみる」の3つの時間でプログラムが構成されていることです。
事前学習では、親子のコミュニケーションをとるために、一緒にいろいろと調べものをしてもらいます。
では、まずはクイズからいってみましょう。(答えは文末です)
問題1)囲碁はどこの国で生まれたでしょうか?
問題2)囲碁は何年前に生まれたでしょうか?
問題3)家来が囲碁を打つことを褒めた将軍は誰でしょうか?
問題4)世界で囲碁をやっている人は何人いるでしょうか?
いいですね!大人も子どもも元気よく手が挙がります。
そして、正解を連発!!しっかり予習ができています。
続いて、学びの時間では囲碁の基本ルール、碁盤の読み方、碁石の持ち方を学びます。
特に、碁石の持ち方は大事です。3本の指でつまむのですが、これがなかなか難しい!
つまんだら、碁盤にパチッと鳴らしながら置いてみます。
さすが先生ですね、いい音がします♪
1回目の親子対決は、碁石の早置き対決!!
碁盤の手前から奥に向かって、19個の碁石を一列に早く並べたほうが勝ち。
お父さん、大人げなく勝ってました(笑)
知らず知らずのうちに本気になるところが、囲碁のおもしろさですね!
早置き対決の3回戦は、3つの「星」を経由して最後に天元をどちらが先に取るかを競いました。
さて、基本ルールを解説用の碁盤を使って説明を受けたあと、講師の金岡先生が問題を出します。
「このように黒と白が置かれている場合、黒は次にどこに置けばいいでしょうか?分かる人、手を挙げてみましょう」
パッと何本も手が挙がり、先生に指名された男の子が前の解説碁盤に石を置いてみます。
正解です!!
続々と出される問題に、子どもたちが答えていきます。
一通りの基本的な打ち方を学んだら、次は「やってみる」の時間です。
親子で対決といきましょう。「姿勢を正して、礼。お願いします!」
今回のプログラムでは、囲碁を通じて親子のコミュニケーションをよりよくするということを目的のひとつにしています。
この親子対決の様子、どうでしょうか?お父さんが優しく次の一手を教えていますね。
こちらの親子はどうでしょうか?
なんとこのお嬢さんは今回が初めての囲碁ですが、かなりの攻め上手。
お母さん、タジタジで次の一手を悩んでおります・・・。
こちらの親子、イケメンのお父さん真剣そのものです。
囲碁経験のあるお嬢さんは、ふたりの講師が口を揃えて「相当の腕前」という実力者です!!
予定の2時間半はあっという間に過ぎているのに、親子対決は終わりそうにありません。
今回講師を務めてくださった李さん(アマ6段)は、囲碁の魅力をこうおっしゃいます。
「私は中学1年生のときに囲碁を始めて、もう53年間やっています。負けるとやっぱり悔しいんだよね。次は勝ちたいと思う。その負けん気が勉強でも役立って、いい成績がとれるようになりました。」
李さんから、こんなお話もありました。
「実は、先日ある大きな大会に出て、決勝戦でなんと小学校2年生の女の子と対戦することになった。そして負けてしまった。その子は現在プロになっています。それくらい今の日本の囲碁界は、小学生の活躍が目覚ましいのです。あっという間に覚えるし、予測できない動きをする。正直対戦するのが怖いと思うくらい。今日こうして囲碁を学んでくれた皆さんといつか対戦出来る日を楽しみにしています。」
今回の囲碁プログラムは、李さんと金岡さんに講師を務めていただきました。おふたりの優しい語り口と丁寧なご指導のおかげで、とても充実したプログラムとなりました。ありがとうございました!
帰りがけに「家に帰ったらまたやろうね!」という親子の会話が聞こえてきたことが、スタッフとしてはなによりも嬉しいです。
次回の放課後NPOの遠足もお楽しみに♪
<クイズの答え>
問題1)中国
問題2)2600年前
問題3)徳川家康
問題4)4200万人
「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook,twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter:@npoafterschool
| 固定リンク
こんにちは。アフタースクール36号です。
放課後NPOの遠足、第二弾は「Bunkamura x Wrapple」のコラボレーションです!
現在Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「レオナール・フジタ展」は、フジタ作品の国内最大級のコレクションを有するポーラ美術館の収蔵作品約を中心に約200点で構成された圧巻の展覧会!! フジタは第二次大戦後のパリ時代、〈小さな職人たち〉シリーズをはじめ子どもを描いた作品を多く制作しました。フジタはまた身の回りのものをはじめ、自身の作品を収める額縁なども手作りしたことでも有名です。
今回の遠足プログラムは、フジタに倣って「額縁」を作ろうという企画です。展覧会見学で「学び」、そしてワークショップで「やってみる」という放課後NPOの遠足が今始まります!
放課後NPOの遠足といえば「思い出に残るしおり」です。受付でお渡ししたとたん、ワクワクすること間違いなし!中身が気になってオリエンテーションの前にページを開く子もいます。
オリエンテーションでは、「おしゃべりしないで静かに作品を見ようね、走り回ってはダメですよ」という注意事項を伝えつつ、説明を真剣に聞く様子に運営スタッフはとても感心しました。
そしてBunkamuraの担当者様よりワークシートの使い方とレオナール・フジタ展について説明がありました。このワークシートはBunkamuraのウェブサイトからダウンロードできますので、お出かけになる際はぜひご活用ください!(ワークシートはこちらからhttp://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_fujita/worksheet.html)
いよいよ展示会場へ入ります。ひとりひとりチケットを係員さんに渡して半券を受け取ります。どんな作品があるのでしょうか?期待が高まる瞬間ですね。
展示会場は静けさに包まれているものの、作品から溢れ出る愛の仕業か、温かい空気が感じられます。その中でワークシートに取り組む親子の姿がありました。親子で同じ作品を鑑賞しても、感じ方はそれぞれ違います。子どもならではの感性に気づかされますね。(今回はBunkamura様より特別に展示会場内での撮影許可を頂きました)
お父さんが作品を指差してなにやら解説する姿もありました。「おとうさんってなんでも知ってるんだね!すごーい!!」「そうだろ、おとうさんは偉いんだそ!」そんなやりとりが聞こえてきそうです(笑)
展覧会見学後は、徒歩5分ほど離れているPARCO Part1へ移動します。4FのWrapple(ラップル)さんに移動してワークショップです。
Wrappleさんは包装紙や箱・リボン・シールなどのラッピング材を扱う専門店。その取り扱い点数はなんと約8,000種類!!
ラッピングやD.I.Y.のワークショップも随時開催しています。
今回のワークショップ講師はクラフト作家のコクボマイカ先生。「おとなのずがこうさく」というワークショップを主宰されています。カワイイ笑顔は一瞬で子どもたちの心を掴みます。コクボ先生と子どもたちはとってもいい雰囲気で作業を始めるのでした。
今回は、レオナール・フジタ展の作品番号Ⅱ−12<姉妹>を参考に「オリジナル額縁」を作ります。色を塗ったり、シールを貼ったり、リボンをつけたりして独創的な作品を目指します!これはコクボ先生が事前に創作したもの。さすがのクオリティですね。
まずは額縁の下地づくり。好きな色の絵の具で塗るのですが、使うのはスポンジ。平らな面で一気に塗る子や角を使って模様をつける子もいます。作業開始から3分後には個性全開です!
下地ができたら乾くのを待ってデコレーションです。両面テープがなかなか取れない・・・(>_<) でもそんな真剣な姿も絵になりますね!
包装紙を好きな形に切って貼るようです。「おいおいっ!ハサミの手元見なくても大丈夫??」とファインダーを覗きながら心配になるカメラマンでした(笑)
水引(飾り紐)を器用に結んでなにか作っています。その眼差しは真剣そのもの。おともだち同士で教え合いっこしている姿が印象的でした!
紙テープも用意しました。カラフルなものや柄ものなど、個性をカタチにする素材がいろいろ揃っています。となりでは指を使って色づけしていますね。
どうしようか迷っていれば、優しいお姉さんがさりげなくサポートに入る、そんな姿が見られるのも放課後NPOの遠足の特徴かもしれませんね。
いよいよ最終段階です。コクボ先生は子どもたちの独創的な作品に驚き、そしてたくさん褒めてくれます。「素敵だね!可愛いね!かっこいいね!」子どもたちが今日一番の笑顔になる瞬間です。
最後はみんなで記念撮影です。どれひとつとして同じ作品はありません。みなさんもお気づきかもしれませんが、この額縁は顔がすっぽり入るサイズ。スマートフォンのカメラアプリにも様々なフレームが用意されていますが、このフレームは世界にひとつ。お家に帰ったらぜひ親子で一緒に額縁に収まってパチリと一枚撮ってみてくださいね(^_^)/
今回お世話になったBunkamuraさんでは10月14日までレオナール・フジタ展を開催しています。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_fujita/index.html
また、ワークショップの会場および素材提供でお世話になったWrappleさん、一日いても飽きないお店です。
最後にワークショップの講師コクボマイカ先生、子どもの個性を引き出す素晴らしいご指導ありがとうございました。
| 固定リンク
1.
8/29(木)スペインプログラム開催!
「放課後NPOの遠足」スペイン大使館ツアーとフラメンコ体験の参加者募集のお知らせです!
普段なかなか訪れることのできない「スペイン大使館」でのスペシャルプログラムをご用意いたしました。特別講師をお迎えしてのフラメンコ体験やドキドキの大使館内ツアーなど、とっておきの内容となっております。
今年の夏の思い出に、灼熱のスペインのヒミツを探ってみませんか?
*お申込み、詳細はこちら
2. 8/31(土)JIYUなつまつり@自由学園
夏の最後の思い出に、とっておきのイベントです。
お手伝いをしているJIYUアフタースクール主催、ペットボトルロケットづくり、お箸づくり、どうぶつしょうぎにコンサート。盛りだくさんの内容でお届けします。
カフェでのんびりお昼ご飯も。ぜひご家族でどうぞ。
*お申し込み、詳細はこちら
http://www.jiyu.ac.jp/blog/?p=31916
3.
9/7(土)からだにやさしいヘルシーフレンチ教室
年少さん〜年長さん対象のフレンチ教室。
青山でフレンチ教室の先生をされている「パリ15区」の森さんを講師に向かえましてのスペシャルプログラム。
*お申し込み、詳細はこちら
http://www.jiyu.ac.jp/blog/?p=31822
皆様の参加、心よりお待ちしております!!
| 固定リンク
こんにちは。
アフタースクール5号です。
本日は放課後NPOの遠足!
清水建設さんの親子木工教室を行いました。
先月は世田谷のパン屋ラ・テールさんとパンづくりで、
今月は木工。
男の子も女の子も楽しめるものづくり教室です。
会場は木場にある東京木工場。
130年の歴史を持つ木工場です。
参加者は親子18組。
小学1年生から4年生まで、
「なるべく子どもたちが主体的にできるようにお願いします!」
会場に移動すると、早速ものづくり開始!
この日のために清水建設の皆さんがご用意くださいました。
今日つくるものは物入れ、本立て、
デモンストレーションをしていただいた後、実際につくりはじめました。
黙々と木に向かう親子。
「木を切るのも初めて」という子も、果敢にノコギリに挑戦しています。
子どもたちができるだけ自分たちでできるように、
適度な距離感で指導してくださいます。
釘うちにもチャレンジ。
子どもたちが頑張る姿を優しいまなざしで見つめる井手工場長。
曲がっても曲がっても諦めず、何度も何度も同じところを打っている子も。
木工場に子どもたちのはしゃぐ声はなく、ただただノコギリで木を切る音と、
釘を打ち付ける音が響いていました。
兄弟で力を合わせてつくる姿も素敵です。
9時半に始まり、
立派!
一生懸命頑張った子が目をキラキラ輝かせて、
お世話になった社員さんに、
「一緒にご飯食べようよ」と誘う子も。
それだけ一緒にものづくりをしたことが楽しかったのでしょう。
最後は並んでご挨拶。
本当にたくさんの社員のみなさんが参加してくださいました。
私たちも大好きなものづくり。
子どもたちが素直に楽しめる、
本当に素晴らしいプログラムでした。
| 固定リンク
こんにちは。
アフタースクール39号です。
構想から半年の期間を経て、ついに実現した「放課後NPOの遠足」。
「思い出に残る遠足」をコンセプトに第1回目の訪問先として選んだのは、
世田谷区にあるパンの名店「ラ・テール」。
ラ・テールは、とにかく素材にこだわり、石釜で丁寧に焼くパンで、
多くのファンを魅了しています。
今回、「遠足のしおり」にたくさんの「こだわり」を詰め込んでみました。
五感をフル活用して気づき、学び、そしてやってみる。
放課後NPOアフタースクールだからこそ
実現できる遠足プログラムが、いまここに始まります。
2013年6月23日は、
梅雨にも関わらず爽快感あふれる青空が広がりました。
スタッフメンバーの中に強烈な雨男がいることなど、
まったくお構いなしであるかのようです。
最初の集合場所は、世田谷区上馬地区会館
料理講習室。
エプロンと三角巾をつけた13人のちびっこパン職人がまず取り組むのは、
今日一緒に遠足を楽しむお友達と仲良くなること。
普段、特定の学校内で提供しているアフタースクールプログラムならば、
顔見知りの友達ばかりですが、
今回の遠足は一般公募なので初めて会う子も多いのです。
しおりの自己紹介ページには、
「おともだちのなまえ」と「すきなパン」をお互いが質問するようになっています。
時代に関わらず、メロンパンが不動の一番人気のようですね。
「まなびのじかん」では、
事前配布していた3枚のしおりのなかの
「世界のパンを調べよう」という宿題の答え合わせをしました。
「フランスのパンは?」
「フレンチトースト!」
「イタリアのパンは?」
「フォカッチャ!」
次から次に元気よく手が挙がります。
そして・・・
「アメリカのパンは?」
「バーガーキング!!」
一瞬沈黙があり、その直後に保護者席は爆笑に包まれました。
「気づきのじかん」では、
目と耳と口と手と鼻を使い、「ふつう」と「こだわり」の違いに気づいてもらいました。
用意した素材は「水道水」と「天然水」、「食塩」と「岩塩」、
「普通の小麦粉」と「こだわりの小麦粉」、
そして「ドライイースト」と「ぶどうの天然酵母」。
ガラス瓶に入った天然酵母がプツプツと泡を出している様子には、
大人も興味津々で何度も覗き込んでいました。
この少年が感じた「みず」の違いをこう表現していました。
Aには「あんまりあじがしない」、
Bには「めじろしょうがっこうのすいどうのあじとにてる」と書いてあります。
子どもの味覚と感性というのは恐ろしいですね・・・(笑)
そして、「やってみるのじかん」。
今回は「薄皮あんぱん」に挑戦。
まずは職人の後藤さんが生地をのばして餡を包むやり方をみせて、
そしてみんなもやってみます。
なかなかうまく包めないのです。
おにぎりみたいに丸めるちびっこパン職人もいれば、
器用に生地を周りから少しずつ伸ばすちびっこパン職人もいます。
餡を包み終わったらオーブンへ。
焼く直前に粉砂糖を振りかけるあたりは、さすがプロの技。
お店の石釜と違って、家庭用ガスオーブンは調整が難しいようで、
遠足が始まる4時間前から何度も試し焼きをして、
本番に備えていたのをスタッフは知っています!
プロの仕事をしっかりこなすには、入念な準備が必要なのですね。
子どもたちは焼き上がりまでの約5分間、
ずっとオーブンの中をじっと覗き込んでいました。
オーブンについているタイマーは60秒計が5回転するのですが、
残り10秒になるとカウントダウンが自然と始まります。
もちろん5回カウントダウンがありました(笑)
そして焼き上がり。
部屋いっぱいに香ばしいパンの香りが広がります!
大人からも子どもからも「うわぁ〜、美味しそう♪」という声があがります!
焼きたてのパンは、言うまでもなく熱い。すごく熱い。
でも早く食べたい。
そんな時、お母さんの「フーフー」が大活躍します。
餡がぎっしり詰まった薄皮あんぱん。
美味しいパンを口に入れた瞬間、
ほっぺたが緩むのは、きっとパンの神様の仕業でしょう。
「やってみるの時間」の次は、
いよいよラ・テールのお店訪問。都営バスを利用します。
わずか10分くらいの移動でも、遠足気分だから結構楽しいんです。
普段は絶対に入れないラ・テールの厨房を見学。
右側には大きな石釜!
職人の後藤さんがくるくるとハンドルを回して扉を開けると、
子どもたちから「おおー、すごーい!」と大歓声。
後藤さん、ちょっと誇らしげな笑みを浮かべます。
続いて説明するのは、発酵のための大きな機械。
酵母の種類やパンの種類、そしてその日の気温によって、
湿度や温度を微妙に調整するそうです。
最後に巨大なミキサー。小麦粉と塩と水を混ぜる機械です。
子どもたちは新聞記者になったみたいに、
職人後藤さんに次から次へと質問をしつつ、シャッターを切り続けるのでした。
今回の遠足は、
ラ・テールの職人後藤さんと佐野さんあってこそのプログラム。
「薄皮あんぱん」を包み込む時の優しい手のように、
ちびっこパン職人たちを優しいまなざしで包み込んで指導してくださいました。
1ヶ月後、5年後、いや10年後、
何気なく机の引き出しを開けた時に「遠足のしおり」を見つけたら、
そっとページをめくってください。
今日、みなさんがちびっこパン職人として、
気づいたことや学んだことが、記録に残っています。
こだわりの塩の味、天然酵母のプクプク、
焼きたてパンの香りが鮮明に蘇ってくるのを楽しんでください。
放課後NPOアフタースクールのスタッフは、「遠足のしおり」にそんな願いを込めました。
スタッフが参加してくれたチビッコパン職人たちに最後に伝えたのは、この言葉です。
「お家に帰るまでが遠足です。気をつけて帰ってくださいねー♪」
| 固定リンク